【重要設問！】ガクチカ/面接の攻略法
今回は、面接における「ガクチカ」の回答ポイントについて解説します。
回答方法に悩んでいる方は、是非本記事をお読みください。
「ガクチカ」とは？
学生時代頑張った事（以下、ガクチカ）は、就活生が学生時代に何に力を入れてきたのか、過程含め詳細にエピソードを話すものです。
ガクチカの話を聞き、就活生の行動特性や困難や課題に対して、どう行動するのかを知ることで「この就活生は、企業に入社して活躍してくれそうか？」を企業側が判断する材料となっています。
「ガクチカ」の回答ポイント3選
「ガクチカ」に対する回答のポイントは下記3つです。
① モチベーションについて話す
活動のモチベーションを話すことで人柄・人間性をPRすることができます。
また、企業に「自分は○○な時に頑張ることができる」と説明でき、入社後も頑張れることを示せます。
例文：「私はオーガニックサラダ屋でアルバイトをした際に～～結果を残しました。背景として、私は小学生の頃からアレルギーや✕✕に苦しみ～～健康食やオーガニック食品に興味を持ってたので～～。」
上記モチベーションを説明できれば、食品卸会社・メーカーに、入社後頑張れることを訴求できるのではないでしょうか。
逆に「時給が高かった・楽そうだったから活動を始めた」と話してしまうと、「その理由で始めたのに売上向上とかに貢献したのは本当なのか？」と疑問に思われてしまいます。
② エピソードを具体的に話す
嘘っぽい話に聞こえない・印象を残すためにエピソードを「具体的に」話すことが重要です。
抽象度高い例：「私は福祉施設のアルバイトで満足度向上に貢献しました。背景は～～。入居されている方が、若手介護士の対応の悪さをクレーム入れてる等の状況で、私は傾聴する事を意識し～。結果満足度が向上しました。」
具体度高い例：「私は福祉施設のアルバイトで～～アンケートで✕✕点を取り満足度向上に貢献しました。背景は～～。私は施策として昭和の歌や将棋、野球、ゴルフ等の知識をつける、具体的には✕✕本や○○メディアを読んだり、お年寄りの方の趣向を調べるために✕✕等に訪問しました。結果～～～」
上記例で挙げたように、抽象度が高い場合は有象無象の就活生と差別化を図る事ができません。
固有名詞を出す必要性はないですが、大学生活の活動（バイト・サークル・部活）における特徴、周りの人間性等織り交ぜながらエピソードを話すと良いです。
③ 自分にしか出せない価値を発揮できたか
学生時代頑張った事は、本質的には「あなたがいたから起こった事」を説明する設問です。
自身の訴求したい長所・PRポイントを選定➡結果や過程などのエピソードの話し方を考える、という順番で準備するようにしましょう。
長所やPRポイントについて悩まれている方については下記記事を参照ください。
終わりに
ガクチカはどの企業でも聞かれ、対策量次第で他の就活生と大きく差をつけることができます。
エピソードの強さは変えられませんが、過程や行動特性などの個性をPRし、面接官の印象を残せるようにしましょう。
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