【コマツの採用大学】就職難易度・採用人数・内定獲得のための対策方法について解説

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【コマツの採用大学】就職難易度・採用人数・内定獲得のための対策方法について解説

今回は、コマツの採用大学や就職難易度について解説します。

コマツは、グローバルに事業展開する就活生からの人気が高い建設機械・鉱山機械メーカーのため、採用大学や就職難易度について把握しておくことが重要です。

また、内定獲得のための対策方法についても記載しているので、是非最後までお読みください。

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【コマツの採用大学】会社概要

まず、コマツの会社概要を下記に記載します。
基本的な事項なので頭に入れておくと後々役立ちます。

会社名
コマツ (登記社名:株式会社 小松製作所)
代表取締役社長
小川 啓之
設立
1921年(大正10年)
本社
東京都港区赤坂二丁目3番6号
従業員数
連結 62,774名
単独 11,927名(2022年3月末時点)
平均年収
7,471,391円
(2022年3月期・単独社員数平均)
売上高
連結:2,802,323(百万円)
(2022年3月期)
親会社に帰属する当期純利益
224,927(百万円)
(2022年3月期)

参考:コマツ「会社概要

コマツは、これから歩む100年も“新たな価値を創りつづける”という使命のもと、生産拠点数76拠点、販売拠点数54拠点を持つ建設機械・鉱山機械メーカーです。

事業内容は主に9つあります。

・土木:多種多様な商品・ソリューションを用意し、各種建設プロジェクトのサポートを行います
・開発、産廃、リサイクル:リサイクル等の事業を展開している企業を自社商品・サービスを通じてサポートします、SDGsの観点から注目度が高い事業と言えます
・マイニング:資源の採掘時に使用される機械の開発・販売を行います、またサポートサービスなども提供します
・採石:採石現場に必要な機材等を世界中の顧客に提供しています
・林業:作業効率が高く耐久性にも優れている高機能機械を、林業従事者・法人に提供しています
・農畜産:農畜産で使用される建設機械を、最適な形で提供し、人々の食を支えています
・物流:荷役運搬作業を必要とする物流業界に、最適なサポート機会を開発・販売しています
・産業機械:工作機械や板金機械を、幅広い製造業の現場へ提供しています
・その他事業:社会インフラで必要とされる各種機材・資材を提供しています

上記のように、コマツは建設・鉱山機械、ユーティリティ(小型機械)、林業機械、産業機械などの事業を展開し、豊かな社会の構築に貢献し、建機メーカー世界2位のグローバル企業となっています。

事業が安定していること、高待遇であることから優良企業といえます。

次は、コマツの採用大学について記載していきます。

【コマツの採用大学】採用人数1位は大阪大学

コマツの採用人数1位は大阪大学です。

1位大阪大18人
2位同志社大10人
3位明治大9人
4位東京農工大8人
5位金沢大7人
5位京都大7人
7位立命館大5人
8位北海道大4人
8位東京外国語大4人
8位東京工業大4人
参考:大学通信ONLINE「2022年 企業ごとの大学別就職者数 コマツ

また、過去の採用大学一覧は下記になっています。

【事務系】
慶應義塾大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、早稲田大学、大阪市立大学、同志社大学、法政大学、国際教養大学、青山学院大学、横浜国立大学、北海道大学、名古屋大学、明治大学、津田塾大学 他

【技術系】
横浜国立大学、岡山大学、京都大学、金沢大学、九州工業大学、九州大学、慶應義塾大学、広島大学、神戸大学、静岡大学、早稲田大学、大阪大学、筑波大学、東京工業大学、東京大学、東京理科大学、東北大学、同志社大学、徳島大学、北海道大学、名古屋工業大学、名古屋大学、明治大学、熊本大学、山口大学、千葉大学、長崎大学 他

引用:リクナビ「株式会社小松製作所

2021年卒の合計採用数は254名のため、全体の約7%が大阪大学から採用されています。

全国の大学から幅広く採用していることが分かります。

次に、コマツの就職難易度について記載していきます。

【コマツの採用大学】就職難易度は高いが対策すれば内定獲得できる

コマツの就職難易度は59.3で、有名企業424社の中143位でした。

他企業と比較した時の就職難易度

1位:マッキンゼー・アンド・カンパニー(69.4)
2位:ボストン コンサルティング グループ(65.8)
3位:INPEX(65.2)
4位:三井物産(64.7)
5位:三菱商事(64.6)

142位:富士通(59.3)
143位:コマツ(59.3)
144位:新生銀行(59.3)

参考:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社

就職難易度の算出は以下の方法で行っています。

企業難易度は、大学の平均難易度×その大学からの就職者数を企業ごとに合計し、その企業の就職者数の合計で割り算出した。同じ難易度で順位が異なるのは、小数点第2位以下の違いによる。就職判明者が9人以下の企業は除いた。

大学の難易度は、駿台予備学校全国マーク模試(合格可能性80%)を使用した。全データから、2部・夜間主コース、医学部医学科、歯学部歯学科、私立大共通テスト(2020年以前はセンター)利用入試を除いた難易度の平均を学部平均難易度とし、その平均値を各大学の平均難易度とした。ただし、共通テスト利用入試のみの私立大は共通テスト利用入試のデータを使用した。

引用:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社

コマツの就職難易度は高いですが、過去の採用大学実績を見ても全国各地の大学で採用実績があり、対策を行えば学歴に関係なく内定を獲得することができます。

では、コマツに内定するためにはどのような対策をすれば良いのでしょうか?

次に、コマツの内定獲得のための対策方法について解説します。

コマツの採用大学】内定獲得のための対策方法

コマツの内定獲得のための対策ポイントは下記3つです。

限られた面接時間では、志望動機・学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問が9割を占めるため、この2つを中心に対策しましょう。

下記に、コマツを受ける際の志望動機やガクチカの対策方法について解説します。

①志望動機の対策

志望動機は企業や業界の事を深く調べる必要があり、就活生間で差がつきやすい質問となっています。

コマツの志望動機を考える時のポイントは下記3つです。

1.コマツで実現したいこと」を伝える

志望動機のベースは「私は○○を実現したい。実現するためにコマツのリソースを使いたい。だからコマツを志望する。」がおすすめです。

年収や労働環境を理由にしてしまうと、他業界・企業に当てはまる可能性が高く志望度の高さをPRできません。

詳細解説は下記記事をお読みください。

2.過去の経験・想いを入れる

「コマツで実現したいこと」に説得力を持たせるためには、「何故そう思ったのか?」を過去の経験に紐づけて記載する事も重要です。

ただ単に「コマツに入って○○したいです!」と伝えたとしても、面接官はその想いが本当かどうかを判断できません。

3.他社ではなくコマツである理由を伝える

「他社ではなくコマツの理由」を明確にすることで、志望度を強くアピールできます。

理由を記載する際は、コマツが力を入れている事業や地域などを引き合いに出し、説得力を持たせましょう。

詳細解説は下記記事をお読みください。

②学生時代頑張ったことの対策

「学生時代頑張ったこと(以下、ガクチカ)」も頻出質問となっており、優先度高めに対策する必要があります。

コマツのガクチカを考える時のポイントは下記2つです。

1.PRポイントを選定する

闇雲にエピソードを書く前に、まずはコマツが求める人材像」を調べましょう。

コマツが求める人材像を調べた上で、「面接を見据えたPRポイントの選定」を行う必要性があります。

コマツの求める人材像は下記だと考えられます。

研究開発、調達、生産、販売、サービスや管理部門に至るすべての組織、社員が協力し合いながら仕事に取り組んでいます。
コマツのビジネスに共感し、大きな夢に挑戦したい方をお待ちしています。

コマツの求める人材要件は以下5つになります。

1)主体的に挑戦できること 
2)諦めずにやり抜くこと 
3)論理的思考能力があること 
4)チームワークを発揮できること 
5)事業や現場に興味・関心があること

引用:リクナビ「求める人物像

学生時代頑張った事では、各種いずれかの要件をPRできるエピソード選定が重要となりますが、可能であれば複数要件を満たせるようなエピソード選定が好ましいです。

例えば、チームで大会を目指すなどのエピソードであれば主体的な挑戦・諦めない・チームワーク等をPRできると考えられます。

また、コマツが掲げる価値観に共感できる人材もコマツが求める人物像だと考えられます。

引用:コマツ「私たちのアイデンティティー

挑戦する:高い志を持ち、失敗を恐れることなく、革新のために挑戦し続ける
やり抜く:困難にあっても決して諦めず、責任を持って最後までやり遂げる
共に創る:多様な価値観や個性を認め合い、互いに敬意を持ち、win-win精神で協働することで新たな価値を創出する
誠実に取り組む:常に誠実に正しく行動し、信頼される存在であり続ける

引用:コマツ「私たちのアイデンティティー

リクナビに記載の求める人材像と大きく相違なく、やはり複数の要件を満たせるエピソードの選定が重要であると考えられます。

上記をアピールできるPRポイントの設定、エピソード選定を行うことでコマツの内定獲得可能性を上げられると考えられます。

2.再現性があるか

ガクチカの成果がすごいかどうかより、「考え方や頑張りのモチベーションは、コマツに入社してからも再現性があるか?」を人事は確認してます。

インターンで多額の売上を作った経験があったとしても、何も考えずにたまたま売れた場合、商材の違う会社に入った時に同じように活躍できるかわかりません。

下記ポイントを盛り込み、コマツ入社後にも再現性があることを伝えましょう。

詳細については下記記事に記載しているので、お読みください。

③ コマツへの内定確率を高めるツールの活用

最近では就活系のツールが増加傾向にあるため、どのツールが良いのか迷ってしまいますよね。

そこで本記事では、コマツの選考を有利に進めることのできるツールを3つ厳選して紹介します。

1.スカウトアプリ

まずは優遇ルート、早期内定獲得の観点でスカウトアプリの活用を推奨します。

コマツの選考難易度は高く、できれば早期で優良企業に内定し、対策のリソースをコマツに集中させることが望ましいです。

例:スカウトアプリ経由で大手企業に早期内定⇨残り期間をコマツ含む第一志望群の対策に集中

上記のような就活戦略を実現するのに適したスカウトアプリを下記に紹介します。

※複数アプリの併用を推奨いたします。
⇨リーチできる企業の幅を広げられるためです。
アプリごとに利用企業が異なるため、機会損失を防ぐためにも同時並行での利用を推奨します。

OfferBox:マイクロソフト、資生堂、JCBカード、日産自動車、ニトリ、コクヨ等が利用 ※変動あり

dodaキャンパス:SONY、ベネッセ、三菱自動車、三井住友海上、JTB、NTTドコモ等が利用 ※変動あり

キミスカ:三菱電機、デロイト、キリン、NTTデータ、毎日新聞、Leverages等が利用 ※変動あり

2.選考情報掲示板アプリ

続いて選考情報取得の観点でONE CAREERの活用を推奨します。

適性検査やGDの形式、面接の設問や通過したES等を数年分情報収集することができます。

就活を効率的に進めるには必須アイテムです。

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3. JOBTV

最後に企業分析を効率化するために、JOBTVの活用を推奨します。

JOBTVでは企業公式の説明会動画が見放題であるため、効率的に企業分析を行うことができます。

1000社を超える企業が登録されており、日々説明会動画は増え続けているため、コマツの説明会動画が登録されているかは定かではありません。

しかし、電通、KDDI、キリン等も利用しているサービスですので、コマツが登録されていない場合でも有用でしょう。

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【コマツの採用大学】終わりに

本記事では、コマツの採用大学や就職難易度、内定獲得のための対策方法について記載しました。

コマツの就職難易度は高いですが、全国各地の大学からの採用実績があり、対策をすれば内定を獲得することができます。

入念に対策して内定を勝ち取りましょう。

また、本サイトでは選考対策に特化した記事を多数掲載しています。

下記におすすめの記事をまとめましたので、合わせてご覧ください。