【軸の選定が他の質問に響く?】就職活動の軸/面接の攻略法

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【軸の選定が他の質問に響く?】就職活動の軸/面接の攻略法

今回は、面接における「就職活動の軸」の回答ポイントについて解説します。

回答方法に悩んでいる方は、是非本記事をお読みください。

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「就職活動の軸」とは?

「就職活動の軸」は、受ける企業を決める上で大事にしている個人の価値観のことを指します。

企業側は就職活動の軸を尋ねることで、他社選考状況や志望動機と併せて間接的に業界・企業への志望度を測っています。

例えば、就職活動の軸が「街づくり」や「インフラを支える」と回答していながら、他社選考状況では「電博・コンサル・総デベ選考中」と回答していたら、面接官はどのような印象を持つでしょうか。

このように、序盤に聞かれる可能性が高い一方、回答次第で即アウトとなる質問であるため、ポイントを押さえた対策を練る必要があると言えます。

「就職活動の軸」の回答ポイント3選

「就職活動の軸」に対する回答のポイントは下記3つです。

①誰にどんな価値を与えたいか

企業は、顧客に価値提供し続け成り立つ組織であるため「誰にどんな価値を与えたいか」をベースに考えると納得度の高い就職活動の軸を作れます。

例:「日本の高齢者にオーガニック系の食品を広めたい」

上記例であれば、食品メーカー・商社・広告代理店などを受ける際に納得度の高い就職活動の軸となります。

逆に、年収や勤務地等を軸にしてしまうと「他業界の給与水準高い会社は?」「起業すれば?」となってしまうのでおすすめできません。

②軸が生成された経緯や背景

就職活動の軸を話す時は、軸を定めた理由(自分の過去の経験)も併せて伝え、説得力を高めましょう。

例:「欧州フランチャイズのサラダ屋で働いていた時に、オーガニック系の食品は○○良いのに日本文化ではまだ浸透していないと感じた~オーガニック系の食品を日本でも広めたいと考えた。」

上記例であれば就職活動の軸自体に説得力を持たせることができます。

ポイントは「自分が何を感じた・考えた」かで、志望業界に業務に類似した経験に必ず取り組んでる必要はないです。

例:マーケティング系長期インターン等➡広告代理店志望

③他の質問と回答内容を一貫させる

就職活動の軸は、「志望動機」や「入社後やりたいこと」、「他社選考状況の回答内容」と一貫性を持たせる必要があります。

他社選考状況を回答する時は、就職活動の軸に当てはまる業界を回答することや、入社後にやりたいことと重なるよう回答しましょう。

各質問の回答ポイントについては下記記事を参照ください。

終わりに

「就職活動の軸」は適当に答えると面接中の回答に矛盾が生じてきてしまうので、他の質問と並行して回答を考えることをおすすめします。

回答を考える際は、「誰にどんな価値を与えたいか」を意識しましょう。

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