【朝日新聞社の採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

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【朝日新聞社の採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

今回は、朝日新聞社の採用大学や就職難易度、学歴フィルターについて解説します。

朝日新聞社は、日本有数の大手新聞社であるため、採用大学や就職難易度、学歴フィルターの有無について把握しておくことが重要です。

また、内定獲得のための対策方法についても記載しているので、是非最後までお読みください。

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【朝日新聞社の採用大学】会社概要

基本情報

まず、朝日新聞社の会社概要を下記に記載します。
基本的な事項なので頭に入れておくと後々役立ちます。

会社名株式会社 朝日新聞社
代表取締役社長中村 史郎
創刊1879年(明治12年)1月25日
本社〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2
従業員数3,939人(2023年4月現在)
親会社に帰属する当期純利益18,925(百万円)

参考:朝日新聞社「企業ホームページ

朝日新聞社は、日本の全国紙である「朝日新聞」の編集・発行を行う新聞社です。またニュースサイトの「朝日新聞デジタル」の運営も行っています。他には展覧会や音楽界、スポーツイベントなどの運営や、不動産事業も展開しています。朝日新聞は国内第二位の発行部数を誇る新聞であるため、誰しも一度は目を通したことがあるのではないでしょうか。長きに渡って一面に掲載されているコラム「天声人語」も有名です。

経営理念

朝日新聞社の経営理念は、志望動機において他社との差別化を図る時に使える要素の一つなので、一度目を通すようにしましょう。

朝日新聞綱領
一、不偏不党の地に立って言論の自由を貫き、民主国家の完成と世界平和の確立に寄与す。
一、正義人道に基いて国民の幸福に献身し、一切の不法と暴力を排して腐敗と闘う。
一、真実を公正敏速に報道し、評論は進歩的精神を持してその中正を期す。
一、常に寛容の心を忘れず、品位と責任を重んじ、清新にして重厚の風をたっとぶ。

引用:朝日新聞社「ガバナンス

平均年収

朝日新聞社の平均年収推移は下記のとおりです。

2022年3月期約1113万円
2021年3月期約1165万円
2020年3月期約1129万円
2019年3月期約1208万円
2018年3月期約1208万円
2017年3月期約1214万円
2016年3月期約1244万円
引用:朝日新聞社「IR情報>有価証券報告書

朝日新聞社は平均的な企業の年収より高く、内定獲得を狙いたい企業です。

では、どのような大学に所属している学生が一番採用されているのでしょうか。

【朝日新聞社の採用大学】採用人数1位は早稲田大学

採用大学

朝日新聞社の採用人数1位は早稲田大学です。

1位早稲田大5人
2位東京大3人
2位大阪大3人
4位九州大2人
4位東京外国語大2人
4位横浜国立大2人
7位京都大1人
7位同志社大1人
7位関西学院大1人
7位関西大ほか1人
参考:サンデー毎日2020/8/30号

過去の採用大学一覧は下記になっており、全国から幅広く採用していることが分かります。

青山学院大学、跡見学園女子大学、大阪大学、京都大学、近畿大学、慶應義塾大学、神戸大学、国際基督教大学、信州大学、上智大学、専修大学、多摩美術大学、中央大学、筑波大学、東京大学、東京学芸大学、東京女子大学、東京理科大学、同志社大学、長崎国際大学、名古屋大学、奈良女子大学、一橋大学、兵庫県立大学、北海道大学、宮城学院女子大学、明治大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学
その他全国の国公立大学、私立大学、大学院

引用:マイナビ 「朝日新聞社の新卒採用・会社概要

採用人数

21年卒の合計採用人数は43名です。そのため、全体の約12%が早稲田大学から採用されています。

引用:マイナビ 「朝日新聞社の新卒採用・会社概要

学歴フィルター

続いて、朝日新聞社の学歴フィルターの有無について記載します。

朝日新聞社は過去、幅広い大学から採用している実績があるため、学歴フィルターはないと考えられます。

学歴フィルターについて詳細は下記記事をご覧ください。

採用倍率

朝日新聞社の採用倍率は229倍だと考えられます。

(ご参考:算出方法)

プレエントリー数9853名÷昨年度実績(見込)43名=229倍
※プレエントリー数なので、本エントリーの倍率と誤差がありますが、23倍前後で妥当であると考えられます。

参考:マイナビ or リクナビ「朝日新聞社の新卒採用

参考値として、東洋経済新聞の『内定の競争倍率が高い会社ランキング100』によると、競争率の高い企業の倍率は66倍〜と記載されており、朝日新聞社の採用倍率は高いと考えられます。

採用倍率だけで見ると朝日新聞社への就職は難しそうですが、本当にそうでしょうか?

次に、別の切り口から朝日新聞社の就職難易度について記載していきます。

【朝日新聞社の採用大学】就職難易度は高いが対策すれば内定獲得できる

就職難易度

朝日新聞社の就職難易度は60.2で、有名企業427社の中104位でした。

他企業と比較した時の就職難易度

1位:マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパン(68.9)
2位:ボストン コンサルティング グループ(66.5)
3位:三菱商事(65.1)
4位:住友商事(64.4)
5位:富士フイルム(64.3)

103位:三菱重工業(60.2)
104位:朝日新聞社(60.2)
105位:ファイザー(60.2)

参考:東洋経済新聞「「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社

就職難易度の算出は以下の方法で行っています。

企業難易度は、大学の平均難易度×その大学からの就職者数を企業ごとに合計し、その企業の就職者数の合計で割り算出した。同じ難易度で順位が異なるのは、小数点第2位以下の違いによる。就職判明者が9人以下の企業は除いた。

大学の難易度は、駿台予備学校全国マーク模試(合格可能性80%)を使用した。全データから、2部・夜間主コース、医学部医学科、歯学部歯学科、私立大共通テスト(2020年以前はセンター)利用入試を除いた難易度の平均を学部平均難易度とし、その平均値を各大学の平均難易度とした。ただし、共通テスト利用入試のみの私立大は共通テスト利用入試のデータを使用した。

引用:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社

朝日新聞社の就職難易度は高いですが、過去の採用大学実績を見ても全国各地の大学で採用実績があり、対策を行えば学歴に関係なく内定を獲得することができます。

下記に内定を獲得するまでの選考フローを記載します。

朝日新聞社の採用大学】選考フロー

朝日新聞社の選考フローは下記記載の通りです。

1. エントリー

2. エントリーシート提出

3. 適性検査

4. 面接(個別/グループ)※複数回実施予定

5. 内々定

引用:「朝日新聞社新卒採用サイト

では、朝日新聞社に内定するためにはどのような対策をすれば良いのでしょうか?

次に、朝日新聞社の内定獲得のための対策方法について解説します。

朝日新聞社の採用大学】内定獲得のための対策方法

朝日新聞社の選考フローを考慮すると、内定獲得のための対策ポイントは下記4つと考えられます。

下記にそれぞれの対策方法を記載します。

1. エントリーシートの対策

朝日新聞社の内定を獲得する上で一番最初の関門がエントリーシートです。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

2. 筆記試験・適性検査の対策

朝日新聞社の21年度における筆記試験・適性検査はSPIです。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

3. 面接の対策(志望動機・学生時代頑張ったこと)

朝日新聞社の内定を獲得する上で一番重要なのは複数回にわたる面接です。

面接の質問は、志望動機・学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問が9割を占めるため、この2つを中心に対策しましょう。

下記に、朝日新聞社を受ける際の志望動機や学生時代頑張った事の対策方法を解説します。

①志望動機の対策

志望動機は企業や業界の事を深く調べる必要があり、就活生間で差がつきやすい質問となっています。

朝日新聞社の志望動機を考える時のポイントは下記3つです。

Ⅰ.朝日新聞社で実現したいこと」を伝える

志望動機のベースは「私は○○を実現したい。実現するために朝日新聞社のリソースを使いたい。だから朝日新聞社を志望する。」がおすすめです。

年収や労働環境を理由にしてしまうと、他業界・企業に当てはまる可能性が高く志望度の高さをPRできません。

詳細解説は下記記事をお読みください。

Ⅱ.過去の経験・想いを入れる

朝日新聞社で実現したいこと」に説得力を持たせるためには、「何故そう思ったのか?」を過去の経験に紐づけて記載する事も重要です。

ただ単に「朝日新聞社に入って○○したいです!」と伝えたとしても、面接官はその想いが本当かどうかを判断できません。

Ⅲ.他社ではなく朝日新聞社である理由を伝える

「他社ではなく朝日新聞社の理由」を明確にすることで、志望度を強くアピールできます。

理由を記載する際は、朝日新聞社が力を入れている事業や地域などを引き合いに出し、説得力を持たせましょう。

詳細解説は下記記事をお読みください。

②学生時代頑張ったことの対策

「学生時代頑張ったこと(以下、ガクチカ)」も頻出質問となっており、優先度高めに対策する必要があります。

朝日新聞社のガクチカを考える時のポイントは下記2つです。

Ⅰ.PRポイントを選定する

闇雲にエピソードを書く前に、まずは朝日新聞社が求める人材像」を調べましょう。

朝日新聞社が求める人材像を調べた上で、「面接を見据えたPRポイントの選定」を行う必要性があります。

朝日新聞社の求める人材像は下記のメッセージに共感できる人材だと考えられます。

引用:朝日新聞社「トップメッセージ

いま何が起きていて、これからどうなるのか。いま何をすればいいのか。
スマートフォンで何でも調べられる時代になりましたが、答えは簡単ではありません。
デマや根拠があいまいな情報がネットに溢れ、社会の分断や対立を招いています。先行きが不透明な時代だからこそ、私たちは確かな情報をお届けすることで、荒海を進むためのナビゲーターでありたいと考えます。

責任ある取材で真実に迫り、埋もれていた事実を掘り起こす。
小さな声に耳を傾け、光のあたらなかった社会の矛盾や課題をあぶりだす。
多様な見方、考え方、価値観を提示し、共有していく。
私たちはジャーナリズムの力を信じ、今日よりも素晴らしい明日を、みなさまとともに考え、ともにつくっていきたいと思っています。

引用:朝日新聞社「トップメッセージ

情報源が限られていた昔とは違い、誰もがインターネットで情報を発信・入手できる時代になったからこそ、ゆるぎない正確な情報源でありたいというのが朝日新聞社の掲げる目標です。そのためには真実を追求する強い意志や情熱、小さな声や隠れていた問題にも目を向ける姿勢、多様な意見を共有していくこと、そのどれもが欠かせません。朝日新聞社で働くためにはこれらの要素を意識することが必要不可欠であるといえるでしょう。

また、朝日新聞社が掲げる綱領に共感できる人材も朝日新聞社が求める人物像だと考えられます。

朝日新聞綱領
一、不偏不党の地に立って言論の自由を貫き、民主国家の完成と世界平和の確立に寄与す。
一、正義人道に基いて国民の幸福に献身し、一切の不法と暴力を排して腐敗と闘う。
一、真実を公正敏速に報道し、評論は進歩的精神を持してその中正を期す。
一、常に寛容の心を忘れず、品位と責任を重んじ、清新にして重厚の風をたっとぶ。
1952年制定

引用:朝日新聞社「ガバナンス

上記をアピールできるPRポイントの設定、エピソード選定を行うことで朝日新聞社の内定獲得可能性を上げられると考えられます。

Ⅱ.再現性があるか

ガクチカの成果がすごいかどうかより、「考え方や頑張りのモチベーションは、朝日新聞社に入社してからも再現性があるか?」を人事は確認してます。

インターンで多額の売上を作った経験があったとしても、何も考えずにたまたま売れた場合、商材の違う会社に入った時に同じように活躍できるかわかりません。

下記ポイントを盛り込み、朝日新聞社入社後にも再現性があることを伝えましょう。

詳細については下記記事に記載しているので、お読みください。

4. 朝日新聞社への内定確率を高めるツールの活用

就活系のサービスは多岐に渡りますが、特に朝日新聞社攻略に適したサービスは下記3つです。

①スカウトアプリ

まずは優遇ルート、早期内定獲得の観点でスカウトアプリの活用を推奨します。

朝日新聞社の選考難易度は高く、できれば早期で優良企業に内定し、対策のリソースを朝日新聞社に集中させることが望ましいです。

例:スカウトアプリ経由で大手企業に早期内定⇨残り期間を朝日新聞社含む第一志望群の対策に集中

上記のような就活戦略を実現するのに適したスカウトアプリを下記に紹介します。

※複数アプリの併用を推奨いたします。
⇨リーチできる企業の幅を広げられるためです。
アプリごとに利用企業が異なるため、機会損失を防ぐためにも同時並行での利用を推奨します。

OfferBox:マイクロソフト、資生堂、JCBカード、日産自動車、ニトリ、コクヨ等が利用 ※変動あり

dodaキャンパス:SONY、ベネッセ、三菱自動車、三井住友海上、JTB、NTTドコモ等が利用 ※変動あり

キミスカ:三菱電機、デロイト、キリン、NTTデータ、毎日新聞、Leverages等が利用 ※変動あり

②選考情報掲示板アプリ

続いて選考情報取得の観点でONE CAREERの活用を推奨します。

適性検査やGDの形式、面接の設問や通過したES等を数年分情報収集することができます。

就活を効率的に進めるには必須アイテムです。

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③JOBTV

最後に企業分析効率化の観点でJOBTVの活用を推奨します。

JOBTVでは企業公式の説明会動画が見放題で、効率的に企業分析を行うことができます。

記事執筆時点で朝日新聞社の登録状況は確認できておりませんが、
電通、KDDI、キリン等が利用している大手中心のサービスですので、今後さらにカバー範囲が広がることが期待されます。

既に1000社以上が登録しており、十分企業分析を効率化できるため活用必須です。

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朝日新聞社の採用大学】終わりに

本記事では、朝日新聞社の採用大学や就職難易度、内定獲得のための対策方法について記載しました。

朝日新聞社の就職難易度は高いですが、全国各地の大学からの採用実績があり、対策をすれば内定を獲得することができます。

入念に対策して内定を勝ち取りましょう。

また、本サイトでは、選考対策に特化した記事を多数掲載しています。

下記におすすめの記事をまとめましたので、合わせてご覧ください。