【エントリーシートの自己PRの書き方】例文付きで通過のコツを紹介

今回は、ESにおける「自己PR」のポイントについて解説します。
書き方に悩んでいる方は、是非本記事をお読みください。
はじめに
「自己PR」は、自身の強みや長所を企業に伝える事を指し、ESでは根拠となるエピソードを含めて書きます。
学生時代頑張った事とエピソード自体は同じでも問題ないですが、伝える順番に違いがあることを頭に入れておきましょう。
ガクチカのESについても下記で解説しているため是非ご一読ください。
ESの基本的な対策方法については下記で解説しているため、こちらも併せてご一読ください。
志望企業の自己PR(ES)出題有無を確かめるには?
志望企業がESの設問で「自己PR」を出題するかを確認したい方は『ONE CAREER』を活用してみましょう。
各企業のESの設問や通過したES等を数年分情報収集することができます。
就活を効率的に進めるには必須アイテムです。

「自己PR」を書く時のポイント3選
「自己PR」を書く時のポイントは下記3つです。
①根拠となる話を書く
PR内容に説得力を持たせるためには「過去どのような場面でPRポイントが活かされたか?」をエピソードとして書くことが重要です。
例文:
「組織の目標に対する粘り強さが強みです。私は大学生活のサッカー部でベスト16の成績に貢献しました。当時、非幹部・非レギュラーである中、プレイヤーとして練習の工夫・量を増やすなど行いましたが、レギュラー外のままでした。その際、自分に最適な役割を考え3つの施策(①先輩・後輩全員に練習内外でコミュニケーションをとる②各プレイヤーの相性や得意不得意を分析する③他校の練習メニューなどを地道にリサーチする)を行いました。このようにチームの成果を最大化するために、自分の最適な役割を考え行動し続けました。」
単に「私は○○がすごいです!」と伝えたとしても、面接官は「会社に入ってもそのPRしてる強みを発揮してくれそうか」判断できません。
②企業でどう活かせるか書く
企業は就活生が入社後に活躍してくれそうかを考えて採用活動を行っているので、強みがどう活きると考えているかも併せて書くことが重要です。
特に強みがどう活きるかは、企業の事を調べてないと書けない内容なので、志望度の高さも併せて訴求する事ができます。
例文:
「組織の目標に対する粘り強さが強みです。~~~根拠となるエピソード~~~。この強みは貴社の総務部業務改善課やリスク管理部など、直接的なプレイヤーにならない部署において、組織全体に影響を及ぼすPJ(新システムの導入等)を行う上で活かせると考えられました。
新卒就活はポテンシャル採用なので、すぐに活かせるハードスキル(資格・知識)より、将来活躍できるソフトスキル(コミュニケーション力等)を重視される傾向があります。
③冒頭にキャッチフレーズをつける
小手先のテクニックですが、採用担当者も人間なので表面上だけでも印象付けれるほうが選考は通過しやすくなります。
PRしたい内容やエピソードが決まったら、冒頭にキャッチフレーズをつけましょう。
例文:
背が高い/ガクチカは非幹部/縁の下の力持ち系エピソード
「私は電柱です。日々の活動を支えるために周りの人(電柱)と協力しながら雨でも雪でも忍耐強く活動できます。私は大学生のサッカー部で非幹部の役割で都大会ベスト16に貢献しました。当時~(以下略)」
エピソードで訴求したい強み・個性・特徴を選定した後、それをモノや動物などに例えるのが簡単にキャッチーさを出すコツとなります。
終わりに
自己PRは頻出質問であるため、ポイントの「①根拠となる話は何か」「②企業でどう活かせるか」「③冒頭にキャッチフレーズをつける」を意識しながら早めの準備を心がけましょう。
また、自己PRの内容や人柄を問う他設問の内容は整合させる必要があるので、下記記事を参照しながら並行して対策を行うと良いでしょう。
ESが苦手な方/ESを避けたい方はこちら
もし「自分はESが苦手かもしれない」「ESを避けて内定を取りたい」「と感じた方はスカウト系(逆求人系)サービスの利用を推奨します。
下記サービスを利用すると、優良企業から選考フローを一部カットされた(適性検査やGDをカットされることもある)スカウトが届きますので、ぜひ活用してみてください。
※複数同時利用がおすすめです。
⇨リーチできる企業の数やスカウト受信数を増やすことができるためです。
OfferBox:マイクロソフト、資生堂、JCBカード、日産自動車、ニトリ、コクヨ等が利用 ※変動あり
dodaキャンパス:SONY、ベネッセ、三菱自動車、三井住友海上、JTB、NTTドコモ等が利用 ※変動あり
キミスカ:三菱電機、デロイト、キリン、NTTデータ、毎日新聞、Leverages等が利用 ※変動あり
キャリアチケットスカウト:Leverages、DMM、Retty、LIFULL、RAKSUL、DataX等、
TVCMに露出している高給ベンチャー企業が利用 ※変動あり
※番外編
最後に企業分析効率化の観点でJOBTVの活用を推奨します。
JOBTVでは企業公式の説明会動画が見放題で、効率的に企業分析を行うことができます。
電通、KDDI、キリン等が利用している大手中心のサービスで、今後さらにカバー範囲が広がることが期待されます。
既に1000社以上が登録しており、十分企業分析を効率化できるため活用必須です。
