【日本IBMの採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

このページはPRを含みます

【日本IBMの採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

今回は、日本IBMの採用大学や就職難易度、学歴フィルターについて解説します。

日本IBMは、世界有数のIT企業のIBMグループの日本法人であり就活生人気が高く、採用大学や就職難易度、学歴フィルターの有無について把握しておくことが重要です。

また、内定獲得のための対策方法についても記載しているので、是非最後までお読みください。

【内定率UP!】この時期におすすめの就活サービス

ONE CAREER
- March以上の就活生の95%以上が利用
- 過去の選考情報(過去問)を見放題!


Offerbox
- 大人気スカウトサービス
- Microsoft、ニトリ、資生堂、JCBカード等が利用


dodaキャンパス
- 大手企業、優良企業からスカウトが届く!
- SONY、日産自動車、三井住友海上等が利用

【日本IBMの採用大学】会社概要

基本情報

まず、日本IBMの会社概要を下記に記載します。
基本的な事項なので頭に入れておくと後々役立ちます。

会社名日本IBM
代表取締役社長山口 明夫
設立1937年(昭和12年)6月17日
本社東京都中央区日本橋箱崎町19-21
従業員数15,000名
親会社に帰属する当期純利益662(百万円)

参考:日本IBM「企業ホームページ

日本IBMは、データ活用、クラウド基盤、Systems of Engagement(協働のための情報活用システム)を実現するためのソフトウェア、ハードウェアおよびサービスを提供しています。

ビジネスコンサルティングから、ITシステム導入・運用管理、アウトソーシングにわたるあらゆる局面で、世界中で蓄積した業界の専門知識や実践的な洞察、最先端のテクノロジーを活用し、企業変革を実現する支援を行っています。

また、近年では課題解決にとどまらず、ビジネスプロデューサーとして複数の企業や公的機関と協業して新たなビジネスモデルを生み出し、実現へ向けて複数のプロジェクトを推進する役割も期待されています。

引用:日本IBM「企業ホームページ

経営理念

日本IBMの経営理念は、志望動機において他社との差別化を図る時に使える要素の一つなので、一度目を通すようにしましょう。

最も必要とされる存在となるために

お客様や社会から最も必要とされる存在となるために、日本IBMグループの社員はITのプロフェッショナル集団として、お客様の成功、そしてより良い社会の実現のために日々努力しています。小売、金融、製造などあらゆる業界でITを活用し、イノベーションを次々に起こしてきました。One IBMとして、世界中で蓄積した技術やノウハウを結集し、企業変革を支援するだけでなく、さまざまな社会課題に立ち向かうことでより良い世界をつくることがミッションです。

引用:日本IBM「採用サイト

平均年収

日本IBMの平均年収は911万円です

IBMの職種は、営業系、販売やサービス系、クリエイティブ系、ITエンジニア、電気電子機械系エンジニア、企画事務管理系など分野別に、職種が細分化されています。

職種平均年収
SEアナリスト600万円
ITスペシャリスト788万円
マネージングコンサルタント1,000万円
プロジェクトマネージャー1,086万円
コンピュータープログラマー580万円
ITエンジニア878.5万円
営業1,000万円
事務系737万円
引用:Open work「日本IBM」・&career「IBMの年収

日本IBMは平均的な企業の年収より高く、内定獲得を狙いたい企業です。

では、どのような大学に所属している学生が一番採用されているのでしょうか。

【日本IBMの採用大学】採用人数1位は慶應義塾大学

採用大学

日本IBMの採用人数1位は早稲田大学です。

1位慶應義塾大34人
2位早稲田大32人
3位上智大26人
4位東京大17人
5位東京理科大16人
6位同志社大10人
7位明治大8人
8位大阪大8人
9位関西学院大8人
10位法政大ほか21人
参考:サンデー毎日2022/9/4号

過去の採用大学一覧は下記になっており、全国から幅広く採用していることが分かります。

・採用実績校一覧(文系)
早稲田大学、慶應義塾大学、創価大学、筑波大学、一橋大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学、横浜国立大学、首都大学東京、お茶の水女子大学、上智大学、明治大学、立教大学、青山学院大学、ICU、立命館大学、関西学院大学、同志社大学、日本大学、法政大学、中央大学、九州大学、千葉大学、横浜市立大学、神戸大学、東北大学、学習院大学、芝浦工業大学、九州工業大学、名古屋工業大学、千葉工業大学、北海道大学、関西大学、フェリス女学院大学、福岡大学、東京女子大学ほか
・理系
早稲田大学、慶應義塾大学、東京大学、創価大学、筑波大学、京都大学、東京工業大学、大阪大学、名古屋大学、横浜国立大学、首都大学東京、お茶の水女子大学、上智大学、明治大学、東京理科大学、立教大学、青山学院大学、ICU、立命館大学、関西学院大学、同志社大学、日本大学、法政大学、中央大学、九州大学、千葉大学、電気通信大学、横浜市立大学、神戸大学、東北大学、学習院大学、芝浦工業大学、東京農業工業大学、奈良先端科学技術大学院大学、九州工業大学、名古屋工業大学、千葉工業大学、北海道大学、関西大学、福岡大学、東京女子大学、工学院大学ほか

参考:就職四季報2020年度

採用人数

23年卒の合計採用人数は187名です。そのため、全体の約18%が早稲田大学から採用されています。

過去の採用人数は下記の通り推移しています。
※記事執筆時点で確認できた年度のみ記載

引用:就職四季報2021年度版

学歴フィルター

続いて、日本IBMの学歴フィルターの有無について記載します。

日本IBMは過去、幅広い大学から採用している実績があるため、明確な学歴フィルターはないと考えられます。

学歴フィルターについて詳細は下記記事をご覧ください。

採用倍率

日本IBMの採用倍率は約23倍だと考えられます。

(ご参考:算出方法)

プレエントリー数6928名÷昨年度実績(見込)301名=23倍
※プレエントリー数なので、本エントリーの倍率と誤差がありますが、23倍前後で妥当であると考えられます。

参考:リクナビ「日本IBMの新卒採用

参考値として、東洋経済新聞の『内定の競争倍率が高い会社ランキング100』によると、競争率の高い企業の倍率は66倍〜と記載されており、日本IBMの採用倍率はやや高いと考えられます。

採用倍率だけで見ると日本IBMへの就職はやや難しそうですが、本当にそうでしょうか?

次に、別の切り口から日本IBMの就職難易度について記載していきます。

【日本IBMの採用大学】就職難易度は高いが対策すれば内定獲得できる

就職難易度

日本IBMの就職難易度は60.7で、有名企業427社の中83位でした。

他企業と比較した時の就職難易度

1位:マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパン(68.9)
2位:ボストン コンサルティング グループ(66.5)
3位:三菱商事(65.1)
4位:住友商事(64.4)
5位:富士フイルム(64.3)

82位:JT(60.8)
83位:日本IBM(60.7)
84位:KDDI(60.7)

参考:東洋経済新聞「「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社

就職難易度の算出は以下の方法で行っています。

企業難易度は、大学の平均難易度×その大学からの就職者数を企業ごとに合計し、その企業の就職者数の合計で割り算出した。同じ難易度で順位が異なるのは、小数点第2位以下の違いによる。就職判明者が9人以下の企業は除いた。

大学の難易度は、駿台予備学校全国マーク模試(合格可能性80%)を使用した。全データから、2部・夜間主コース、医学部医学科、歯学部歯学科、私立大共通テスト(2020年以前はセンター)利用入試を除いた難易度の平均を学部平均難易度とし、その平均値を各大学の平均難易度とした。ただし、共通テスト利用入試のみの私立大は共通テスト利用入試のデータを使用した。

引用:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社

日本IBMの就職難易度は高いですが、過去の採用大学実績を見ても全国各地の大学で採用実績があり、対策を行えば学歴に関係なく内定を獲得することができます。

下記に内定を獲得するまでの選考フローを記載します。

日本IBMの採用大学】選考フロー

日本IBMの選考フローは下記記載の通りです。

1. エントリーシート

2. 適性検査

3. グループディスカッション

4. 最終面接

5. 内々定

引用:「日本IBM新卒採用サイト

では、日本IBMに内定するためにはどのような対策をすれば良いのでしょうか?

次に、日本IBMの内定獲得のための対策方法について解説します。

日本IBMの採用大学】内定獲得のための対策方法

日本IBMの選考フローを考慮すると、内定獲得のための対策ポイントは下記4つと考えられます。

下記にそれぞれの対策方法を記載します。

1. エントリーシートの対策

日本IBMの内定を獲得する上で一番最初の関門がエントリーシートです。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

2. 筆記試験・適性検査の対策

日本IBMの2023年度における筆記試験・適性検査は、玉手箱です。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

3. 面接の対策(志望動機・学生時代頑張ったこと)

日本IBMの内定を獲得する上で一番重要なのは複数回にわたる面接です。

面接の質問は、志望動機・学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問が9割を占めるため、この2つを中心に対策しましょう。

下記に、日本IBMを受ける際の志望動機や学生時代頑張った事の対策方法を解説します。

①志望動機の対策

志望動機は企業や業界の事を深く調べる必要があり、就活生間で差がつきやすい質問となっています。

日本IBMの志望動機を考える時のポイントは下記3つです。

Ⅰ.日本IBMで実現したいこと」を伝える

志望動機のベースは「私は○○を実現したい。実現するために日本IBMのリソースを使いたい。だから日本IBMを志望する。」がおすすめです。

年収や労働環境を理由にしてしまうと、他業界・企業に当てはまる可能性が高く志望度の高さをPRできません。

詳細解説は下記記事をお読みください。

Ⅱ.過去の経験・想いを入れる

日本IBMで実現したいこと」に説得力を持たせるためには、「何故そう思ったのか?」を過去の経験に紐づけて記載する事も重要です。

ただ単に「日本IBMに入って○○したいです!」と伝えたとしても、面接官はその想いが本当かどうかを判断できません。

Ⅲ.他社ではなく日本IBMである理由を伝える

「他社ではなく日本IBMの理由」を明確にすることで、志望度を強くアピールできます。

理由を記載する際は、日本IBMが力を入れている事業や地域などを引き合いに出し、説得力を持たせましょう。

詳細解説は下記記事をお読みください。

②学生時代頑張ったことの対策

「学生時代頑張ったこと(以下、ガクチカ)」も頻出質問となっており、優先度高めに対策する必要があります。

日本IBMのガクチカを考える時のポイントは下記2つです。

Ⅰ.PRポイントを選定する

闇雲にエピソードを書く前に、まずは日本IBMが求める人材像」を調べましょう。

日本IBMが求める人材像を調べた上で、「面接を見据えたPRポイントの選定」を行う必要性があります。

日本IBMの求める人材像は下記だと考えられます。

引用:リクナビ「日本IBM

求める人物像・選考基準

日本IBMでは、お客様・社会の課題を解決するために、世界の最先端テクノロジーを駆使し、社内外のあらゆる枠を超えて協力し、やりきることのできる人財を求めています。

引用:リクナビ「日本IBM

上記より、日本IBMが求める人物は、お客様の課題に対して真摯に向き合い、課題解決のために、社内が問わず様々な人物と協力できる人材だと考察することができます。

また、日々アップデートされる最先端テクノロジーへの関心も選考に影響すると考えられます。

その他に、日本IBMが掲げるバリューに共感できる人材も日本IBMが求める人物像だと考えられます。
※バリューとは当該企業で成果を出すために必要であると定義された考え方や価値観のことを示します。

What our values are

お客様の成功に全力を尽くす。 私たち、そして世界に価値あるイノベーション。 あらゆる関係における信頼と一人ひとりの責任。

引用:日本IBM「採用サイト

上記をアピールできるPRポイントの設定、エピソード選定を行うことで日本IBMの内定獲得可能性を上げられると考えられます。

Ⅱ.再現性があるか

ガクチカの成果がすごいかどうかより、「考え方や頑張りのモチベーションは、日本IBMに入社してからも再現性があるか?」を人事は確認してます。

インターンで多額の売上を作った経験があったとしても、何も考えずにたまたま売れた場合、商材の違う会社に入った時に同じように活躍できるかわかりません。

下記ポイントを盛り込み、日本IBM入社後にも再現性があることを伝えましょう。

詳細については下記記事に記載しているので、お読みください。

4. 日本IBMへの内定確率を高めるツールの活用

就活系のサービスは多岐に渡りますが、特に日本IBM攻略に適したサービスは下記3つです。

①スカウトアプリ

まずは優遇ルート、早期内定獲得の観点でスカウトアプリの活用を推奨します。

日本IBMの選考難易度は高く、できれば早期で優良企業に内定し、対策のリソースを日本IBMに集中させることが望ましいです。

例:スカウトアプリ経由で大手企業に早期内定⇨残り期間を日本IBM含む第一志望群の対策に集中

上記のような就活戦略を実現するのに適したスカウトアプリを下記に紹介します。

※複数アプリの併用を推奨いたします。
⇨リーチできる企業の幅を広げられるためです。
アプリごとに利用企業が異なるため、機会損失を防ぐためにも同時並行での利用を推奨します。

OfferBox:マイクロソフト、資生堂、JCBカード、日産自動車、ニトリ、コクヨ等が利用 ※変動あり

dodaキャンパス:SONY、ベネッセ、三菱自動車、三井住友海上、JTB、NTTドコモ等が利用 ※変動あり

キミスカ:三菱電機、デロイト、キリン、NTTデータ、毎日新聞、Leverages等が利用 ※変動あり

②選考情報掲示板アプリ

続いて選考情報取得の観点でONE CAREERの活用を推奨します。

適性検査やGDの形式、面接の設問や通過したES等を数年分情報収集することができます。

就活を効率的に進めるには必須アイテムです。

『ONE CAREER』のご利用はこちら

③JOBTV

最後に企業分析効率化の観点でJOBTVの活用を推奨します。

JOBTVでは企業公式の説明会動画が見放題で、効率的に企業分析を行うことができます。

記事執筆時点で日本IBMの登録状況は確認できておりませんが、
電通、日本IBM、キリン等が利用している大手中心のサービスですので、今後さらにカバー範囲が広がることが期待されます。

既に1000社以上が登録しており、十分企業分析を効率化できるため活用必須です。

『JOBTV』のご利用はこちら

日本IBMの採用大学】終わりに

本記事では、日本IBMの採用大学や就職難易度、内定獲得のための対策方法について記載しました。

日本IBMの就職難易度は高いですが、全国各地の大学からの採用実績があり、対策をすれば内定を獲得することができます。

入念に対策して内定を勝ち取りましょう。

また、本サイトでは、選考対策に特化した記事を多数掲載しています。

下記におすすめの記事をまとめましたので、合わせてご覧ください。