【リクルートの採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

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【リクルートの採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

今回は、リクルートの採用大学や就職難易度、学歴フィルターについて解説します。

リクルートは、大手人材会社として就活生にも広く名前が知られているため、採用大学や就職難易度、学歴フィルターの有無について把握しておくことが重要です。

また、内定獲得のための対策方法についても記載しているので、是非最後までお読みください。

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【リクルートの採用大学】会社概要

基本情報

まず、リクルートの会社概要を下記に記載します。
基本的な事項なので頭に入れておくと後々役立ちます。

会社名株式会社リクルート
代表取締役社長北村吉弘
設立2012年 10月1日
本社〒100-6640 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
従業員数17,327人(2022年4月1日現在 / アルバイト・パート含)
親会社に帰属する当期純利益14,352(百万円)(2022年3月期)

参考:リクルート「企業ホームページ

リクルートは、人材派遣や販売促進などのサービスを手掛ける企業です。人材派遣のイメージが強いため、就活生に向けた情報サイト「リクナビ」や転職情報サイト「リクナビNEXT」、アルバイト・パート情報メディア「タウンワーク」といった事業に取り組んでいることは知っている人も多いかと思います。しかし他にも不動産・住宅サイト「SUUMO」やブライダル情報誌「ゼクシィ」、オンライン学習サービス「スタディサプリ」、さらには飲食店の検索予約サイト「ホットペッパーグルメ」、ビューティーサロン版の「ホットペッパービューティー」などの運営もリクルートが行っています。

経営理念

リクルートの経営理念は、志望動機において他社との差別化を図る時に使える要素の一つなので、一度目を通すようにしましょう。

私たちは、新しい価値の創造を通じ、社会からの期待に応え、一人ひとりが輝く豊かな世界の実現を目指す。

引用:リクルート「基本理念

平均年収

リクルートの平均年収は630万円です。

また年代別の平均年収は以下の通りです。

25~29歳532万円
30~34歳602万円
35~39歳718万円
40~44歳841万円
引用:enライトハウス「株式会社リクルート

リクルートは平均的な企業の年収より高く、内定獲得を狙いたい企業です。

では、どのような大学に所属している学生が一番採用されているのでしょうか。

【リクルートの採用大学】採用人数1位は早稲田大学

1位早稲田大88人
2位慶應義塾大49人
3位東京大38人
4位同志社大22人
4位立命館大22人
4位関西学院大22人
7位京都大19人
8位神戸大15人
9位法政大14人
10位上智大ほか13人
参考:サンデー毎日2019/8/19号

上位10校の採用人数を合計しても64%ほどなので、全国から幅広く採用していることが分かります。

採用人数

21年卒の合計採用人数は473名です。そのため、全体の約19%が早稲田大学から採用されています。

引用:リクナビ「リクルートの新卒採用・会社概要

学歴フィルター

続いて、リクルートの学歴フィルターの有無について記載します。

リクルートは過去、幅広い大学から採用している実績があるため、学歴フィルターはないと考えられます。

学歴フィルターについて詳細は下記記事をご覧ください。

採用倍率

リクルートの採用倍率は94倍だと考えられます。

(ご参考:算出方法)

プレエントリー数11280名÷2021年度実績(見込)120名=94倍
※プレエントリー数なので、本エントリーの倍率と誤差がありますが、94倍前後で妥当であると考えられます。

参考:リクナビ「日本IBMの新卒採用

参考値として、東洋経済新聞の『内定の競争倍率が高い会社ランキング100』によると、競争率の高い企業の倍率は66倍〜と記載されており、リクルートの採用倍率はかなり高いと考えられます。

採用倍率だけで見るとリクルートへの就職は難しそうですが、本当にそうでしょうか?

次に、別の切り口からリクルートの就職難易度について記載していきます。

【リクルートの採用大学】就職難易度は高いが対策すれば内定獲得できる

就職難易度

リクルートの就職難易度は61.0で、有名企業427社の中76位でした。

他企業と比較した時の就職難易度

1位:マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパン(68.9)
2位:ボストン コンサルティング グループ(66.5)
3位:三菱商事(65.1)
4位:住友商事(64.4)
5位:富士フイルム(64.3)

75位:共同通信社(61.0)
76位:リクルート(61.0)
77位:三菱UFJモルガン・スタンレー証券(61.0)

参考:東洋経済新聞「「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社

就職難易度の算出は以下の方法で行っています。

企業難易度は、大学の平均難易度×その大学からの就職者数を企業ごとに合計し、その企業の就職者数の合計で割り算出した。同じ難易度で順位が異なるのは、小数点第2位以下の違いによる。就職判明者が9人以下の企業は除いた。

大学の難易度は、駿台予備学校全国マーク模試(合格可能性80%)を使用した。全データから、2部・夜間主コース、医学部医学科、歯学部歯学科、私立大共通テスト(2020年以前はセンター)利用入試を除いた難易度の平均を学部平均難易度とし、その平均値を各大学の平均難易度とした。ただし、共通テスト利用入試のみの私立大は共通テスト利用入試のデータを使用した。

引用:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社

リクルートの就職難易度は高いですが、過去の採用大学実績を見ても全国各地の大学で採用実績があり、対策を行えば学歴に関係なく内定を獲得することができます。

下記に内定を獲得するまでの選考フローを記載します。

リクルートの採用大学】選考フロー

リクルートの選考フロー(ビジネスグロース)は下記記載の通りです。

1. マイページ登録

2. エントリーシート提出

3. テスト受験(SPI)

4. 書類選考

5. 面接(複数回)

6. 内々定

引用:「リクルート新卒採用サイト

では、リクルートに内定するためにはどのような対策をすれば良いのでしょうか?

次に、リクルートの内定獲得のための対策方法について解説します。

リクルートの採用大学】内定獲得のための対策方法

リクルートの選考フローを考慮すると、内定獲得のための対策ポイントは下記4つと考えられます。

下記にそれぞれの対策方法を記載します。

1. エントリーシートの対策

リクルートの内定を獲得する上で一番最初の関門がエントリーシートです。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

2. 筆記試験・適性検査の対策

リクルートの24年度における筆記試験・適性検査はSPIです。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

3. 面接の対策(志望動機・学生時代頑張ったこと)

リクルートの内定を獲得する上で一番重要なのは複数回にわたる面接です。

面接の質問は、志望動機・学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問が9割を占めるため、この2つを中心に対策しましょう。

下記に、リクルートを受ける際の志望動機や学生時代頑張った事の対策方法を解説します。

①志望動機の対策

志望動機は企業や業界の事を深く調べる必要があり、就活生間で差がつきやすい質問となっています。

リクルートの志望動機を考える時のポイントは下記3つです。

Ⅰ.リクルートで実現したいこと」を伝える

志望動機のベースは「私は○○を実現したい。実現するためにリクルートのリソースを使いたい。だからリクルートを志望する。」がおすすめです。

年収や労働環境を理由にしてしまうと、他業界・企業に当てはまる可能性が高く志望度の高さをPRできません。

詳細解説は下記記事をお読みください。

Ⅱ.過去の経験・想いを入れる

リクルートで実現したいこと」に説得力を持たせるためには、「何故そう思ったのか?」を過去の経験に紐づけて記載する事も重要です。

ただ単に「リクルートに入って○○したいです!」と伝えたとしても、面接官はその想いが本当かどうかを判断できません。

Ⅲ.他社ではなくリクルートである理由を伝える

「他社ではなくリクルートの理由」を明確にすることで、志望度を強くアピールできます。

理由を記載する際は、リクルートが力を入れている事業や地域などを引き合いに出し、説得力を持たせましょう。

詳細解説は下記記事をお読みください。

②学生時代頑張ったことの対策

「学生時代頑張ったこと(以下、ガクチカ)」も頻出質問となっており、優先度高めに対策する必要があります。

リクルートのガクチカを考える時のポイントは下記2つです。

Ⅰ.PRポイントを選定する

闇雲にエピソードを書く前に、まずはリクルートが求める人材像」を調べましょう。

リクルートが求める人材像を調べた上で、「面接を見据えたPRポイントの選定」を行う必要性があります。

リクルートの求める人材像は下記のバリューズに共感できるような人物だと考えられます。

バリューズ
[ 大切にする価値観 ]
新しい価値の創造
世界中があっと驚く
未来のあたりまえを創りたい。
遊び心を忘れずに、
常識を疑うことから始めればいい。
良質な失敗から学び、徹底的にこだわり、
変わり続けることを楽しもう。

個の尊重
すべては好奇心から始まる。
一人ひとりの好奇心が、
抑えられない情熱を生み、
その違いが価値を創る。
すべての偉業は、
個人の突拍子もないアイディアと、
データや事実が結び付いたときに始まるのだ。
私たちは、情熱に投資する。

社会への貢献
私たちは、すべての企業活動を通じて、
持続可能で豊かな社会に貢献する。
一人ひとりが当事者として、
社会の不に向き合い、
より良い未来に向けて行動しよう。

引用:リクルート「バリューズ

リクルートでは「新しい価値の創造」「個の尊重」「社会への貢献」の3つの価値観が大切にされてきました。就職サイトや予約サイトなど様々なサービスの先駆者として成功しているリクルートだからこそ、これからも新しいアイデアを創造する力が求められます。また新しい価値を生み出すためには、失敗から成長すること、変化を恐れず楽しむことも必要不可欠です。そして自分だけでなく他者のアイデアやそのもととなる好奇心を尊重できるような人、社会貢献への意欲がある人もリクルートが求めている人材だといえるでしょう。

また、リクルートが掲げるミッションに共感できる人材もリクルートが求める人物像だと考えられます。

ミッション [ 果たす役割 ]
まだ、ここにない、出会い。
より速く、シンプルに、もっと近くに。
私たちは、個人と企業をつなぎ、より多くの選択肢を提供することで、「まだ、ここにない、出会い。」を実現してきました。

いつでもどこでも情報を得られるようになった今だからこそ、より最適な選択肢を提案することで、
「まだ、ここにない、出会い。」を、桁違いに速く、驚くほどシンプルに、
もっと身近にしていきたいと考えています。

引用:リクルート「ミッション

上記をアピールできるPRポイントの設定、エピソード選定を行うことでリクルートの内定獲得可能性を上げられると考えられます。

Ⅱ.再現性があるか

ガクチカの成果がすごいかどうかより、「考え方や頑張りのモチベーションは、リクルートに入社してからも再現性があるか?」を人事は確認してます。

インターンで多額の売上を作った経験があったとしても、何も考えずにたまたま売れた場合、商材の違う会社に入った時に同じように活躍できるかわかりません。

下記ポイントを盛り込み、リクルート入社後にも再現性があることを伝えましょう。

詳細については下記記事に記載しているので、お読みください。

4. リクルートへの内定確率を高めるツールの活用

就活系のサービスは多岐に渡りますが、特にリクルート攻略に適したサービスは下記3つです。

①スカウトアプリ

まずは優遇ルート、早期内定獲得の観点でスカウトアプリの活用を推奨します。

リクルートの選考難易度は高く、できれば早期で優良企業に内定し、対策のリソースをリクルートに集中させることが望ましいです。

例:スカウトアプリ経由で大手企業に早期内定⇨残り期間をリクルート含む第一志望群の対策に集中

上記のような就活戦略を実現するのに適したスカウトアプリを下記に紹介します。

※複数アプリの併用を推奨いたします。
⇨リーチできる企業の幅を広げられるためです。
アプリごとに利用企業が異なるため、機会損失を防ぐためにも同時並行での利用を推奨します。

OfferBox:マイクロソフト、資生堂、JCBカード、日産自動車、ニトリ、コクヨ等が利用 ※変動あり

dodaキャンパス:SONY、ベネッセ、三菱自動車、三井住友海上、JTB、NTTドコモ等が利用 ※変動あり

キミスカ:三菱電機、デロイト、キリン、NTTデータ、毎日新聞、Leverages等が利用 ※変動あり

②選考情報掲示板アプリ

続いて選考情報取得の観点でONE CAREERの活用を推奨します。

適性検査やGDの形式、面接の設問や通過したES等を数年分情報収集することができます。

就活を効率的に進めるには必須アイテムです。

『ONE CAREER』のご利用はこちら

③JOBTV

最後に企業分析効率化の観点でJOBTVの活用を推奨します。

JOBTVでは企業公式の説明会動画が見放題で、効率的に企業分析を行うことができます。

記事執筆時点でリクルートの登録状況は確認できておりませんが、
電通、KDDI、キリン等が利用している大手中心のサービスですので、今後さらにカバー範囲が広がることが期待されます。

既に1000社以上が登録しており、十分企業分析を効率化できるため活用必須です。

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リクルートの採用大学】終わりに

本記事では、リクルートの採用大学や就職難易度、内定獲得のための対策方法について記載しました。

リクルートの就職難易度は高いですが、全国各地の大学からの採用実績があり、対策をすれば内定を獲得することができます。

入念に対策して内定を勝ち取りましょう。

また、本サイトでは、選考対策に特化した記事を多数掲載しています。

下記におすすめの記事をまとめましたので、合わせてご覧ください。