【アドバンテストの採用大学】就職難易度・採用人数・内定獲得のための対策方法について解説

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【アドバンテストの採用大学】就職難易度・採用人数・内定獲得のための対策方法について解説

今回は、アドバンテストの採用大学や就職難易度について解説します。

アドバンテストは、シェア率世界第1位の半導体検査装置を提供するBtoBメーカーのため、採用大学や就職難易度について把握しておくことが重要です。

また、内定獲得のための対策方法についても記載しているので、是非最後までお読みください。

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【アドバンテストの採用大学】会社概要

まず、アドバンテストの会社概要を下記に記載します。
基本的な事項なので頭に入れておくと後々役立ちます。

会社名
株式会社アドバンテスト
代表取締役社長
吉田 芳明
設立
1954年(昭和29年) 
本社
東京都千代田区丸の内1丁目6番2号 新丸の内センタービルディング
従業員数
6,464人
(国内2,724人、海外3,740人)

(2022年3月末時点)
平均年収
10,192,826円
(2022年3月末時点)
売上高
416,901(百万円)
親会社に帰属する当期純利益
87,301(百万円)

参考:アドバンテスト「企業ホームページ

アドバンテストは計測技術のリーディングカンパニーです。

なかでも「半導体テストシステム」のシェアは世界トップクラスであり、海外売上比率はおよそ9割となっています。
※半導体はスマートフォンや自動車、テレビやゲーム機などの身近な製品はもちろん、様々な製品に使われる現代には欠かせない材料となっています。

アドバンテストの事業内容は大きく分けて3つあります。

・半導体・部品テストシステム事業部門
パソコン、自動車など身の回りのあらゆる機器に搭載される多種多様な半導体の動作をテストし、良否判定を行うテスト・システムを開発・製造・販売

・メカトロニクス関連事業部門
テスト・システムの周辺機器であるデバイス・インタフェースとテスト・ハンドラ、半導体前工程で用いられるナノテクノロジー製品を提供

・サービス他部門
フィールド・サービス、システムレベルテスト、ヘルスケアをはじめとする非半導体分野での計測ソリューションなど高付加価値なサービスの拡大を目指す。

上記のようにアドバンテストは「半導体」が正確に動作するかをテストし、暮らしやビジネスに安全・安心を提供しています。

次は、アドバンテストの採用大学について記載していきます。

【アドバンテストの採用大学】全国から採用可能性あり

アドバンテストの2021年度採用人数は39名でした。

過去の採用大学一覧は下記になっています。

東京大学、東京工業大学、東北大学、大阪大学、九州大学、北海道大学、早稲田大学、慶応義塾大学、筑波大学、群馬大学、千葉大学、大分大学、愛媛大学、電気通信大学、首都大学東京、宇都宮大学、東京理科大学、中央大学、青山学院大学、立教大学、法政大学、同志社大学、立命館大学、関西学院大学、芝浦工業大学、東京電機大学、大分高専、釧路高専ほか

引用:リクナビ「株式会社アドバンテストの採用情報

採用人数は少ないものの、全国の大学から幅広く採用していることが分かります。
近年、採用人数が増加傾向であることも特徴です。

次に、アドバンテストの就職難易度について記載していきます。

【アドバンテストの採用大学】就職難易度は高いが対策すれば内定獲得できる

アドバンテストの就職難易度は58.7で、有名企業424社の中175位でした。

他企業と比較した時の就職難易度

1位:マッキンゼー・アンド・カンパニー(69.4)
2位:ボストン コンサルティング グループ(65.8)
3位:INPEX(65.2)
4位:三井物産(64.7)
5位:三菱商事(64.6)

174位:東急エージェンシー(58.7)
175位:アドバンテスト(58.7)
176位:日東電工(58.6)

参考:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社

就職難易度の算出は以下の方法で行っています。

企業難易度は、大学の平均難易度×その大学からの就職者数を企業ごとに合計し、その企業の就職者数の合計で割り算出した。同じ難易度で順位が異なるのは、小数点第2位以下の違いによる。就職判明者が9人以下の企業は除いた。

大学の難易度は、駿台予備学校全国マーク模試(合格可能性80%)を使用した。全データから、2部・夜間主コース、医学部医学科、歯学部歯学科、私立大共通テスト(2020年以前はセンター)利用入試を除いた難易度の平均を学部平均難易度とし、その平均値を各大学の平均難易度とした。ただし、共通テスト利用入試のみの私立大は共通テスト利用入試のデータを使用した。

引用:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社

アドバンテストの就職難易度は高いですが、過去の採用大学実績を見ても全国各地の大学で採用実績があり、対策を行えば学歴に関係なく内定を獲得することができます。

では、アドバンテストに内定するためにはどのような対策をすれば良いのでしょうか?

次に、アドバンテストの内定獲得のための対策方法について解説します。

アドバンテストの採用大学】内定獲得のための対策方法

アドバンテストの内定獲得のための対策ポイントは下記3つです。

限られた面接時間では、志望動機・学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問が9割を占めるため、この2つを中心に対策しましょう。

下記に、アドバンテストを受ける際の志望動機やガクチカの対策方法について解説します。

①志望動機の対策

志望動機は企業や業界の事を深く調べる必要があり、就活生間で差がつきやすい質問となっています。

アドバンテストの志望動機を考える時のポイントは下記3つです。

1.アドバンテストで実現したいこと」を伝える

志望動機のベースは「私は○○を実現したい。実現するためにアドバンテストのリソースを使いたい。だからアドバンテストを志望する。」がおすすめです。

年収や労働環境を理由にしてしまうと、他業界・企業に当てはまる可能性が高く志望度の高さをPRできません。

詳細解説は下記記事をお読みください。

2.過去の経験・想いを入れる

「アドバンテストで実現したいこと」に説得力を持たせるためには、「何故そう思ったのか?」を過去の経験に紐づけて記載する事も重要です。

ただ単に「アドバンテストに入って○○したいです!」と伝えたとしても、面接官はその想いが本当かどうかを判断できません。

3.他社ではなくアドバンテストである理由を伝える

「他社ではなくアドバンテストの理由」を明確にすることで、志望度を強くアピールできます。

理由を記載する際は、アドバンテストが力を入れている事業や地域などを引き合いに出し、説得力を持たせましょう。

詳細解説は下記記事をお読みください。

②学生時代頑張ったことの対策

「学生時代頑張ったこと(以下、ガクチカ)」も頻出質問となっており、優先度高めに対策する必要があります。

アドバンテストのガクチカを考える時のポイントは下記2つです。

1.PRポイントを選定する

闇雲にエピソードを書く前に、まずはアドバンテストが求める人材像」を調べましょう。

アドバンテストが求める人材像を調べた上で、「面接を見据えたPRポイントの選定」を行う必要性があります。

アドバンテストの求める人材像は下記だと考えられます。
※新卒採用媒体にて記載されている求める人物像です。

■目標達成のために挑戦し続ける人
世の中の技術は日進月歩で、アドバンテストの置かれているビジネス環境も一定ではありえません。
これからも「先端技術を先端で支える」ためには、現状にとどまることなく常に一歩先を見据え、既存の枠を超えて進むべき道を開拓することが必要不可欠です。
 私たちは困難に遭遇しても粘り強く追究することをいとわない、タフな人を求めています。

■グローバルな視野を持つ人
当社の海外売上比率は約9割で、世界各地の拠点では日々50か国以上の国籍の社員が働いています。そこで求められるのは、地球規模で物事を捉え、多種多様な文化、考え方を理解した上で自分の役割を遂行すること。私たちはそのような人を求めています。

■チームワークを大切にする人
研究開発や営業、経理・・・・・どのような仕事も1人ではできません。
アドバンテストは、議論しやすい自由な風土を大切にしています。自分の考えをきちんと発信し、1+1を10にすべく、チームで協力し合える人を求めています。

引用:キャリタス就活「株式会社アドバンテスト採用情報

その他にもコア・バリュー:「INTEGRITY」に共感する人材、合致する人材もアドバンテストが求める人物像だと言えます。

引用:アドバンテスト「採用HP

「INTEGRITY」の頭文字をとった行動指針一覧は下記になります。

INNOVATION(私たちが起こすもの)
・私たちは、現状に満足せず常に挑戦し続けます。
・私たちは、技術の利活用と起業家精神をもって、新たな顧客価値創出に努めます。

NUMBER ONE(私たちが目指すポジション)
・私たちは、我々の事業領域において、常にリーダーを目指します。
・私たちは、業界のトップランナーとして、卓越したスタンダードを確立し続けます。

TRUST(私たちを一つにする礎)
・私たちは、すべてのステークホルダーと共に信頼し合えるパートナーです。
・私たちは、互いの能力、想いを認め合います。

EMPOWERMENT(私たちの成長の機会)
・私たちは、主体性を持って仕事に取り組みます。
・アドバンテストの成功は私たち一人ひとりにかかっています。

GLOBAL(私たちが活躍するフィールド)
・私たちは、絶え間なく変化する世の中に適応し続けます。
・私たちは、常に素早く動きます。いつでも、どこでも。

RESPECT(私たちの信条)
・私たちは、さまざまな文化や慣習を尊重します。
・私たちは、企業倫理に反する行為は絶対に行いません。

INCLUSION AND DIVERSITY(私たちの誓い)
・私たちは、アドバンテストの多様な人財能力を誇りに思います。
・私たちは、多様性を取り入れることで強くなると信じます。

TEAMWORK(私たちの仕事の進め方)
・私たちは、国や組織を越えたチームワークで、能力を最大限発揮します。
・私たちは、お互いに心を開いて切磋琢磨し、お互いの成果をたたえ合います。

YES(私たちの姿勢)
・私たちは、成果を残したいと思います。成果は、まずは始めてみることからです。
・私たちは、「できない」は一つの考え方に過ぎず、想像力を通じて世の中を変えることが「できる」と信じます。

引用:アドバンテスト「採用HP

上記求める人材に合致していること、コアバリューに共感していること/合致していることをアピールできるPRポイントの設定、エピソード選定を行うことでアドバンテストの内定獲得可能性を上げられると考えられます。

2.再現性があるか

ガクチカの成果がすごいかどうかより、「考え方や頑張りのモチベーションは、アドバンテストに入社してからも再現性があるか?」を人事は確認してます。

インターンで多額の売上を作った経験があったとしても、何も考えずにたまたま売れた場合、商材の違う会社に入った時に同じように活躍できるかわかりません。

下記ポイントを盛り込み、アドバンテスト入社後にも再現性があることを伝えましょう。

詳細については下記記事に記載しているので、お読みください。

③ アドバンテストへの内定確率を高めるツールの活用

最近では就活系のツールが増加傾向にあるため、どのツールが良いのか迷ってしまいますよね。

そこで本記事では、アドバンテストの選考を有利に進めることのできるツールを3つ厳選して紹介します。

1.スカウトアプリ

まずは優遇ルート、早期内定獲得の観点でスカウトアプリの活用を推奨します。

アドバンテストの選考難易度は高く、できれば早期で優良企業に内定し、対策のリソースをアドバンテストに集中させることが望ましいです。

例:スカウトアプリ経由で大手企業に早期内定⇨残り期間をアドバンテスト含む第一志望群の対策に集中

上記のような就活戦略を実現するのに適したスカウトアプリを下記に紹介します。

※複数アプリの併用を推奨いたします。
⇨リーチできる企業の幅を広げられるためです。
アプリごとに利用企業が異なるため、機会損失を防ぐためにも同時並行での利用を推奨します。

OfferBox:マイクロソフト、資生堂、JCBカード、日産自動車、ニトリ、コクヨ等が利用 ※変動あり

dodaキャンパス:SONY、ベネッセ、三菱自動車、三井住友海上、JTB、NTTドコモ等が利用 ※変動あり

キミスカ:三菱電機、デロイト、キリン、NTTデータ、毎日新聞、Leverages等が利用 ※変動あり

2.選考情報掲示板アプリ

続いて選考情報取得の観点でONE CAREERの活用を推奨します。

適性検査やGDの形式、面接の設問や通過したES等を数年分情報収集することができます。

就活を効率的に進めるには必須アイテムです。

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3. JOBTV

最後に企業分析を効率化するために、JOBTVの活用を推奨します。

JOBTVでは企業公式の説明会動画が見放題であるため、効率的に企業分析を行うことができます。

1000社を超える企業が登録されており、日々説明会動画は増え続けているため、アドバンテストの説明会動画が登録されているかは定かではありません。

しかし、電通、KDDI、キリン等も利用しているサービスですので、アドバンテストが登録されていない場合でも有用でしょう。

企業のカバー範囲から、全就活生におすすめできるサービスです。

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【アドバンテストの採用大学】終わりに

本記事では、アドバンテストの採用大学や就職難易度、内定獲得のための対策方法について記載しました。

アドバンテストの就職難易度は高いですが、全国各地の大学からの採用実績があり、対策をすれば内定を獲得することができます。

入念に対策して内定を勝ち取りましょう。

また、本サイトでは選考対策に特化した記事を多数掲載しています。

下記におすすめの記事をまとめましたので、合わせてご覧ください。