【TISの採用大学】就職難易度・採用人数・内定獲得のための対策方法について解説

このページはPRを含みます

【TISの採用大学】就職難易度・採用人数・内定獲得のための対策方法について解説

今回は、TISの採用大学や就職難易度について解説します。

TISは、健康経営優良法人2022にも認定されている、働きやすさに定評のある大手独立系SIerです。

内定獲得のための対策方法についても記載しているので、是非最後までお読みください。

【内定率UP!】この時期におすすめの就活サービス

dodaキャンパス
- 大手企業、優良企業からスカウトが届く!
- SONY、日産自動車、三井住友海上等が利用


Offerbox
- No.1スカウトサービス
- Microsoft、ニトリ、資生堂、JCBカード等が利用


ONE CAREER
- March以上の就活生の95%以上が利用
- 過去の選考情報(過去問)を見放題!

【TISの採用大学】会社概要

まず、TISの会社概要を下記に記載します。
基本的な事項なので頭に入れておくと後々役立ちます。

会社名
TIS株式会社
代表取締役社長
岡本 安史
設立
2008年4月1日
本社
東京都新宿区西新宿8丁目17番1号(〒160-0023)
従業員数
連結:21,709名
単体:5,469名
(2022年3月期)
平均年収
741万円
(2022年3月期)
売上高
連結:482,547(百万円)
単体:222,986(百万円)
(2022年3月期)
親会社に帰属する当期純利益
39,462(百万円)
(2022年3月期)

参考:TIS「企業情報

TISはIT業界に属する企業で、独立系SIerとしては日本最大級の会社です。

国内約15,000社とビジネスパートナーであり、幅広いかつ強固な顧客基盤を築いています。

この顧客基盤をもとに、メインであるシステムインテグレーションサービスの提供から、IT基盤の構築まで幅広い業務を取り扱っています。

その中でも特に「クレジットカードの基幹システム開発」では、国内市場の約50%ものシェア率を誇っており、TISにおける明確な強みと言えます。

また、グループ会社のTISインテックグループでは国内最大級のデータセンター網を活用し、システムインテグレーションやコンサルティング、クラウドサービス事業を展開しています。

次は、TISの採用大学について記載していきます。

【TISの採用大学】採用人数1位は明治大学

TISの採用人数1位は明治大学です。

1位明治大26人
2位法政大20人
3位東京理科大18人
4位立命館大16人
5位早稲田大15人
6位青山学院大13人
7位立教大12人

また、過去の採用大学一覧は下記になっています。

愛知教育大学、青山学院大学、大阪大学、大阪市立大学、お茶の水女子大学、学習院大学、金沢大学、関西大学、関西学院大学、九州大学、京都大学、近畿大学、慶應義塾大学、神戸大学、公立はこだて未来大学、埼玉大学、静岡大学、芝浦工業大学、首都大学東京、成蹊大学、専修大学、千葉大学、中央大学、津田塾大学、電気通信大学、東京大学、東京工業大学、東京女子大学、東京農工大学、東京理科大学、同志社大学、東北大学、富山大学、長崎大学、名古屋大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、奈良女子大学、南山大学、日本女子大学、一橋大学、広島大学、法政大学、明治大学、明治学院大学、横浜国立大学、立教大学、立命館大学、和歌山大学、早稲田大学

引用:リクナビ「TIS株式会社の採用情報

全国の大学から幅広く採用していることが分かります。

MARCHの大学群からの採用が多いですが、比較的全国の大学から幅広く採用していることが分かります。

そのため、どの大学であってもチャンスはあると思います。

次に、TISの就職難易度について記載していきます。

【TISの採用大学】就職難易度は高いが対策すれば内定獲得できる

TISの就職難易度は58.9で、有名企業424社の中168位でした。

(ご参考:他企業の就職難易度)

1位:マッキンゼー・アンド・カンパニー(69.4)
2位:ボストン コンサルティング グループ(65.8)
3位:INPEX(65.2)
4位:三井物産(64.7)
5位:三菱商事(64.6)

166位:豊田自動織機(58.9)
167位:日産化学(58.9)
168位:TIS(58.9)
169位:田辺三菱製薬(58.8)
170位:住友ベークライト(58.8)

参考:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社

就職難易度の算出は以下の方法で行っています。

企業難易度は、大学の平均難易度×その大学からの就職者数を企業ごとに合計し、その企業の就職者数の合計で割り算出した。同じ難易度で順位が異なるのは、小数点第2位以下の違いによる。就職判明者が9人以下の企業は除いた。

大学の難易度は、駿台予備学校全国マーク模試(合格可能性80%)を使用した。全データから、2部・夜間主コース、医学部医学科、歯学部歯学科、私立大共通テスト(2020年以前はセンター)利用入試を除いた難易度の平均を学部平均難易度とし、その平均値を各大学の平均難易度とした。ただし、共通テスト利用入試のみの私立大は共通テスト利用入試のデータを使用した。

引用:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社

TISの就職難易度は高いですが、過去の採用大学実績を見ても全国各地の大学で採用実績があり、対策を行えば学歴に関係なく内定を獲得することができます。

では、TISに内定するためにはどのような対策をすれば良いのでしょうか?

次に、TISの内定獲得のための対策方法について解説します。

【TISの採用大学】内定獲得のための対策方法

TISの内定獲得のための対策ポイントは下記3つです。

限られた面接時間では、志望動機・学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問が9割を占めるため、この2つを中心に対策しましょう。

下記に、TISを受ける際の志望動機やガクチカの対策方法について解説します。

①志望動機の対策

志望動機は企業や業界の事を深く調べる必要があり、就活生間で差がつきやすい質問となっています。

TISの志望動機を考える時のポイントは下記3つです。

1.「TISで実現したいこと」を伝える

志望動機のベースは「私は○○を実現したい。実現するためにTISのリソースを使いたい。だからTISを志望する。」がおすすめです。

年収や労働環境を理由にしてしまうと、他業界・企業に当てはまる可能性が高く志望度の高さをPRできません。

詳細解説は下記記事をお読みください。

2.過去の経験・想いを入れる

「TISで実現したいこと」に説得力を持たせるためには、「何故そう思ったのか?」を過去の経験に紐づけて記載する事も重要です。

ただ単に「TISに入って○○したいです!」と伝えたとしても、面接官はその想いが本当かどうかを判断できません。

3.他社ではなくTISである理由を伝える

「他社ではなくTISの理由」を明確にすることで、志望度を強くアピールできます。

理由を記載する際は、TISが力を入れている事業や地域などを引き合いに出し、説得力を持たせましょう。

詳細解説は下記記事をお読みください。

②学生時代頑張ったことの対策

「学生時代頑張ったこと(以下、ガクチカ)」も頻出質問となっており、優先度高めに対策する必要があります。

TISのガクチカを考える時のポイントは下記2つです。

1.PRポイントを選定する

闇雲にエピソードを書く前に、まずは「TISが求める人材像」を調べましょう。

TISが求める人材像を調べた上で、「面接を見据えたPRポイントの選定」を行う必要性があります。

求める人物像を推測できるTISの採用メッセージを、一部抜粋する形で下記に記載します。

(採用メッセージ)

「…社会を魅了するような未来を実現するには、社会課題の本質を捉える力はもとより、多様な要素を組み合わせる力、お客様の経営課題を解決する高度なコンサルティング力、サービスを作り上げる確かな企画力・構築力(技術力)を兼ね備えなくてはなりません。

新たに入社される学生の皆さんには、是非、こうした未来につながる力を養っていただきたいと考えています。あなた自身が創りたい未来を考え、直接的に社会課題に対峙し、解決策の具体化に向けて自ら行動を起こしてください。

未来を変える力の土台となるのは、「常に考え続ける」姿勢にほかなりません。これからも世界は猛スピードで目まぐるしく変化し続けます。刻々と変わる環境において、あなた自身は何を「考える」のでしょうか?新しい時代の担い手である皆さんの考えを是非、私たちの前で臆せずに聞かせてほしいと思っています。
あなたの「考える」を形にする“武器”となるのが、TISが培ってきた「IT力」です。
「IT力」とは、新しいテクノロジーを追いかけ続けること。そのテクノロジーがどう使えるのか、どう社会の役に立つのかを考え続けること。そして、デジタル技術を駆使してサービスを世の中に提供していくことです。当社の一員となった暁には、この「IT力」を絶えず磨き続けてください。

私たちの改革はまだまだ続きます。
その進化を担うメンバーとして、社会に役立つ、よりよい会社を目指して、一緒にチャレンジできる仲間を求めています。
新しいもの・ワクワクできる未来を私たちの手で創り上げて行きましょう!…」

引用:TIS 企業HP「採用メッセージ

採用メッセージからは「現状のITに対する知識量は重視せず、ITを手段としてどのような未来を作りたいか積極的に考える人物」を求めていると読み取れます。

上記をアピールできるPRポイントの設定、エピソード選定を行うことでTISの内定獲得可能性を上げられると考えられます。

2.再現性があるか

ガクチカの成果がすごいかどうかより、「考え方や頑張りのモチベーションは、TISに入社してからも再現性があるか?」を人事は確認してます。

インターンで多額の売上を作った経験があったとしても、何も考えずにたまたま売れた場合、商材の違う会社に入った時に同じように活躍できるかわかりません。

下記ポイントを盛り込み、TIS入社後にも再現性があることを伝えましょう。

詳細については下記記事に記載しているので、お読みください。

③TISへの内定確率を高めるツールの活用

就活系のサービスは多岐に渡りますが、特にTIS攻略に適したサービスは下記3つです。

1.スカウトアプリ

まずは優遇ルート、早期内定獲得の観点でスカウトアプリの活用を推奨します。

TISの選考難易度は高く、できれば早期で優良企業に内定し、対策のリソースをTISに集中させることが望ましいです。

例:スカウトアプリ経由で大手企業に早期内定⇨残り期間をTIS含む第一志望群の対策に集中

上記のような就活戦略を実現するのに適したスカウトアプリを下記に紹介します。

※複数アプリの併用を推奨いたします。
⇨リーチできる企業の幅を広げられるためです。
アプリごとに利用企業が異なるため、機会損失を防ぐためにも同時並行での利用を推奨します。

OfferBox:マイクロソフト、資生堂、JCBカード、日産自動車、ニトリ、コクヨ等が利用 ※変動あり

dodaキャンパス:SONY、ベネッセ、三菱自動車、三井住友海上、JTB、NTTドコモ等が利用 ※変動あり

キミスカ:三菱電機、デロイト、キリン、NTTデータ、毎日新聞、Leverages等が利用 ※変動あり

2.選考情報掲示板アプリ

続いて選考情報取得の観点でONE CAREERの活用を推奨します。

適性検査やGDの形式、面接の設問や通過したES等を数年分情報収集することができます。

就活を効率的に進めるには必須アイテムです。

『ONE CAREER』のご利用はこちら

3.JOBTV

最後に企業分析効率化の観点でJOBTVの活用を推奨します。

JOBTVでは企業公式の説明会動画が見放題で、効率的に企業分析を行うことができます。

記事執筆時点でTISの登録状況は確認できておりませんが、
電通、KDDI、キリン等が利用している大手中心のサービスですので、今後さらにカバー範囲が広がることが期待されます。

既に1000社以上が登録しており、十分企業分析を効率化できるため活用必須です。

『JOBTV』のご利用はこちら

【TISの採用大学】終わりに

本記事では、TISの採用大学や就職難易度、内定獲得のための対策方法について記載しました。

TISの就職難易度は高いですが、全国各地の大学からの採用実績があり、対策をすれば内定を獲得することができます。

入念に対策して内定を勝ち取りましょう。

また、本サイトでは、選考対策に特化した記事を多数掲載しています。

下記におすすめの記事をまとめましたので、合わせてご覧ください。