【企業によって定義が違う?】リーダーシップを発揮した経験/面接の攻略法

今回は、面接における「リーダーシップを発揮した経験」の回答ポイントについて解説します。
本質問の回答に悩んでいる方は、是非最後までお読みください。
「リーダーシップを発揮した経験」とは?
「リーダーシップを発揮した経験」を聞かれた際は、自ら主体的に他者を巻き込んで成果を上げた経験を回答します。
企業は「リーダーシップを発揮した経験」を問うことで、入社後主体的に業務をこなしてくれそうか、他者を巻き込んで成果を出してくれそうかを確認しています。
特に強い主体性を求められる企業や多くの関係者と共同で業務を進める必要のある業界からの出題が多い印象です。
※本質問は「自己PR」や「長所短所」等、ポテンシャル確認目的の質問と回答を整合させる必要があります。
それぞれ下記記事で解説していますので、こちらも合わせてご覧ください。
「リーダーシップを発揮した経験」の回答ポイント3選
「リーダーシップを発揮した経験」の回答ポイントは下記3つです。
①御社だからこそのリーダーシップを意識して回答する
リーダーシップの定義は企業ごとに異なります。
そのため、まずは御社が掲げるリーダーシップの定義を推測し、それに合わせて回答するようにしてください。
例文:新規事業立ち上げを行う企業の場合
SaaS系スタートアップ企業での長期インターンシップにおいて、オペレーション整備に取り組み、メンバー及びチームの成果の最大化に貢献した経験です。
参画当初はメンバーのパフォーマンスに差があり〜(以下略)
新規事業立ち上げを行う企業=諸業務の仕組み化に貢献してくれるリーダーシップを求めていると定義した場合の例文が上記です。
このように御社が求めるリーダーシップから逆算してエピソード選定を行うと好印象を得やすくなります。
②どの部分でリーダーシップを発揮できたかを伝える
リーダーシップを発揮した経験を聞かれた際は「どの部分でリーダーシップを発揮できたか」を伝えるようにしましょう。
⇨ただ経験を伝えるだけでは質問の意図に沿った(面接官が満足する)回答にならない可能性があるためです。
例文:この経験で「リーダーシップを発揮できた」と感じたポイントは2つあります。
1つ目は自分主導でチームメンバーや上長を巻き込み、改善案作り、壁打ち、実装までを主担当としてやり通せたことです。2つ目は~(以下略)
③なぜリーダーシップを発揮できたかを伝える
「過去成功した時」の状況と「入社後」の状況の近さを匂わせつつ、リーダーシップを発揮できた理由を伝えることで再現性をアピールすることができます。
例文:今回主体的に取り組めた理由は、新しい仕組みを作ることに楽しさを感じていたからだと考えています。
御社にご縁をいただけた場合も(略)〜の面でリーダーシップを発揮できればと考えております。
上の例文の場合、過去⇨仕組みづくりに楽しさを感じたからやりがいを持って取り組めた。
入社後⇨過去と同じような状況だと思うので、入社後も同様にパフォーマンス出せる。
のような流れで再現性をアピールできています。
終わりに
「リーダーシップを発揮した経験」は面接でよく聞かれる質問です。
リーダーシップの定義が企業ごとに異なることを認識して対策するようにしてください。
また、改めてになりますが、本質問は「自己PR」や「長所短所」等のポテンシャル確認目的の質問と回答を整合させる必要があります。
それぞれ下記記事で解説していますので、合わせてご覧ください。
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