【任天堂はやばい?】年収・激務・福利厚生・業績・将来性など評判について徹底解説

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【任天堂はやばい?】年収・激務・福利厚生・業績・将来性など評判について徹底解説

今回は、任天堂の年収、激務度、福利厚生、業績、将来性などの評判について解説します。

ネット上では「任天堂 やばい」という記載もありますが、実態はどうなのでしょうか?

本記事では、任天堂の業績や市場環境、労働環境面から「任天堂 やばい」の真偽を総合的に判断していきます。

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【任天堂はやばい?】会社概要

まず、任天堂の会社概要を下記に記載します。基本的な事項なので頭に入れておくと後々役立ちます。

会社名
任天堂株式会社(英語名 Nintendo Co., Ltd.)
代表取締役社長
古川 俊太郎
設立
昭和22年11月
(創業:明治22年9月)
本社
京都市南区上鳥羽鉾立町11-1
従業員数
連結社員数 6,717名(2022年3月末時点)
単独社員数 2,634名(2022年3月末時点)

参考:任天堂「会社概要

任天堂は東京証券取引所のプライム市場に上場しており、従業員数もグループ会社含め6,000名を超えていることから、安定した大企業のように見受けられます。

まずは、業績の観点から「任天堂 やばい」の真偽を掘り下げていきます。

【任天堂はやばい?】業績

任天堂の過去6年間の業績は、下記の通りになります。

参考:任天堂 会社HP「有価証券報告書
(※売上高/当期純利益は億円未満切り捨て、総資産/純資産は小数点3位以下切り捨て)

任天堂は、2022年3月期において売上高約1兆6,953億円/当期純利益約4,776億円となっています。

任天堂は、多額の売上高を計上しており黒字であることから、業績面で不安な点は無いと考えられます。

また、任天堂の売上高・当期純利益の過去推移についても堅調に推移していることが伺えます。

(参考:売上高/当期純利益とは)

売上高:売上高とは、企業がサービスや商品を提供することにより稼いだ、売上金額の総額のこと。売上高が高いと企業の儲けが高いことを表し、逆に低いと企業の儲けが低いことを表している

当期純利益:当期純利益とは、当期の企業の活動でどれくらいの利益が出たのかを表すもの。売上から税金や経費など掛かった費用を全て引いた、企業が最終的に稼いだ利益を表している

参考:Money Forward クラウド会計「売上高とは?意味や定義、営業利益や純利益との違いをわかりやすく解説

任天堂の2203年3月期末時点の自己資本比率は約77.8%であり、他人資本(主に借入金などの負債項目)が多くを占めていないので、倒産可能性は低く経営が安定していると言えます。

(参考:自己資本比率とは)

自己資本比率=純資産/総資産で算出

自己資本比率:自己資本比率とは、返済不要の自己資本が全体の資本調達の何%を占めるかを示す数値であり、自己資本比率が小さいほど、他人資本の影響を受けやすい不安定な会社経営を行っていることになり、会社の独立性に不安が生じます。自己資本比率が高いほど経営は安定し、倒産しにくい会社となります。自己資本比率は会社経営の安定性を表す数値であり、高いほどよい

参考:doda「自己資本比率とは?業種別では何%くらいが目安なの?

下記は、業種別の自己資本比率平均ですが、これらと比較しても任天堂の自己資本比率は安定していると言えるでしょう。

業種自己資本比率
建設業39.5%
製造業45.6%
情報通信業58.6%
運輸業、郵便業36.3%
卸売業38.3%
小売業36.7%
不動産業、物品貸借業32.7%
宿泊業・飲食サービス業14.4%
サービス業(ほかに分類されないもの)44.9%
参考:doda「自己資本比率とは?業種別では何%くらいが目安なの?

任天堂は、業績面から安定していると理解できましたが、将来性はどうなのでしょうか。

次に、任天堂の将来性について記載します。

【任天堂はやばい?】将来性

任天堂の業績に影響を及ぼすと考えられる国内家庭用ゲーム市場は、下記の通り推移すると考えられます。

2022年の国内家庭用ゲーム市場について
2022年の店頭・通販販売分の家庭用ゲーム市場規模は、ハードが前年同期比103.4%の2,097.8億円、ソフトが同104.1%の1,650.4億円、合計で同103.7%の3,748.2億円となっています。前年まで、巣ごもり消費の影響を受けていたことから反動も懸念されましたが、強力な新作ソフトの登場とゲーム機本体の品薄に解消の兆しが見られたため、2022年は2年ぶりにトータルの市場規模がプラスとなりました。

参考:PR TIMES「2022年国内家庭用ゲーム市場規模(店頭販売分)は前年比増の3,748億円 ~「ファミ通」マーケティング速報~

前年度比較で約3~4%成長と、国内家庭用ゲーム市場は堅調に推移しており、任天堂の今後の業績に大幅に悪影響を与えるものではないと考えられます。

任天堂の業績や将来性は悪くないと理解した中で、労働環境面はどうなのでしょうか。

次以降、年収や福利厚生、激務度、社員の口コミなど含め労働環境面について記載します。

【任天堂はやばい?】年収

任天堂の平均年収推移は下記のとおりです。

参考:任天堂 会社HP「有価証券報告書

また、下記は国税庁による日本全体の平均年収推移です。

参考:国税庁「民間給与実態統計調査結果
(※千円以下は切り捨てで記載)

日本全体の平均年収と比較しても任天堂の平均年収は圧倒的に高い事から優良企業であると言えるでしょう。

【任天堂はやばい?】福利厚生

任天堂の福利厚生は下記のとおりです。

制度
各種社会保険、住宅支援、退職金、選択型福利厚生制度、財形貯蓄、総合福祉団体定期保険、団体長期障害所得補償保険、慶弔見舞金、各種育児・介護関連制度、リフレッシュ休暇、有給休暇保存制度、パートナーシップ制度 等

その他
保養所(福井県美浜町)、クラブ活動補助 等

参考:任天堂 会社HP「任天堂 採用HP

任天堂は、退職金制度や、有給休暇医制度・長期休暇制度など充実した福利厚生があり、優良企業と言えるでしょう。

【任天堂はやばい?】激務

任天堂の平均残業時間は5~20時間です。

勤務時間はコアタイムを採用しており、完全週休2日制で毎週土日、祝日が休日となっています。

また、Vorkersによる業界別残業時間のランキングトップと比較しても、任天堂の残業時間はとても少なく激務ではないと言えるでしょう。

83.5h コンサルティング・シンクタンク
78.6h 広告代理店・PR・SR・デザイン
70.8h 建築・土木・設計設計
66.1h 放送・出版・新聞・映像・音響
64.8h 不動産関連・住宅
63.4h インターネット
62.0h フードサービス・飲食
58.4h 情報サービス・リサーチ
57.5h 証券会社・ファンド
56.6h 住宅設備・建材
53.7h ゲーム関連・玩具
53.1h 印刷・紙パルプ・書籍
52.7h SIer・ソフト開発・運用
50.7h 人材・コールセンター
49.1h 教育・研修サービス
49.1h 雑貨文具・スポーツ
49.0h 食品・飲料
48.8h 旅行・ホテル
48.7h 総合商社
48.6h 監査・税理士法人
47.7h 鉄鋼・非鉄金属
47.5h 電気・プラント関連
47.2h IT・通信機器
46.3h 医療品・医療機器
46.2h 通信・ISP
45.7h 生命・損害保険
45.5h 機械関連

同調査は、就職・転職リサーチサイト「Vorkers」に投稿された約7万件の社会人による在籍企業の評価データから、「残業時間」を対象にデータを集計・分析したもの。残業時間には振替休日・代休のない休日出勤も含み、年齢や在籍する業界・職種などの軸で分析している。

参考:MONOist 「キャリアニュース

さらに、日本全体における月間平均残業時間は下記のとおりです。

出典元:⽇本の残業時間 定点観測 OpenWork 働きがい研究所

他業種や日本全国の平均残業時間と比較しても任天堂の残業時間は少なく、激務ではないと言えるでしょう。

【任天堂はやばい?】口コミ・評判について

ここまで、任天堂の年収や福利厚生、激務度等の労働条件について記載しました。

最後に、任天堂で実際に働いている社員の口コミを数件記載します。(※Openworkより)

【任天堂はやばい?】①:ワークライフバランス

任天堂のワークライフバランスについては、下記の通り口コミが記載されていました。

部門によるが、残業自体は各社員の裁量に任されているため、早く帰宅する人もいれば毎日夜遅くまで残業している人もいる。仕事自体は問題なく回るため、プライベートと仕事のバランスは調整しやすいと思う。

仕事をしたい時期にしっかり仕事を行い、プライベートを充実させたい時に残業時間を減らせるのはかなりワークライフバランスに優れていると考えられます。

【任天堂はやばい?】②:働きがい・成長

任天堂の働きがいや成長については、下記の通り口コミが記載されていました。

成長面については部門によって待遇の差があると感じた。開発系は人数が多く、人員の入れ替えが激しいので、意欲が高ければ望んだキャリアアップを目指しやすい。

開発部署に配属されるかは分からないものの、手を挙げれば成長する機会を与えてくれるカルチャーがあると考えられます。

【任天堂はやばい?】③:入社後のギャップ

任天堂の入社後のギャップについて、下記の通り口コミが記載されていました。

入社理由は任天堂のゲームが好きでゲーム開発を行いたかったから。入社する前とは大きくイメージと違わず、不満があるということはあまりなかった。

入社後のギャップは特段なく、離職率も低い傾向にあると考えられます。

【終わりに】任天堂の内定獲得方法について

本記事では、任天堂がやばいか、年収・激務度・福利厚生・将来性・業績などの観点から記載しました。

総合的に判断すると、任天堂は就職するにはとても良い企業であり、是非とも内定獲得を狙いたい企業です。

任天堂の内定獲得方法については下記記事に徹底解説しているので、是非お読みください。