【デンソーの採用大学】就職難易度・採用人数・内定獲得のための対策方法について解説

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【デンソーの採用大学】就職難易度・採用人数・内定獲得のための対策方法について解説

今回は、デンソーの採用大学や就職難易度について解説します。

デンソーは、就活生からの知名度は高くないものの、海外売上比率50%以上かつ連結売上収益も5兆円を超える日本有数のグローバル自動車部品メーカーです。

就職活動を進める中で志望企業群に入る可能性が高いため、採用大学や就職難易度について把握しておくことが重要です。

また、内定獲得のための対策方法についても記載しているので、是非最後までお読みください。

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【デンソーの採用大学】会社概要

まず、デンソーの会社概要を下記に記載します。
基本的な事項なので頭に入れておくと後々役立ちます。

会社名
株式会社デンソー
代表取締役社長
有馬 浩二
設立
1949年12月16日
本社
〒448-8661 愛知県刈谷市昭和町1-1
従業員数
連結:167,950人
単独:45,152人
平均年収
7,868,985円
(単独社員数平均、2022年3月期)
売上高
連結:5,515,500(百万円)
(2022年3月期)
親会社に帰属する当期純利益
連結:263,900(百万円)
(2022年3月期)

参考:デンソー「企業ホームページ

デンソーは、最先端の自動車技術、システム・製品を提供する、グローバル自動車部品メーカーです。

主力事業としては、カーエアコンなどに使用される「サーマルシステム」(熱の貯蔵と伝達を行うシステム)、また自動車のコアとなる駆動システムの「パワトレインシステム」(動力源のエネルギーを適切にマネジメントするシステム)、バッテリーなど自動車の電動化に必要不可欠な「エレクトリフィケーションシステム」、ADASなどの「モビリティ」の4事業となっています。

売上収益や従業員規模、生産拠点等において圧倒的な存在感があります。
(年間売上高約5兆円は日本企業売上高ランキングで29位にランクイン)

また、自動車部品メーカーとしては世界2位の売上規模を誇ります。

国内外の主要自動車メーカーとの取引があり、日本の技術力の高さを世界中に証明している代表的な企業です。

次は、デンソーの採用大学について記載していきます。

【デンソーの採用大学】採用人数1位は名古屋大学

デンソーの採用人数1位は名古屋大学です。

1位名古屋大52人
2位大阪大21人
3位同志社大14人
4位早稲田大14人
5位東京理科大11人
5位立命館大11人
5位大阪府立大10人
6位南山大9人
6位九州大9人
6位神戸大ほか9人
参考:サンデー毎日「2020/8/30号」

また、過去の採用大学一覧は下記になっています。

愛知県立大学、青山学院大学、秋田大学、茨城大学、宇都宮大学、大阪大学、大阪市立大学、大阪府立大学、岡山大学、香川大学、金沢大学、金沢工業大学、関西学院大学、北見工業大学、九州大学、九州工業大学、京都大学、京都工芸繊維大学、岐阜大学、熊本大学、慶應義塾大学、工学院大学、神戸大学、埼玉大学、静岡大学、静岡県立大学、島根大学、信州大学、上智大学、創価大学、総合研究大学院大学、千葉大学、中央大学、中部大学、筑波大学、電気通信大学、東海大学、東京大学、東京工業大学、東京都市大学、東京都立大学、東京農工大学、東京理科大学、東北大学、鳥取大学、富山大学、富山県立大学、豊田工業大学、豊橋技術科学大学、同志社大学、長岡技術科学大学、長崎大学、名古屋大学、名古屋工業大学、奈良先端科学技術大学院大学、南山大学、新潟大学、日本大学、一橋大学、広島大学、福井大学、北海道大学、三重大学、明治大学、名城大学、山形大学、山口大学、山梨大学、横浜国立大学、立命館大学、早稲田大学

引用:マイナビ「(株)デンソー

2021年卒の合計採用数は273名のため、全体の約19%が名古屋大学から採用されています。

一方で採用大学一覧を確認すると東海地方の大学群が多いものの、全国の大学から幅広く採用していることが分かります。

次に、デンソーの就職難易度について記載していきます。

【デンソーの採用大学】就職難易度は高いが対策すれば内定獲得できる

デンソーの就職難易度は59.2で、有名企業424社の中150位でした。

他企業と比較した時の就職難易度

1位:マッキンゼー・アンド・カンパニー(69.4)
2位:ボストン コンサルティング グループ(65.8)
3位:INPEX(65.2)
4位:三井物産(64.7)
5位:三菱商事(64.6)

149位:オリンパス(59.2)
150位:デンソー(59.2)
151位:ブラザー工業(59.2)

参考:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社

就職難易度の算出は以下の方法で行っています。

企業難易度は、大学の平均難易度×その大学からの就職者数を企業ごとに合計し、その企業の就職者数の合計で割り算出した。同じ難易度で順位が異なるのは、小数点第2位以下の違いによる。就職判明者が9人以下の企業は除いた。

大学の難易度は、駿台予備学校全国マーク模試(合格可能性80%)を使用した。全データから、2部・夜間主コース、医学部医学科、歯学部歯学科、私立大共通テスト(2020年以前はセンター)利用入試を除いた難易度の平均を学部平均難易度とし、その平均値を各大学の平均難易度とした。ただし、共通テスト利用入試のみの私立大は共通テスト利用入試のデータを使用した。

引用:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社

デンソーの就職難易度は高いですが、過去の採用大学実績を見ても全国各地の大学で採用実績があり、対策を行えば学歴に関係なく内定を獲得することができます。

では、デンソーに内定するためにはどのような対策をすれば良いのでしょうか?

次に、デンソーの内定獲得のための対策方法について解説します。

デンソーの採用大学】内定獲得のための対策方法

デンソーの内定獲得のための対策ポイントは下記3つです。

限られた面接時間では、志望動機・学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問が9割を占めるため、この2つを中心に対策しましょう。

下記に、デンソーを受ける際の志望動機やガクチカの対策方法について解説します。

①志望動機の対策

志望動機は企業や業界の事を深く調べる必要があり、就活生間で差がつきやすい質問となっています。

デンソーの志望動機を考える時のポイントは下記3つです。

1.デンソーで実現したいこと」を伝える

志望動機のベースは「私は○○を実現したい。実現するためにデンソーのリソースを使いたい。だからデンソーを志望する。」がおすすめです。

年収や労働環境を理由にしてしまうと、他業界・企業に当てはまる可能性が高く志望度の高さをPRできません。

詳細解説は下記記事をお読みください。

2.過去の経験・想いを入れる

「デンソーで実現したいこと」に説得力を持たせるためには、「何故そう思ったのか?」を過去の経験に紐づけて記載する事も重要です。

ただ単に「デンソーに入って○○したいです!」と伝えたとしても、面接官はその想いが本当かどうかを判断できません。

3.他社ではなくデンソーである理由を伝える

「他社ではなくデンソーの理由」を明確にすることで、志望度を強くアピールできます。

理由を記載する際は、デンソーが力を入れている事業や地域などを引き合いに出し、説得力を持たせましょう。

詳細解説は下記記事をお読みください。

②学生時代頑張ったことの対策

「学生時代頑張ったこと(以下、ガクチカ)」も頻出質問となっており、優先度高めに対策する必要があります。

デンソーのガクチカを考える時のポイントは下記2つです。

1.PRポイントを選定する

闇雲にエピソードを書く前に、まずはデンソーが求める人材像」を調べましょう。

デンソーが求める人材像を調べた上で、「面接を見据えたPRポイントの選定」を行う必要性があります。

デンソーの求める人材像は下記だと考えられます。
※採用HPにて下記人物像をデンソーで活躍できる社員の特徴として掲示しています。

自ら学び、自ら考え新たな価値の実現に向けて挑戦し続けていく人財

・「仕事の中で実現したい夢・志を持ち、高い目標へ挑戦し続けていくこと」
・「強い好奇心を持って広く物事を学び、前提や常識にとらわれずに柔軟に発想すること」
・「周囲と一歩踏み込んだコミュニケーションを行い、互いの個性を高め合うこと」

引用:デンソー 会社HP「採用情報

好奇心・挑戦・周囲とのコミュニケーション、等がキーワードとなっており、これらを想起させるようなエピソード選定が重要と考えられます。

学生時代頑張った事では、課外活動(体育会・サークル・アルバイト等)を始めた理由をしっかり言語化し、その中でも一番主体的に周りを巻き込んでチャレンジしたな、というエピソードを選定するようにしましょう。

また、課外活動を通して学んだことなどもしっかりと用意しておきましょう。

上のポイントを踏まえてPRポイントの設定、エピソード選定を行うことでデンソーの内定獲得可能性を上げられると考えられます。

2.再現性があるか

ガクチカの成果がすごいかどうかより、「考え方や頑張りのモチベーションは、デンソーに入社してからも再現性があるか?」を人事は確認してます。

インターンで多額の売上を作った経験があったとしても、何も考えずにたまたま売れた場合、商材の違う会社に入った時に同じように活躍できるかわかりません。

下記ポイントを盛り込み、デンソー入社後にも再現性があることを伝えましょう。

詳細については下記記事に記載しているので、お読みください。

③デンソーへの内定確率を高めるツールの活用

就活系のサービスは多岐に渡りますが、特にデンソー攻略に適したサービスは下記3つです。

1.スカウトアプリ

まずは優遇ルート、早期内定獲得の観点でスカウトアプリの活用を推奨します。

デンソーの選考難易度は高く、できれば早期で優良企業に内定し、対策のリソースをデンソーに集中させることが望ましいです。

例:スカウトアプリ経由で大手企業に早期内定⇨残り期間をデンソー含む第一志望群の対策に集中

上記のような就活戦略を実現するのに適したスカウトアプリを下記に紹介します。

※複数アプリの併用を推奨いたします。
⇨リーチできる企業の幅を広げられるためです。
アプリごとに利用企業が異なるため、機会損失を防ぐためにも同時並行での利用を推奨します。

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dodaキャンパス:SONY、ベネッセ、三菱自動車、三井住友海上、JTB、NTTドコモ等が利用 ※変動あり

キミスカ:三菱電機、デロイト、キリン、NTTデータ、毎日新聞、Leverages等が利用 ※変動あり

2.選考情報掲示板アプリ

続いて選考情報取得の観点でONE CAREERの活用を推奨します。

適性検査やGDの形式、面接の設問や通過したES等を数年分情報収集することができます。

就活を効率的に進めるには必須アイテムです。

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3.JOBTV

最後に企業分析効率化の観点でJOBTVの活用を推奨します。

JOBTVでは企業公式の説明会動画が見放題で、効率的に企業分析を行うことができます。

記事執筆時点でデンソーの登録状況は確認できておりませんが、電通、KDDI、キリン等が利用している大手中心のサービスですので、今後さらにカバー範囲が広がることが期待されます。

既に1000社以上が登録しており、十分企業分析を効率化できるため活用必須です。

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【デンソーの採用大学】終わりに

本記事では、デンソーの採用大学や就職難易度、内定獲得のための対策方法について記載しました。

デンソーの就職難易度は高いですが、全国各地の大学からの採用実績があり、対策をすれば内定を獲得することができます。

入念に対策して内定を勝ち取りましょう。

また、本サイトでは選考対策に特化した記事を多数掲載しています。

下記におすすめの記事をまとめましたので、合わせてご覧ください。