【サントリーグループの採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

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【サントリーグループの採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

今回は、サントリーグループの採用大学や就職難易度、学歴フィルターについて解説します。

サントリーグループは、「ザ・プレミアム・モルツ」等を代表商品とする超人気飲料メーカーのため、採用大学や就職難易度、学歴フィルターの有無について把握しておくことが重要です。

また、内定獲得のための対策方法についても記載しているので、是非最後までお読みください。

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【サントリーグループの採用大学】会社概要

基本情報

まず、サントリーグループの会社概要を下記に記載します。
基本的な事項なので頭に入れておくと後々役立ちます。

会社名
サントリーホールディングス株式会社
代表取締役社長
新浪 剛史
設立
2009年(平成21年)
本社
大阪市北区堂島浜2-1-40
従業員数
40,275人
(2022年3月末時点)
親会社に帰属する当期純利益
113,965(百万円)
(2022年3月期)

参考:サントリーグループ「企業ホームページ

サントリーグループは、「山崎」等のウイスキー、ビール飲料「ザ・プレミアム・モルツ」等を代表商品とする、大手総合食品酒類メーカーです。 1899年の創業以来受け継がれている「やってみなはれ」の精神のもと、 誰もやらないことに果敢に挑戦し、新たな価値を創造することで社会に貢献しています。

事業内容は主に8つあります。

・食品事業:「サントリー天然水」「BOSS」などのコアブランドに注力し、ブランド価値の向上とさらなる成長を目指す。フランスの「Orangina」や英国の「Lucozade」など海外にも事業展開
・スピリッツ事業:ウイスキーやチューハイ、カクテルなどの開発
・ビール事業:時代に寄り添った進化を続け、ビール市場の活性化に貢献
・ワイン事業:国内で高品質なワインづくりを行うと共に、世界各国の名門ワイナリーとグローバルなワインビジネスを展開
・健康食品事業:健康に役立つ素材を探し出し、最大限に生かす方法を科学的に検証
・外食、加食、花、サービス関連事業:カフェとバーを独自に融合させた「プロント」や惣菜等の製造、販売やレストラン経営などの外食事業を展開し、飲食の楽しい場面を積極的に創り、広げる
・機能会社:サントリーグループの経営のさらなる効率化を進める
・研究開発:新しい健康素材の探索・健康効能の研究、新たな花卉品種の開発、水科学など様々な研究開発を行う

上記のように、食品や飲料のみならず外食事業や研究開発をグローバルに展開することで、安定した業績を残しています。

経営理念

サントリーグループの経営理念は、志望動機において他社との差別化を図る時に使える要素の一つなので、一度目を通すようにしましょう。

サントリーグループの約束

水と生きる

「水と生きる」は、わたしたちサントリーグループが
お客様はもちろんのこと、地域社会や自然環境と交わす約束の言葉です。

自然への思い ~水とともに生きる~

お客様に水と自然の恵みをお届けする企業として、
貴重な共有資源である水を守り、水を育む自然環境を次世代につないでいく。

社会への思い ~社会にとっての水となる~

水があらゆる生命の渇きを癒し、潤いを与えるように、お客様や社会にとって
価値ある商品やサービスを通じて、人々の豊かな生活文化の創造に貢献していく。

わたしたち自身への思い ~水のように自在に力強く~

すべての社員が水のように柔軟に常に新しいテーマに
挑戦し、新たな価値を創造する企業であり続ける。

これら3つの約束を果たすために、わたしたちは日々の行動を積み重ねていきます。

引用:サントリーグループ「グループ企業理念

平均年収

サントリーグループの平均年収推移は下記のとおりです。

2022年3月期約1140万円
2021年3月期約1186万円
2020年3月期約1150万円
2019年3月期約1147万円
2018年3月期約1127万円
2017年3月期約1066万円
2016年3月期約1041万円
引用:サントリーグループ「IR情報>有価証券報告書

サントリーグループは平均的な企業の年収より高く、内定獲得を狙いたい企業です。

では、どのような大学に所属している学生が一番採用されているのでしょうか。

【サントリーグループの採用大学】採用人数1位は早稲田大学

採用大学

サントリーグループの採用人数1位は早稲田大学です。

1位早稲田大14人
2位慶應義塾大9人
3位東京大7人
3位同志社大7人
5位京都大6人
6位横浜国立大4人
6位大阪大4人
6位立命館大4人
9位北海道大3人
9位筑波大ほか3人
参考:DIAMOND ONLINE「サントリーグループ

過去の採用大学一覧は下記になっており、全国から幅広く採用していることが分かります。

東京大学、京都大学、大阪大学、東北大学、名古屋大学、九州大学、神戸大学、一橋大学筑波大学、広島大学、滋賀大学、大阪府立大学、福岡大学、横浜国立大学、横浜市立大学、国際教養大学、金沢美術工芸大学、早稲田大学、慶応大学、上智大学、東京理科大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学、成城大学、帝京大学、武蔵野美術大学、同志社大学、立命館大学、関西大学、関西学院大学、立命館アジア太平洋大学、共立女子大学、聖心女子大学、津田塾大学、東京女子大学、日本女子大学、など

引用:就活の教科書「サントリーグループ

採用人数

2020年卒の合計採用人数は153名です。そのため、全体の約10%が早稲田大学から採用されています。

引用:サントリーグループ「新卒採用情報

学歴フィルター

続いて、サントリーグループの学歴フィルターの有無について記載します。

サントリーグループは過去、幅広い大学から採用している実績があるため、学歴フィルターはないと考えられます。

学歴フィルターについて詳細は下記記事をご覧ください。

採用倍率

サントリーグループの採用倍率は約200倍だと考えられます。
参考:俺の転職活動塾「有名企業採用倍率ランキング

参考値として、東洋経済新聞の『内定の競争倍率が高い会社ランキング100』によると、競争率の高い企業の倍率は66倍〜と記載されており、サントリーグループの採用倍率は高いと考えられます。

採用倍率だけで見るとサントリーグループへの就職は難しそうですが、本当にそうでしょうか?

次に、別の切り口からサントリーグループの就職難易度について記載していきます。

【サントリーグループの採用大学】就職難易度は高いが対策すれば内定獲得できる

就職難易度

サントリーグループの就職難易度は61.8で、有名企業427社の中44位でした。

他企業と比較した時の就職難易度

1位:マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパン(68.9)
2位:ボストン コンサルティング グループ(66.5)
3位:三菱商事(65.1)
4位:住友商事(64.4)
5位:富士フイルム(64.3)

43位:豊田通商(61.9)
44位:サントリーグループ(61.8)
45位:日本取引所グループ(61.8)

参考:東洋経済新聞「「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社

就職難易度の算出は以下の方法で行っています。

企業難易度は、大学の平均難易度×その大学からの就職者数を企業ごとに合計し、その企業の就職者数の合計で割り算出した。同じ難易度で順位が異なるのは、小数点第2位以下の違いによる。就職判明者が9人以下の企業は除いた。

大学の難易度は、駿台予備学校全国マーク模試(合格可能性80%)を使用した。全データから、2部・夜間主コース、医学部医学科、歯学部歯学科、私立大共通テスト(2020年以前はセンター)利用入試を除いた難易度の平均を学部平均難易度とし、その平均値を各大学の平均難易度とした。ただし、共通テスト利用入試のみの私立大は共通テスト利用入試のデータを使用した。

引用:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社

サントリーグループの就職難易度は高いですが、過去の採用大学実績を見ても全国各地の大学で採用実績があり、対策を行えば学歴に関係なく内定を獲得することができます。

下記に内定を獲得するまでの選考フローを記載します。

サントリーグループの採用大学】選考フロー

サントリーグループの選考フローは下記記載の通りです。

1. エントリーシート

2. WEBテスト

3. 一次面接

4. 最終面接

5. 内々定

引用:就活会議「サントリーグループ新卒採用

では、サントリーグループに内定するためにはどのような対策をすれば良いのでしょうか?

次に、サントリーグループの内定獲得のための対策方法について解説します。

サントリーグループの採用大学】内定獲得のための対策方法

サントリーグループの選考フローを考慮すると、内定獲得のための対策ポイントは下記4つと考えられます。

下記にそれぞれの対策方法を記載します。

1. エントリーシートの対策

サントリーグループの内定を獲得する上で一番最初の関門がエントリーシートです。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

2. 筆記試験・適性検査の対策

サントリーグループの2023年度における筆記試験・適性検査は、玉手箱です。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

3. 面接の対策(志望動機・学生時代頑張ったこと)

サントリーグループの内定を獲得する上で一番重要なので複数回にわたる面接です。

面接の質問は、志望動機・学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問が9割を占めるため、この2つを中心に対策しましょう。

下記に、サントリーグループを受ける際の志望動機や学生時代頑張った事の対策方法を解説します。

①志望動機の対策

志望動機は企業や業界の事を深く調べる必要があり、就活生間で差がつきやすい質問となっています。

サントリーグループの志望動機を考える時のポイントは下記3つです。

Ⅰ.サントリーグループで実現したいこと」を伝える

志望動機のベースは「私は○○を実現したい。実現するためにサントリーグループのリソースを使いたい。だからサントリーグループを志望する。」がおすすめです。

年収や労働環境を理由にしてしまうと、他業界・企業に当てはまる可能性が高く志望度の高さをPRできません。

詳細解説は下記記事をお読みください。

Ⅱ.過去の経験・想いを入れる

サントリーグループで実現したいこと」に説得力を持たせるためには、「何故そう思ったのか?」を過去の経験に紐づけて記載する事も重要です。

ただ単に「サントリーグループに入って○○したいです!」と伝えたとしても、面接官はその想いが本当かどうかを判断できません。

Ⅲ.他社ではなくサントリーグループである理由を伝える

「他社ではなくサントリーグループの理由」を明確にすることで、志望度を強くアピールできます。

理由を記載する際は、サントリーグループが力を入れている事業や地域などを引き合いに出し、説得力を持たせましょう。

詳細解説は下記記事をお読みください。

②学生時代頑張ったことの対策

「学生時代頑張ったこと(以下、ガクチカ)」も頻出質問となっており、優先度高めに対策する必要があります。

サントリーグループのガクチカを考える時のポイントは下記2つです。

Ⅰ.PRポイントを選定する

闇雲にエピソードを書く前に、まずはサントリーグループが求める人材像」を調べましょう。

サントリーグループが求める人材像を調べた上で、「面接を見据えたPRポイントの選定」を行う必要性があります。

サントリーグループの求める人材像は下記だと考えられます。

引用:リクナビ「サントリーグループ

上記のようにサントリーグループは、1899年の創業以来受け継がれている「やってみなはれ」の精神のもと、 誰もやらないことに果敢に挑戦し、新たな価値を創造することで社会に貢献しています。このことから、何事にも恐れずチャレンジできることや大きな目標に取り組んだ経験をアピールすることが重要だと考えられます。

また、サントリーグループが掲げるサントリーグループWayに共感できる人材もサントリーグループが求める人物像だと考えられます。

上記をアピールできるPRポイントの設定、エピソード選定を行うことでサントリーグループの内定獲得可能性を上げられると考えられます。

Ⅱ.再現性があるか

ガクチカの成果がすごいかどうかより、「考え方や頑張りのモチベーションは、サントリーグループに入社してからも再現性があるか?」を人事は確認してます。

インターンで多額の売上を作った経験があったとしても、何も考えずにたまたま売れた場合、商材の違う会社に入った時に同じように活躍できるかわかりません。

下記ポイントを盛り込み、サントリーグループ入社後にも再現性があることを伝えましょう。

詳細については下記記事に記載しているので、お読みください。

4. サントリーグループへの内定確率を高めるツールの活用

就活系のサービスは多岐に渡りますが、特にサントリーグループ攻略に適したサービスは下記3つです。

①スカウトアプリ

まずは優遇ルート、早期内定獲得の観点でスカウトアプリの活用を推奨します。

サントリーグループの選考難易度は高く、できれば早期で優良企業に内定し、対策のリソースをサントリーグループに集中させることが望ましいです。

例:スカウトアプリ経由で大手企業に早期内定⇨残り期間をサントリーグループ含む第一志望群の対策に集中

上記のような就活戦略を実現するのに適したスカウトアプリを下記に紹介します。

※複数アプリの併用を推奨いたします。
⇨リーチできる企業の幅を広げられるためです。
アプリごとに利用企業が異なるため、機会損失を防ぐためにも同時並行での利用を推奨します。

OfferBox:マイクロソフト、資生堂、JCBカード、日産自動車、ニトリ、コクヨ等が利用 ※変動あり

dodaキャンパス:SONY、ベネッセ、三菱自動車、三井住友海上、JTB、NTTドコモ等が利用 ※変動あり

キミスカ:三菱電機、デロイト、キリン、NTTデータ、毎日新聞、Leverages等が利用 ※変動あり

②選考情報掲示板アプリ

続いて選考情報取得の観点でONE CAREERの活用を推奨します。

適性検査やGDの形式、面接の設問や通過したES等を数年分情報収集することができます。

就活を効率的に進めるには必須アイテムです。

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③JOBTV

最後に企業分析効率化の観点でJOBTVの活用を推奨します。

JOBTVでは企業公式の説明会動画が見放題で、効率的に企業分析を行うことができます。

記事執筆時点でサントリーグループの登録状況は確認できておりませんが、
電通、KDDI、キリン等が利用している大手中心のサービスですので、今後さらにカバー範囲が広がることが期待されます。

既に1000社以上が登録しており、十分企業分析を効率化できるため活用必須です。

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サントリーグループの採用大学】終わりに

本記事では、サントリーグループの採用大学や就職難易度、内定獲得のための対策方法について記載しました。

サントリーグループの就職難易度は高いですが、全国各地の大学からの採用実績があり、対策をすれば内定を獲得することができます。

入念に対策して内定を勝ち取りましょう。

また、本サイトでは、選考対策に特化した記事を多数掲載しています。

下記におすすめの記事をまとめましたので、合わせてご覧ください。