【双日はやばい?】年代別年収・激務・辞めたい・すごい・評判など

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【双日はやばい?】年代別年収・激務・辞めたい・すごい・評判など

今回は、双日の年代別年収・激務・辞めたい・すごい等の評判について解説します。

ネット上では「双日 やばい」でヒットする記事もありますが、実態はどうなのでしょうか?

本記事では、双日の業績や市場環境、労働環境面から「双日 やばい」の真偽を総合的に判断していきます。

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【双日はやばい?】会社概要

まず、双日の会社概要を下記に記載します。基本的な事項なので頭に入れておくと後々役立ちます。

会社名
双日株式会社(英語名 Sojitz Corporation)
代表取締役社長
藤本 昌義
設立
2003年4月1日
本社
〒100-8691 東京都千代田区内幸町2-1-1
従業員数
連結社員数 20,752名
単独社員数 2,579名
事業内容は下記のとおりです。

双日は、自動車、航空産業・交通プロジェクト、インフラ・ヘルスケア、金属・資源・リサイクル、化学、生活産業・アグリビジネス、リテール・コンシューマーサービスの7つの事業を展開しています。

七つの事業それぞれにおいて、国内外での多様な製品の製造・販売や輸出入、サービスの提供、各種事業投資などを行っています。

特に抑えておくべき事業は大きく二つあり、一つ目は、航空産業・交通プロジェクトです。

なぜなら他商社が注力していない事業だからです。
商社では取り組んでいる事業分野が競合間で被ってしまうケースが多いですが、航空産業・交通プロジェクトに取り組んでいるのは双日のみです。

二つ目は、インフラ・ヘルスケア事業です。
中期経営計画によると、インフラ・ヘルスケア事業における足元の着実な成長を掲げており、今後の注力事業としておさえておくと良いでしょう。

参考:シューカツFAQ「【双日の採用大学】就職難易度・採用人数・内定獲得のための対策方法について解説

参考:双日「会社概要

ここまでの情報を踏まえると。双日は東京証券取引所の東証プライム市場に上場しており、従業員数もグループ会社含め20,000名を超えていることから、安定した大企業のように見受けられます。

続いて、業績の観点から「双日 やばい」の真偽を掘り下げていきます。

【双日はやばい?】業績

双日の過去6年間の業績は、下記の通りになります。

参考:双日 会社HP「有価証券報告書
(※売上高/当期純利益は億円未満切り捨て、総資産/純資産は小数点3位以下切り捨て)

双日は、2022年3月期において売上高約21,007億円/当期純利益約823億円となっています。

双日は、多額の売上高を計上しており黒字であることから、業績面で不安な点は無いと考えられます。

また、双日の総資産・純資産の過去推移についても堅調に推移していることが伺えます。

(参考:売上高/当期純利益とは)

売上高:売上高とは、企業がサービスや商品を提供することにより稼いだ、売上金額の総額のこと。売上高が高いと企業の儲けが高いことを表し、逆に低いと企業の儲けが低いことを表している

当期純利益:当期純利益とは、当期の企業の活動でどれくらいの利益が出たのかを表すもの。売上から税金や経費など掛かった費用を全て引いた、企業が最終的に稼いだ利益を表している

参考:Money Forward クラウド会計「売上高とは?意味や定義、営業利益や純利益との違いをわかりやすく解説

続いて自己資本比率に関しても2022年3月期末時点で27.4%であり、他人資本(主に借入金などの負債項目)が多くを占めていないので、倒産可能性は低く経営が安定していると言えます。

(参考:自己資本比率とは)

自己資本比率=純資産/総資産で算出

自己資本比率:自己資本比率とは、返済不要の自己資本が全体の資本調達の何%を占めるかを示す数値であり、自己資本比率が小さいほど、他人資本の影響を受けやすい不安定な会社経営を行っていることになり、会社の独立性に不安が生じます。自己資本比率が高いほど経営は安定し、倒産しにくい会社となります。自己資本比率は会社経営の安定性を表す数値であり、高いほどよい

参考:doda「自己資本比率とは?業種別では何%くらいが目安なの?

下記は、業種別の自己資本比率平均ですが、これらと比較しても双日の自己資本比率は安定していると言えるでしょう。

業種自己資本比率
建設業39.5%
製造業45.6%
情報通信業58.6%
運輸業、郵便業36.3%
卸売業38.3%
小売業36.7%
不動産業、物品貸借業32.7%
宿泊業・飲食サービス業14.4%
サービス業(ほかに分類されないもの)44.9%
参考:doda「自己資本比率とは?業種別では何%くらいが目安なの?

ここまでで双日は、業績面から安定していると理解できましたが、将来性はどうなのでしょうか。

次に、双日の将来性について記載します。

【双日はやばい?】将来性

双日の業績に影響を及ぼすと考えられる総合商社業界は、下記の通り推移すると考えられます。

総合商社の業界概要
日本独自の業態、ビジネスモデルは大きく変貌
幅広い分野で商品・サービスの輸出入、卸売販売、中間流通等の事業を展開してきた総合商社は、日本独自の業態といわれる。「ラーメンからロケットまで」と言われるほど事業範囲は幅広く、石油や鉄鉱石、石炭など資源の権益投資から、電力や鉄道などインフラ関連の輸出や事業運営、さらに食料・繊維分野まで多岐にわたる。コンビニエンスストアへの出資など、小売業も代表的な事業である。最近では、進出先が金融事業や医療・医薬品、病院経営にまで広がっている。かつて商社は、原材料やエネルギー資源を海外から日本に輸入、日本製品を輸出する貿易業を中心にしてきた。その後は1980年代初めの「商社冬の時代」を迎え、2000年初めまで各社が大規模なリストラを断行し、業界再編も起こった。
経営モデルはかつての原油、鉄鋼、食糧の大口輸入を軸とする”バルクビジネス”から様変わりした。近年強化しているのは様々な事業会社に出資、経営を担い収益を得るビジネスだ。成長分野では単なる出資だけでなく、事業会社自体の買収や経営参加を積極化。トレーディングビジネスの比率は小さくなり、今の商社はメーカーや小売り、物流などの事業集合体といえる存在となっている。(2023/04/12調査)

参考:Nikkei Compass「総合商社

総合商社業界は堅調に推移しており、双日の今後の業績に大幅に悪影響を与えるものではないと考えられます。

【双日はやばい?】年代別年収

双日の平均年収推移は下記のとおりです。

参考:双日 会社HP「有価証券報告書

また、下記は国税庁による日本全体の平均年収推移です。

参考:国税庁「民間給与実態統計調査結果
(※千円以下は切り捨てで記載)

日本全体の平均年収と比較しても双日の平均年収は圧倒的に高い事から優良企業であると言えるでしょう。

【双日はやばい?】福利厚生

双日の福利厚生は下記のとおりです。

当社では、企業年金制度、健康保険、労災保険など、社員全員が安心して働ける福利厚生制度を準備しています。また、東京本社・大阪支社内には、診療所を設置し、産業医を常駐させています。その他、社員が会員となり利用できる福利厚生サービスを用意しています。

<利用できるサービスの例>

ベビーシッターや保育所、訪問介護や介護施設などの育児・介護サービスを割引で利用できます。
1万件以上の宿泊施設を割引価格で利用することができます。
その他、提携しているスポーツクラブやレジャー施設等の割引利用もできます。
社員全員が「ワーク・ライフバランス」を実現できるようなサポートサービスを用意しています。

年次有給休暇
社内規定に従い、年次有給休暇を付与しています。
キャリア入社の方は入社日から有給休暇の取得が可能になります。
※半日単位の取得可(午前休・午後休)

<夏季休暇>
6月1日~12月28日までの間で、自由に5日間取得可。有給休暇とは別扱いです。

<年末年始休暇>
12月29日~1月3日 ※土日祝日により変動

<リフレッシュ休暇>
勤続10年、20年、30年目
社員の心身のリフレッシュや家族のふれあいを深める目的として、当該年度内に連続した休暇の取得を促進する制度を設けています。

<その他の休暇>
慶弔休暇、転勤休暇ほか

参考:双日「採用HP

双日は、宿泊施設や育児・介護サービスを割引価格で利用できるなど充実した福利厚生があり、優良企業と言えるでしょう。

また、夏期休暇や年末年始休暇に加えて、リフレッシュ休暇なども設けられており、休みもしっかりとれるようです。

【双日はやばい?】激務

双日の平均残業時間は約36時間/月です。

また、openworkによる業界別残業時間のランキングトップと比較しても、双日の残業時間は少なく激務ではないと言えるでしょう。

83.5h コンサルティング・シンクタンク
78.6h 広告代理店・PR・SR・デザイン
70.8h 建築・土木・設計設計
66.1h 放送・出版・新聞・映像・音響
64.8h 不動産関連・住宅
63.4h インターネット
62.0h フードサービス・飲食
58.4h 情報サービス・リサーチ
57.5h 証券会社・ファンド
56.6h 住宅設備・建材
53.7h ゲーム関連・玩具
53.1h 印刷・紙パルプ・書籍
52.7h SIer・ソフト開発・運用
50.7h 人材・コールセンター
49.1h 教育・研修サービス
49.1h 雑貨文具・スポーツ
49.0h 食品・飲料
48.8h 旅行・ホテル
48.7h 総合商社
48.6h 監査・税理士法人
47.7h 鉄鋼・非鉄金属
47.5h 電気・プラント関連
47.2h IT・通信機器
46.3h 医療品・医療機器
46.2h 通信・ISP
45.7h 生命・損害保険
45.5h 機械関連

同調査は、就職・転職リサーチサイト「Vorkers」に投稿された約7万件の社会人による在籍企業の評価データから、「残業時間」を対象にデータを集計・分析したもの。残業時間には振替休日・代休のない休日出勤も含み、年齢や在籍する業界・職種などの軸で分析している。

参考:MONOist 「キャリアニュース

さらに、日本全体における月間平均残業時間は下記のとおりです。

出典元:⽇本の残業時間 定点観測 OpenWork 働きがい研究所

他業種や日本全国の平均残業時間と比較しても双日の残業時間は少なく、激務ではないと言えるでしょう。

【双日はやばい?】採用大学

双日の採用大学や就職難易度については下記に記載しています。

是非お読みください。

【双日はやばい?】広報

双日の広報媒体はこちらです。

多岐に渡る双日の事業内容について、理解を深めることができます。また採用に関する内容もツイートしているため、双日への就職を少しでも考えている人は一度は確認した方が良いと思われます。

【双日はやばい?】口コミ・評判について

ここまで、双日の年収や福利厚生、激務度等の労働条件について記載しました。

最後に、双日で実際に働いている社員の口コミを数件記載します。

【双日はやばい?】①:ワークライフバランス

双日のワークライフバランスについては、下記の通り口コミが記載されていました。

業務に余裕があるときはワークライフバランスを比較的取りやすいと思います。 部によって方針や雰囲気が違う部分もありますが、 フレックス勤務やテレワークも適宜実施することができ、 また、 有給休暇も取りやすい です。 一方、業務によっては残業が多くなる月もあり、そのときには、一定程度プライベートとのバランスは取りに くくなると感じます。

参考:openwork 「ワーク・ライフ・バランス

双日は基本的にフレックス勤務やテレワークにも対応しているため、仕事とプライベートの両立はしやすいようです。また有給休暇がとりやすいという点も魅力のひとつといえます。

双日はやばい?】②:働きがい・成長

双日の働きがいや成長については、下記の通り口コミが記載されていました。

働きがい : 若いうちから主担当として業務を任され、挑戦 成長する機会を与えられたこと。 さまざまな個性を持つ多様な人間の集まり。その中で特定分野に深い知見を持つ人から学んだり、 反面教師と したりして揉まれる中で、 自分自身の視野・視座や肩幅を広げることができたこと。

成長・キャリア開発: 総合商社の従業員として必要なスキル・資質・人間性を身に付けることを通じて、 営業 (売り子) のみでなく リスク管理、法務、会計、税務、人材育成など、 経営者として備えておくべき知見・経験が得られました。 海外駐在員として、若いうちに海外支店のマネージャーとして現地人の部下を持ちマネジメントする経験もキ ャリア開発に大きく役に立っていると思います。

参考:openwork 「働きがい・成長

双日では若いうちから重要な業務を任されることもあり、若手が成長できる環境が整っています。また営業スキル以外にも経営者に必要である様々なスキルを身に付けることができるそうです。

【双日はやばい?】③:退職検討理由

双日の退職検討理由について、下記の通り口コミが記載されていました。

かなり体育会系の部署だったので、自分には合わなかった。 また、毎年、事業自体もかなり苦しく、会社自体にも未来を感じることができなかった。 海外トレーニーや海外出張、 大型案件の主担当など若手にも様々なチャンスがあるので、何を大事にするか次第だが、将来にわたって会社で自分が活躍している未来が描けなかっ たこととこうなりたいという人物像が社内で見つからなかったため、早期に退職に至った。 ただ、 経験させてもらったことは今でも非常に役にたっており、 感謝している。

参考:openwork 「退職検討理由

双日は部署によっては体育会系なこともあり、合わないと感じる人もいるかもしれません。また会社自体に未来を感じることができずに退職を選ぶという人も一定数いるようです。

【終わりに】双日の内定獲得方法について

本記事では、双日がやばいか、年収・激務度・福利厚生・将来性・業績などの観点から記載しました。

総合的に判断すると、双日は就職するにはとても良い企業であり、是非とも内定獲得を狙いたい企業です。

双日の内定獲得方法については下記記事に徹底解説しているので、是非お読みください。