SPIは英語も出題されることもあるよね!
対策方法を教えてほしい!
こんなお悩みがある人は、本記事を読むことでぜひ解決してください!
外資系の企業や商社のSPIを受験していると、英語の問題が出題されることがあります。
同義語や反義語などの単純な知識を問われる問題から、文章を読み取ってから問題に答える問題まで幅広い英語力を求められます。
英語はあまり頻繁に出題される問題ではないため、効率的に対策を行うことをおすすめします。
そこで本記事では、SPIの英語について問題の種類を説明すると同時に、それぞれの対策方法について説明します。
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英語の問題の種類について
英語の問題は、以下の7種類から構成されています。
7種類ある中で、1〜4は単語問題、5,6は文法問題、7は長文問題と分類することができます。
高得点を取るためには、長文問題が鍵を握っています。
そのため、単語問題や文法問題は確実に解けるようにして、長文問題の対策に時間を割くことをおすすめします。
各種問題への対策方法
ここからは7種類の問題形式をそれぞれ例題を用いて説明します。
もし例題が解けそうであれば、問題を解いた後に解説を読むことをおすすめします。
① 同意語
選択肢の中から、最も意味が近い単語を選ばせる問題です。
具体的には下記のような問題が出題されます。
同義語問題とは、上記のように選択肢の中から最も意味が近い単語を選ばせる形式の問題です。
序盤の難易度は高くないイメージですが、後半難易度が上がりスコアを落としてしまう方が多い印象です。
対策方法は頻出英単語に絞った暗記です。
下記の頻出英単語リストを用いて、効率的に学習を行うことがおすすめです。
② 反意語
選択肢の中から、反対の意味を持つ単語を選ばせる問題です。
具体的には下記のような問題が出題されます。
こちらも同義語と同様に頻出英単語リストを暗記すれば、十分に正答できると思います。
③ 空欄補充
選択肢の中から、空欄の中に当てはまる語句を選ばせる問題です。
具体的には下記のような問題が出題されます。
上記のように選択肢の中から最もふさわしいものを空欄に補充する問題が空欄補充問題です。
大学入試やTOEICで出題されるレベルの「熟語」や、文脈に沿った意味を持つ「単語」を選択する形式の問題です。
こちらも先ほど紹介した頻出単語リストを暗記することで、十分解くことができると思います。
④ 英英辞書
選択肢の中から、英語の説明文に最も近い単語を選ばせる問題です。
具体的には下記のような問題が出題されます。
こちらも先ほど紹介した頻出単語リストを暗記することで、十分解くことができると思います。
⑤ 誤文訂正
文法の誤りを訂正させる問題です。
具体的には下記のような問題が出題されます。
ここからは単語力ではなく文法力が問われる形式に変わります。
そのため小手先の暗記だけでは通用せず、これまで培った総合的な英語力で勝負することになります。
上の例題は初歩的な問題ですが、これ以上に難しい問題も出題されますので十分な対策が必要です。
対策方法としては、TOEICの文法問題を解く方法がおすすめです。
本設問の出題範囲は、TOEICの文法問題と似ているため上記方法でも十分効果があると思います。
⑥ 和文英訳
選択肢の中から、日本文に最も合った英文を選ばせる問題です
具体的には下記のような問題が出題されます。
こちらも文法力が問われる問題形式です。
誤文訂正問題と同様にTOEICの出題範囲と一部被る部分があるので、TOEICの教材で対策するのが良いと思います。
ただ、出題分野が完全に被っているわけではないため、初見の問題が出題されることも念頭に置きましょう。
⑦ 長文読解
長文を読んで、内容把握をする問題です。
具体的には下記のような問題が出題されます。
今回は哲学的・科学的なテーマですが、本番でも同じような長文が出題されます。
対策方法としてはTOEFLの長文を繰り返す方法がおすすめです。
TOEFLはTOEICと異なり学術的な長文が複数出題される試験です。
また、TOEFLの英文は難易度が高く、慣れておけばSPIの英語で面を食らうことはないと思います。
本記事のまとめ
本記事では、SPIの英語の対策方法を例題を用いつつ説明しました。
SPIの英語はそれほど頻繁に出題されるわけではありませんが、外資系の企業や商社などを受験する方は対策が必須です。
以下、本記事のポイントの振り返りです。
SPIでは英語の他にも、言語や非言語などの他科目の対策も必要です。
下記記事の説明を参考に、対策を進めることをおすすめします。
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