【油断すると落ちる!?】性格検査の対策方法

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【油断すると落ちる!?】性格検査の対策方法

こんなお悩みがある人は、この記事を読むことでぜひ解決してください!

就職活動を行う上で、避けては通れない選考の1つであるWebテスト。

Webテストは企業によって出題形式が異なりますが、「性格検査」はほぼ全ての形式において問われます。

たかが性格検査と思われる方もいるかもしれませんが、性格検査を重視している企業も多く油断していると性格検査が原因で落ちてしまうこともあります。

そのため十分な対策をする必要があります。

ただ、言語や非言語のように「学習」という意味合いの対策が必要なわけではなく、回答時に意識すべきポイントさえ認識していれば合格ラインに到達できますので、その点手早く対策できると思います。

最低限、本記事記載のポイントをテスト前に確認すれば性格検査が理由で落ちることはなくなると思います。

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性格検査時に意識すべきこと

① 企業の求める人材像に合わせる形で解答する

大前提、企業側は性格検査を実施する上で、候補者が自社の求める人材像に合致しているかをみています。

具体的には実際に働いている人と同じような価値観を持っているか(カルチャーフィット面)、活躍している人と同じ素養を持っているかを確認しているケースが多いです。

上記を踏まえ、性格検査受験時は企業の求める人材像を推測し、それに沿った回答するをするよう心がけましょう

また、求める人物像を推測する際は、企業HP、採用HPの活用が効率的です。

理念(ビジョン、ミッション、バリュー)からある程度、カルチャー面がイメージでき、場合によっては、求める人材像がそのまま記載されているケースもあります。

企業HP、採用HP以外にも中期経営計画、IR資料等で情報収集することも可能ですが、性格検査をピンポイントで対策する場合は工数が増えてしまうので必要ないと思います。

ここまでが最重要事項ですが、ここからはテクニック面のポイントを3点記載していきます。

② 回答が矛盾しないようにする

例えば、「分析が好きだ」と「数字が嫌いだ」の両方で「はい」と回答すると矛盾が生じます。

性格検査では似たような質問が複数出題されますが、一貫した回答になるよう心がけてください。

一貫性がないと「嘘をつく人」だと認識され、悪印象につながるリスクがあるので、回答が矛盾しないよう細心の注意を払いましょう。

③ 極端な回答はしないようにする

「忍耐強いですか」に「全くあてはまらない」と回答したり、「自分の意見を押し通すほうですか」に「よく当てはまる」と回答したりすると、「不満があったらすぐに辞めるのでは」「同僚、先輩、上司、お客様とうまくやっていけるのか」という印象を与えてしまいます。

本音で回答することも重要ですが、合格を狙うのであれば「採用リスクの少ない」人材であることをアピールすることも重要です

④ ライスケールに注意する

性格検査では、学生の解答の虚偽を見極めるための「ライスケール」と呼ばれる質問があります。

下記がライスケールの例です。

これらの質問に「いいえ」と回答してしまうことで低評価につながるリスクを考慮すると「はい」と答えたくなるかもしれません。

しかし、「はい」と答えていざ面接に進んだ際に、見栄を張って嘘をついていたことがばれてしまうと、それこそ低評価につながってしまいます。

「性格検査で落ちる」とお悩みの方は、ライスケールが原因のケースもありますので、この部分には注意してください。

以上が全形式の性格検査受験時に意識すべきポイントです。

ここからはテスト形式ごとに解説を進めていきます。

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志望企業の適性検査形式を確かめるには?

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SPIの性格検査で意識すべきこと

SPIの性格検査では、30分で300問ほど出題されます。

出題イメージは下記です。

例題

  • A:一人で旅行するのが好きだ
  • B:みんなで旅行するのが好きだ

選択肢

  • Aに近い
  • どちらかといえばAに近い
  • どちらかといえばBに近い
  • Bに近い

SPIの性格検査は、回答後、前の問題に戻れない仕様になっているので、矛盾を防ぐためにも自分がどのような回答をしたかを常に記憶するようにしてください。

また、よほどのことがない限り時間オーバーになることはないですが、一応時間制限はあるので、右上のメーターを目安に解き切るようにしましょう。

玉手箱の性格検査で意識すべきこと

玉手箱の性格検査では、20分で68問の問題が出題されます。

玉手箱の性格検査は問題数が少ないので、繰り返し解いていると問題を覚えられると思います。

問題を覚えてきて時間が余るようであれば、企業が求める人材像に寄せられているか、一貫性のある回答ができているかを確認するのもおすすめです。

玉手箱の性格検査では、以下のような問題が出題されます。

例題

最も良く当てはまるものと、最も当てはまらないものをそれぞれ答えよ。
(YESかNOで答える)

  • A:勝負にこだわる
  • B:人見知りをしない
  • C:機械やパソコンの操作が得意
  • D:目標を高く持つ

玉手箱の性格検査は、回答後も前の問題を見れる仕様になっているので、提出前に矛盾がないかの確認をすることができます。

時間にも余裕があるテストなので、かならず見直しをするようにしましょう。

TG-Webの性格検査で意識すべきこと

TG-Webの性格検査は、前半パートと後半パートに分かれ、30分で158問の問題が出題されます。

別名コンピテンシー適性検査とも呼ばれており、高い結果を残す人の行動特性を持ち合わせているかを見られています。

企業ごとに求めている強みが異なるので、そこを推測して本番に臨むようにしてください。

また、どのテストでも共通ですが、TG-WEBでは特にテスト前に志望企業が求める能力、価値観等をリストアップするようにしてください。

TG-WEBを採用する企業は難関企業が多く、ライバルが多いためです。

TG-WEBの性格検査では、以下のような問題が出題されます。

例題

(1) 何かを頼まれたとき、頼んだ相手の人の状況・立場を考慮に入れて何をしてあげればよいか考えた
(2) 相手にもっと喜んでもらえるような独自の工夫やアイディアを考え出した
※次の5つから選択

  • 1= 常にそうしてきた
  • 2= 必要なときは必ずそうしてきた
  • 3= 何度かしたことがある
  • 4= 全くしていない
  • 5= そのようなことをする機会がなかった

問題数が多く、直観的に選べない質問も多いですが、集中力を切らさず、一貫した回答になるようにしてください。

終わりに

ここまで性格検査を受ける上で意識するポイント、それぞれのテストにおいて注意すべきことなど性格検査について解説しました。

性格検査だからいって油断すると、回答の矛盾が発生したり、極端な回答で印象を損ねたり、ライスケールに引っかかったりと落ちてしまう可能性が高まります。

他の設問と同様に対策して、高確率で合格できるようにしましょう。

また、最低限本記事を本番前に確認すれば、凡ミスを防げると思うのでぜひ再度ご活用ください。

最後に性格検査の対策はもちろん必要ですが、言語、非言語、その他の科目についても各webテストごとに対策する必要があります。

下記記事にて詳しく解説した記事がありますので、ぜひご確認ください。

性格検査を始めとするWebテストの対策は、早く対策したもの勝ちです。

早めにコツを掴んで、面接やGDの対策に時間を割けるようにしましょう。

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