【新規性は必要ない!?】新規事業立案型グループディスカッション(GD)の攻略法

【新規性は必要ない!?】新規事業立案型グループディスカッション(GD)の攻略法

昨今、コロナ禍の影響でオンライン就活が主流となってきました。

それに伴い、遠方の学生からの応募も増え、足切りの意味を込めてグループディスカッション(以下、GD)を選考に組み込む企業が増えてきています。

GDは書類選考や適性検査と異なり、合否に外部要因が絡みやすく就活生を悩ませる選考の1つです。

GDにはいくつかのパターンが存在しますが、中でも本記事で紹介する新規事業立案型はビジネス経験にない学生には難しく、十分に対策する必要があります。

高確率で筋のいいアイデアを出せるフレームワークも紹介するのでぜひ最後までご覧ください。

それでは本題に入ります。

「そもそもGDとは?」という方は、以下の記事から読んでみてください!

監修者
監修者

Xフォロワー3万人超の就活インフルエンサー

まこと|差別化就活

大学3年生6月に就活を開始し、20代中盤で年収800万円・フルリモート・フルフレックスのホワイト企業に就職。 大手勤務者との伝手を活かして、リアルな優遇情報・企業研究(穴場企業を含む)を発信している。

監修者
監修者

Xフォロワー2.2万人超の就活インフルエンサー

元就活生

私立文系・ガクチカの話を中心に就活し、総合商社・金融内定(非院生/非体育会/非留学)。 就活時の経験をもとに、大手内定のための就活ノウハウや待遇・選考難易度等を考慮した優良企業・狙い目企業を発信している。

大手志望は下記を早めに終わらせておきましょう。

特に 『大手グループ・子会社』 を視野に入れている方は活用必須です。

  • サントリーグループ
  • 住友不動産グループ
  • 日本航空グループ
  • 東京海上グループ
  • JTBグループ
  • 小田急グループ
  • 大手地銀など

上記のような大手系の持ち駒を24時間以内に増やせる可能性があります。

関係者によると、

  • 大手化粧品メーカーが300通以上
  • 大手人材が500通以上
  • 大手デベロッパーが200通以上
  • 人気大手の子会社が800通以上

直近で案内を飛ばしていたとのことです。

初手からリクルーターがついたり、明らかに通常ルートより有利なので学歴に自身がない就活生こそこの方法を取り入れるべきです。

では何をすればよいか?

下記データベースに登録&放置してください。

FAQ画像

ざっくり15分前後で初期設定は完了できます。

先輩方は情報登録後、24時間以内に90%近い確率で非公開案内が届いていたとのことで結構確度は高いと思います。

ちなみに金>銀>銅のような段階制となっており金が来たらかなり内定期待値が高いです。

新規事業立案型GDとは?

新規事業立案型GDとは、企業が取り上げるべき新規事業を提案するGDを指します。
GDだけでなく、インターンシップのワークとして出題されることも多いです。

後ほどテーマ例も記載しますが、

・日本の成長のためのDNPの新規事業を考察せよ(大日本印刷)
※DNPだからこそやるべき新規事業を立案する
・スポーツビジネスを始める総合商社が最初に取るべき方策は何か(三井物産)
※総合商社だからこそやるべき新規事業を立案する

のようなテーマが新規事業立案型に該当します。

新規事業立案型GDの特徴は2つです。

① 業界理解度や企業理解度が問われる

新規事業立案型GDでは特定の業界、企業の立場に立つことを求められるケースが多いです

上で挙げた2つの例もそうですが、業界理解、企業理解をしていないと最悪の場合、議論に参加できない状況になりかねないので本番前に最低限ビジネスモデルや企業のアセット(人、モノ、金、情報)を調べるようにしましょう。

※企業側は新規事業立案型GDで候補者の業界理解度・企業理解度から志望度を測っている場合もあります。

② 新規性は必要ない

「新規事業」と聞くと一見新しいモノやサービスを創ろうと考えがちですが、重要なのは企業の財やサービス、消費者・ターゲット層など現状を分析した後にどういった事業がその企業にとって良いのかを考えることです。

むしろ真新しい事業を考えようとすると結論が出づらくなってしまうので、既存事業の横展開等、現在のアセット、リソースをベースとして考えるようにしましょう。

新規事業立案型GDのテーマ例

このパートでは新規事業立案型GDのテーマ例を解説していきます。

下記が出題例です。
自分だったら「どんなアセットを活かして」「どんな結論を出すか」を意識しながら確認してみてください。

お題例

  • 東京オリンピックに向けて〇〇(メーカー)の取れる戦略を挙げよ
  • SMBC日興証券の企業説明会にて、いかに学生に魅力的に企業を伝えればいいか
  • 外国人観光客をターゲットにしたベンチャー企業のビジネスモデルを構築せよ(アクセンチュア)

以上がテーマ例です。
次のパートでは新規事業立案型GDの進行方法や時間配分を解説します。

新規事業立案型GDの目安時間配分

下記が30分で議論する場合の時間配分例です。
記載の流れで議論することでクオリティの高い結論を効率的に出せますので、ぜひご活用ください。

また、これより制限時間が短くなる場合でも、長くなる場合でも極力進行方法は変えず、時間配分のみを調整するようにしてください。
※どれか一つでも欠けると結論のクオリティが落ちてしまいます。

時間配分例(30分の場合)

  1. タイムマネジメント:1〜2分
  2. お題の定義づけ:2〜3分
  3. 現状分析:〜12分
  4. アイデア出し:〜5分
  5. 評価軸を用いた議論の収束、結論出し:〜5分
  6. 発表者の決定と発表準備:時間が余れば

新規事業立案型GDの進め方や意識すべきポイント

ここからは先ほどの時間配分例をもとに、議論の進め方や意識すべきポイントについて解説していきます。

実際のGDをイメージしながら、読み進めていきましょう。

『セブンイレブンが取り組むべき新規事業を考える』というお題を想定して、解説していきます。

① タイムマネジメント:1〜2分

議論の進行方法と時間配分についてチーム全体で共通認識を図るパートです。
下記2点は最低限確認するようにしてください。

  • 議論をどういう流れで行うか
  • 各フェーズに何分使うか

例としては、以下のような発言が考えられます。

発言例

  • 「お題が少し曖昧なので全員の認識を擦り合わせる時間を○○分とりましょう」
    →まず、メンバー全員の目線を揃えます。
  • 「その後、現状分析や案出しに○○分、絞り込み・まとめに○○分で進めるのはどうでしょう?」
    →議論の進め方の合意形成を図ります。

② お題の定義づけ:2〜3分

お題の曖昧な部分を具体化するパート、前提をすり合わせるパートです。

5W3Hをすり合わせると議論が円滑に進みやすくなります。

※5W3Hとは?
・When(いつ)
・Where(どこで)
・Who(誰が)
・Why(なぜ)
・What(何を)
・How(どのように)
・How many(どのくらい)
・How much(いくら)

例としては、以下のような発言が考えられます。

発言例

  • 「新規事業の立案にあたって期間や目標の設定をしませんか?(when、How many)」
  • 「目標は売上などの定量面かブランドイメージ向上などの定性面だとどちらをイメージしていますか?(why)」

前提すり合わせはなるべく詳しく行うようにしましょう。
明確な条件を複数設定することで、議論の範囲を絞り込むことができ、円滑に結論を出すことができます。

ただ、時間をかけすぎてしまうと議論時間が少なくなってしまう点には注意してください。

③ 現状分析(〜12分)

企業のアセットやリソースから強みを分析するフェーズです。

先述の通り、新規事業立案型GDにおいて新規性のある結論を出す必要はなく、お題になっている企業だからこそ取り組むべき事業を提案することが重要になります。そのためにはまず企業の現状(アセットやリソース)を分析する必要があります。

どんなテーマにも対応できるフレームワークを紹介します。

上記のフレームワークを活用し、セブンイレブンの強みを洗い出しましょう。
(表があるとなお見やすいです)。

例としては、以下のような発言が考えられます。

発言例

  • 「まずはセブンイレブンの強みを人、モノ、カネ、情報のフレームワークに当てはめて分析してみましょう」
  • 「セブンイレブンの強みは〇〇ではないでしょうか?」

④ アイデア出し(~5分)

現状分析を踏まえ、アイデアを出すフェーズです。
自社だからこその強みを掛け合わせて、新規事業の案を出していきましょう。

アイデア出しに自信がない方は、他のメンバーが出したアイデアを肉付けする発言をしてください。

例としては、以下のような発言が考えられます。

発言例

  • 「セブンイレブンはスーパーや宅配など幅広く着手していて生活に密着しています。
    また、各エリアの客層情報等も十分に保有しているので、若年層の多い地域に絞って大型店舗を作り疑似スーパーorアパレル的な展開をするのはいかがでしょうか?」

    →強みを考慮したアイデア出しになっていればどんな発言でも問題ないです。
    チームで協力してとにかく多くのアイデアを出してください。

⑤ 評価軸を用いて議論の収束(〜5分)

評価軸を設けて結論を出すフェーズです。
前のパートで出てきたアイデアを評価軸をもとに絞り込みます。

どんな議論でも活用できるフレームワークは『QCD(実現可能性)』です。

発言例は下記の通りです。

発言例

  • 先ほどのアイデアをQCDで絞り込みましょう。
  • 「最もコストの収まりが良く、質も納期も問題ないアイデアは〇〇ですね。」

また、応用編として3C分析を紹介します。

※3C分析に関しては競合の知識も必要になるので難易度が高いです。
最低限、QCDを活用すれば論理的に結論を導けるので、チームのレベル感や制限時間に応じて活用の可否を判断してください。

⑥ 発表者決め、発表準備(時間が余れば)

納得感のある結論が出れば、最後の発表に備え議論を振り返るなど時間ギリギリまでブラッシュアップしましょう。

議論の終盤はとにかく時間に追われるので、練習はできないものと想定しておいた方が気持ちは楽だと思います。
最低限、発表者のみ決められれば問題ないと思います。

最後に

今回は新規事業立案型GDについて解説しました。

新規事業立案型はGDの中でも難易度が高く、かつ業界理解や企業理解が求められるので、志望企業から出題される可能性がある場合は対策は必須です。

また、フレームワークの活用が議論の質を左右するので対策する時間がなくても最低限本記事で紹介したフレームワークを覚えておきましょう。
本番直前に本記事を確認するのも手だと思います。

※もし、新規事業立案型だけでなく資料分析型や課題解決型など他の形式の対策方法も知りたい場合は、下記リンク先をご確認ください。

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