【日産化学の採用大学】就職難易度・採用人数・内定獲得のための対策方法について解説
今回は、日産化学の採用大学や就職難易度について解説します。
日産化学は、高待遇化学メーカーの1社であり、採用大学や就職難易度について把握しておくことが重要です。
また、内定獲得のための対策方法についても記載しているので、是非最後までお読みください。
【日産化学の採用大学】会社概要
まず、日産化学の会社概要を下記に記載します。
基本的な事項なので頭に入れておくと後々役立ちます。
日産化学株式会社
八木 晋介
1887年(明治20年)
東京都中央区日本橋二丁目5番1号 (〒103-6119)
連結2,737名
単体1,929名(2022年3月末日時点)
8,147,376円
(単独社員数平均・2022年3月末時点)
207,972(単位:百万円)
(2022年3月期)
38,776(単位:百万円)
(2022年3月期)
参考:日産化学「会社情報」
日産化学は明治時代創業の高待遇化学メーカーです。
現在はライフサイエンス製品として殺虫剤・殺ダニ剤・除草剤などの農薬や、血圧降下剤、高脂血症治療剤などの医薬、有機ファインケミカル製品を生産しています。
その他、ヘルスケア領域、機能性材料領域(スマホ保護フィルムの材料等)にも積極的に進出しています。
また、iPS細胞の培養法開発等、先進的な取り組みにも着手しています。
次は、日産化学の採用大学について記載していきます。
【日産化学の採用大学】全国から採用可能性あり
日産化学の2021年度採用人数は36名(事務系10名弱、技術系30名弱)でした。
過去の採用大学一覧は下記になっています。
石巻専修大学、茨城大学、岩手大学、宇都宮大学、愛媛大学、大阪大学、大阪市立大学、大阪府立大学、岡山大学、帯広畜産大学、香川大学、神奈川大学、金沢大学、関西大学、関西学院大学、関東学院大学、学習院大学、北里大学、北見工業大学、九州大学、九州工業大学、九州国際大学、九州産業大学、京都外国語大学、京都工芸繊維大学、近畿大学、岐阜大学、群馬大学、慶應義塾大学、神戸大学、国際基督教大学、駒澤大学、埼玉大学、佐賀大学、滋賀大学、芝浦工業大学、湘南工科大学、昭和薬科大学、上智大学、成蹊大学、成城大学、西南学院大学、摂南大学、専修大学、高崎経済大学、大東文化大学、千葉大学、中央大学、筑波大学、帝京大学、東京大学、東京外国語大学、東京学芸大学、東京都立大学、東京農業大学、東京農工大学、東京薬科大学、東京理科大学、東邦大学、東北大学、東洋大学、徳島大学、富山大学、富山県立大学、同志社大学、名古屋大学、名古屋工業大学、日本大学、日本獣医生命科学大学、一橋大学、兵庫県立大学、広島大学、福井工業大学、福岡大学、法政大学、北海道大学、武蔵大学、明治大学、明治学院大学、明治薬科大学、明星大学、盛岡大学、山形大学、山口大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館大学、立命館アジア太平洋大学、早稲田大学
引用:リクナビ「日産化学株式会社の採用情報」
全国の大学から幅広く採用していることが分かります。
次に、日産化学の就職難易度について記載していきます。
【日産化学の採用大学】就職難易度は高いが対策すれば内定獲得できる
日産化学の就職難易度は58.9で、有名企業424社の中167位でした。
(ご参考:他企業の就職難易度)
1位:マッキンゼー・アンド・カンパニー(69.4)
2位:ボストン コンサルティング グループ(65.8)
3位:INPEX(65.2)
4位:三井物産(64.7)
5位:三菱商事(64.6)
…
165位:東ソー(58.9)
166位:豊田自動織機(58.9)
167位:日産化学(58.9)
168位:TIS(58.9)
169位:田辺三菱製薬(58.8)
参考:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社」
就職難易度の算出は以下の方法で行っています。
企業難易度は、大学の平均難易度×その大学からの就職者数を企業ごとに合計し、その企業の就職者数の合計で割り算出した。同じ難易度で順位が異なるのは、小数点第2位以下の違いによる。就職判明者が9人以下の企業は除いた。
大学の難易度は、駿台予備学校全国マーク模試(合格可能性80%)を使用した。全データから、2部・夜間主コース、医学部医学科、歯学部歯学科、私立大共通テスト(2020年以前はセンター)利用入試を除いた難易度の平均を学部平均難易度とし、その平均値を各大学の平均難易度とした。ただし、共通テスト利用入試のみの私立大は共通テスト利用入試のデータを使用した。
引用:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社」
日産化学の就職難易度は高いですが、過去の採用大学実績を見ても全国各地の大学で採用実績があり、対策を行えば学歴に関係なく内定を獲得することができます。
では、日産化学に内定するためにはどのような対策をすれば良いのでしょうか?
次に、日産化学の内定獲得のための対策方法について解説します。
【日産化学の採用大学】内定獲得のための対策方法
日産化学の内定獲得のための対策ポイントは下記3つです。
限られた面接時間では、志望動機・学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問が9割を占めるため、この2つを中心に対策しましょう。
下記に、日産化学を受ける際の志望動機やガクチカの対策方法について解説します。
①志望動機の対策
志望動機は企業や業界の事を深く調べる必要があり、就活生間で差がつきやすい質問となっています。
日産化学の志望動機を考える時のポイントは下記3つです。
1.「日産化学で実現したいこと」を伝える
志望動機のベースは「私は○○を実現したい。実現するために日産化学のリソースを使いたい。だから日産化学を志望する。」がおすすめです。
年収や労働環境を理由にしてしまうと、他業界・企業に当てはまる可能性が高く志望度の高さをPRできません。
詳細解説は下記記事をお読みください。
2.過去の経験・想いを入れる
「日産化学で実現したいこと」に説得力を持たせるためには、「何故そう思ったのか?」を過去の経験に紐づけて記載する事も重要です。
ただ単に「日産化学に入って○○したいです!」と伝えたとしても、面接官はその想いが本当かどうかを判断できません。
3.他社ではなく日産化学である理由を伝える
「他社ではなく日産化学の理由」を明確にすることで、志望度を強くアピールできます。
理由を記載する際は、日産化学が力を入れている事業や地域などを引き合いに出し、説得力を持たせましょう。
詳細解説は下記記事をお読みください。
②学生時代頑張ったことの対策
「学生時代頑張ったこと(以下、ガクチカ)」も頻出質問となっており、優先度高めに対策する必要があります。
日産化学のガクチカを考える時のポイントは下記2つです。
1.PRポイントを選定する
闇雲にエピソードを書く前に、まずは「日産化学が求める人材像」を調べましょう。
日産化学が求める人材像を調べた上で、「面接を見据えたPRポイントの選定」を行う必要性があります。
日産化学の採用メッセージでは「化学を手段とし社会的解決を目的としている」と記載されており、下記のような人物像が求められると考えられます。
引用:日産化学「メッセージ」
上記をアピールできるPRポイントの設定、エピソード選定を行うことで日産化学の内定獲得可能性を上げられると考えられます。
2.再現性があるか
ガクチカの成果がすごいかどうかより、「考え方や頑張りのモチベーションは、日産化学に入社してからも再現性があるか?」を人事は確認してます。
インターンで多額の売上を作った経験があったとしても、何も考えずにたまたま売れた場合、商材の違う会社に入った時に同じように活躍できるかわかりません。
下記ポイントを盛り込み、入社後にも再現性があることを伝えましょう。
詳細については下記記事に記載しているので、お読みください。
③日産化学への内定確率を高めるツールの活用
就活系のサービスは多岐に渡りますが、特に日産化学攻略に適したサービスは下記3つです。
1.スカウトアプリ
まずは優遇ルート、早期内定獲得の観点でスカウトアプリの活用を推奨します。
日産化学の選考難易度は高く、できれば早期で優良企業に内定し、対策のリソースを日産化学に集中させることが望ましいです。
例:スカウトアプリ経由で大手企業に早期内定⇨残り期間を日産化学含む第一志望群の対策に集中
上記のような就活戦略を実現するのに適したスカウトアプリを下記に紹介します。
※複数アプリの併用を推奨いたします。
⇨リーチできる企業の幅を広げられるためです。
アプリごとに利用企業が異なるため、機会損失を防ぐためにも同時並行での利用を推奨します。
OfferBox:マイクロソフト、資生堂、JCBカード、日産自動車、ニトリ、コクヨ等が利用 ※変動あり
dodaキャンパス:SONY、ベネッセ、三菱自動車、三井住友海上、JTB、NTTドコモ等が利用 ※変動あり
キミスカ:三菱電機、デロイト、キリン、NTTデータ、毎日新聞、Leverages等が利用 ※変動あり
2.選考情報掲示板アプリ
続いて選考情報取得の観点でONE CAREERの活用を推奨します。
適性検査やGDの形式、面接の設問や通過したES等を数年分情報収集することができます。
就活を効率的に進めるには必須アイテムです。
3.JOBTV
最後に企業分析効率化の観点でJOBTVの活用を推奨します。
JOBTVでは企業公式の説明会動画が見放題で、効率的に企業分析を行うことができます。
記事執筆時点で日産化学の登録状況は確認できておりませんが、
電通、KDDI、キリン等が利用している大手中心のサービスですので、今後さらにカバー範囲が広がることが期待されます。
既に1000社以上が登録しており、十分企業分析を効率化できるため活用必須です。
【日産化学の採用大学】終わりに
本記事では、日産化学の採用大学や就職難易度、内定獲得のための対策方法について記載しました。
日産化学の就職難易度は高いですが、全国各地の大学からの採用実績があり、対策をすれば内定を獲得することができます。
入念に対策して内定を勝ち取りましょう。
また、本サイトでは、選考対策に特化した記事を多数掲載しています。
下記におすすめの記事をまとめましたので、合わせてご覧ください。