【アサヒ飲料の採用大学】就職難易度・採用人数・内定獲得のための対策方法について解説
今回は、アサヒ飲料の採用大学や就職難易度について解説します。
アサヒ飲料は、トップレベルの就活生人気を誇る飲料メーカーのため、採用大学や就職難易度について把握しておくことが重要です。
また、内定獲得のための対策方法についても記載しているので、是非最後までお読みください。
【アサヒ飲料の採用大学】会社概要
まず、アサヒ飲料の会社概要を下記に記載します。
基本的な事項なので頭に入れておくと後々役立ちます。
アサヒ飲料株式会社
米女 太一
1982(昭和57)年3月30日
〒130-8602 東京都墨田区吾妻橋一丁目23番1号
約3,300名
6,748,935円(2019年12月31日時点)
※以降、有価証券報告書の更新なし
アサヒグループホールディングス社の平均年収は11,146,637円
(2022年3月期)
2,236,076(百万円)
(2022年3月期)
153,500(百万円)
(2022年3月期)
参考:アサヒ飲料「会社概要・事業所」
アサヒ飲料は、1919年に創業した日本の飲料メーカーです。(設立は1982年)
主な事業内容は各種飲料水の製造、販売、自動販売機のオペレート、その他関連業務です。
有名ブランドとして三ツ矢サイダー、カルピス、WONDA、十六茶、ウィルキンソン等があります。
また、抜群の知名度や手厚い福利厚生・グローバル企業と魅力的な要素が多く、就活生からの人気を集めています。
次は、アサヒ飲料の採用大学について記載していきます。
【アサヒ飲料の採用大学】採用人数1位は早稲田大学
アサヒ飲料の採用人数1位は早稲田大学です。
1位 | 早稲田大 | 7人 |
2位 | 京都大 | 3人 |
2位 | 東北大 | 3人 |
2位 | 同志社大 | 3人 |
3位 | 関西学院大 | 2人 |
3位 | 南山大 | 2人 |
3位 | 大阪府立大 | 2人 |
3位 | 横浜国立大 | 2人 |
4位 | 大阪大 | 1人 |
4位 | 慶應義塾大ほか | 1人 |
また、過去の採用大学一覧は下記になっています。
青山学院大学、大阪市立大学大学院、大阪大学大学院、大阪府立大学大学院、鹿児島大学大学院、関西外国語大学、関西大学、関西大学大学院、関西学院大学、学習院女子大学、九州大学、京都工芸繊維大学、京都大学、京都大学大学院、京都府立大学、京都府立大学大学院、近畿大学、慶應義塾大学、神戸大学、神戸大学大学院、駒澤大学、埼玉大学、静岡大学、首都大学東京、成蹊大学、西南学院大学、創価大学、中央大学、中京大学、筑波大学、筑波大学大学院、東京海洋大学、東京工業大学大学院、東京大学、東京大学大学院、東京農業大学、東京理科大学大学院、東北大学大学院、鳥取大学、同志社大学、同志社大学大学院、獨協大学、名古屋大学、名古屋大学大学院、南山大学、日本大学、法政大学、明治学院大学、明治大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学、早稲田大学大学院他
引用:リクナビ「アサヒ飲料株式会社の採用情報」
2021年卒の合計採用数は37名のため、全体の約18.9%が早稲田大学から採用されています。
一方で採用大学を確認すると全国の大学から幅広く採用していることが分かります。
次に、アサヒ飲料の就職難易度について記載していきます。
【アサヒ飲料の採用大学】就職難易度は高いが対策すれば内定獲得できる
アサヒ飲料の就職難易度は58.4で、有名企業424社の中186位でした。
(ご参考:他企業の就職難易度)
1位:マッキンゼー・アンド・カンパニー(69.4)
2位:ボストン コンサルティング グループ(65.8)
3位:INPEX(65.2)
4位:三井物産(64.7)
5位:三菱商事(64.6)
…
185位:日清オイリオグループ(58.5)
186位:アサヒ飲料(58.4)
187位:NTT西日本(58.4)
参考:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社」
就職難易度の算出は以下の方法で行っています。
企業難易度は、大学の平均難易度×その大学からの就職者数を企業ごとに合計し、その企業の就職者数の合計で割り算出した。同じ難易度で順位が異なるのは、小数点第2位以下の違いによる。就職判明者が9人以下の企業は除いた。
大学の難易度は、駿台予備学校全国マーク模試(合格可能性80%)を使用した。全データから、2部・夜間主コース、医学部医学科、歯学部歯学科、私立大共通テスト(2020年以前はセンター)利用入試を除いた難易度の平均を学部平均難易度とし、その平均値を各大学の平均難易度とした。ただし、共通テスト利用入試のみの私立大は共通テスト利用入試のデータを使用した。
引用:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社」
アサヒ飲料の就職難易度は高いですが、過去の採用大学実績を見ても全国各地の大学で採用実績があり、対策を行えば学歴に関係なく内定を獲得することができます。
では、アサヒ飲料に内定するためにはどのような対策をすれば良いのでしょうか?
次に、アサヒ飲料の内定獲得のための対策方法について解説します。
【アサヒ飲料の採用大学】内定獲得のための対策方法
アサヒ飲料の内定獲得のための対策ポイントは下記3つです。
限られた面接時間では、志望動機・学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問が9割を占めるため、この2つを中心に対策しましょう。
下記に、アサヒ飲料を受ける際の志望動機やガクチカの対策方法を解説します。
①志望動機の対策
志望動機は企業や業界の事を深く調べる必要があり、就活生間で差がつきやすい質問となっています。
アサヒ飲料の志望動機を考える時のポイントは下記3つです。
1.「アサヒ飲料で実現したいこと」を伝える
志望動機のベースは「私は○○を実現したい。実現するためにアサヒ飲料のリソースを使いたい。だからアサヒ飲料を志望する。」がおすすめです。
年収や労働環境を理由にしてしまうと、他業界・企業に当てはまる可能性が高く志望度の高さをPRできません。
詳細解説は下記記事をお読みください。
2.過去の経験・想いを入れる
「アサヒ飲料で実現したいこと」に説得力を持たせるためには、「何故そう思ったのか?」を過去の経験に紐づけて記載する事も重要です。
ただ単に「アサヒ飲料に入って○○したいです!」と伝えたとしても、面接官はその想いが本当かどうかを判断できません。
3.他社ではなくアサヒ飲料である理由を伝える
「他社ではなくアサヒ飲料の理由」を明確にすることで、志望度を強くアピールできます。
理由を記載する際は、アサヒ飲料が力を入れている事業や地域などを引き合いに出し、説得力を持たせましょう。
詳細解説は下記記事をお読みください。
②学生時代頑張ったことの対策
「学生時代頑張ったこと(以下、ガクチカ)」も頻出質問となっており、優先度高めに対策する必要があります。
アサヒ飲料のガクチカを考える時のポイントは下記2つです。
1.PRポイントを選定する
闇雲にエピソードを書く前に、まずは「アサヒ飲料が求める人材像」を調べましょう。
アサヒ飲料が求める人材像を調べた上で、「面接を見据えたPRポイントの選定」を行う必要性があります。
アサヒ飲料の求める人材像は下記Mission、Vision、Value、Principleを満たすだと考えられます。
※アサヒグループは下記に共感する人材、Mission、Vissionを牽引する人材を自社の成長に貢献する人材として定義しています。
引用:アサヒグループホールディングス「グループ理念」
また、アサヒ飲料は、中長期的に「優れた商品開発力(技術職)」と「顧客志向(事務職)」を持って、高品質な製品の提供に貢献できる人材を求めています。
今後、高付加価値ブランドを核としてグローバルに事業展開する上で上記能力が求められており、その能力を蓄える素質が伝わるようなPRポイント、エピソードを選定できると通過率が上がると考えられます。
2.再現性があるか
ガクチカの成果がすごいかどうかより、「考え方や頑張りのモチベーションは、アサヒ飲料に入社してからも再現性があるか?」を人事は確認してます。
インターンで多額の売上を作った経験があったとしても、何も考えずにたまたま売れた場合、商材の違う会社に入った時に同じように活躍できるかわかりません。
下記ポイントを盛り込み、アサヒ飲料入社後にも再現性があることを伝えましょう。
詳細については下記記事に記載しているので、お読みください。
③アサヒ飲料への内定確率を高めるツールの活用
就活系のサービスは多岐に渡りますが、特にアサヒ飲料攻略に適したサービスは下記3つです。
1.スカウトアプリ
まずは優遇ルート、早期内定獲得の観点でスカウトアプリの活用を推奨します。
アサヒ飲料の選考難易度は高く、できれば早期で優良企業に内定し、対策のリソースをアサヒ飲料に集中させることが望ましいです。
例:スカウトアプリ経由で大手企業に早期内定⇨残り期間をアサヒ飲料含む第一志望群の対策に集中
上記のような就活戦略を実現するのに適したスカウトアプリを下記に紹介します。
※複数アプリの併用を推奨いたします。
⇨リーチできる企業の幅を広げられるためです。
アプリごとに利用企業が異なるため、機会損失を防ぐためにも同時並行での利用を推奨します。
OfferBox:マイクロソフト、資生堂、JCBカード、日産自動車、ニトリ、コクヨ等が利用 ※変動あり
dodaキャンパス:SONY、ベネッセ、三菱自動車、三井住友海上、JTB、NTTドコモ等が利用 ※変動あり
キミスカ:三菱電機、デロイト、キリン、NTTデータ、毎日新聞、Leverages等が利用 ※変動あり
2.選考情報掲示板アプリ
続いて選考情報取得の観点でONE CAREERの活用を推奨します。
適性検査やGDの形式、面接の設問や通過したES等を数年分情報収集することができます。
就活を効率的に進めるには必須アイテムです。
3.JOBTV
最後に企業分析効率化の観点でJOBTVの活用を推奨します。
JOBTVでは企業公式の説明会動画が見放題で、効率的に企業分析を行うことができます。
記事執筆時点でアサヒ飲料の登録状況は確認できておりませんが、
電通、KDDI、キリン等が利用している大手中心のサービスですので、今後さらにカバー範囲が広がることが期待されます。
既に1000社以上が登録しており、十分企業分析を効率化できるため活用必須です。
【アサヒ飲料の採用大学】終わりに
本記事では、アサヒ飲料の採用大学や就職難易度、内定獲得のための対策方法について記載しました。
アサヒ飲料の就職難易度は高いですが、全国各地の大学からの採用実績があり、対策をすれば内定を獲得することができます。
入念に対策して内定を勝ち取りましょう。
また、本サイトでは、選考対策に特化した記事を多数掲載しています。
下記におすすめの記事をまとめましたので、合わせてご覧ください。