【ベネッセコーポレーションの採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

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【ベネッセコーポレーションの採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

今回は、ベネッセコーポレーションの採用大学や就職難易度、学歴フィルターについて解説します。

ベネッセコーポレーションは、教育業界の中でも就活生人気が高く、採用大学や就職難易度、学歴フィルターの有無について把握しておくことが重要です。

また、内定獲得のための対策方法についても記載しているので、是非最後までお読みください。

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【ベネッセコーポレーションの採用大学】会社概要

基本情報

まず、ベネッセコーポレーションの会社概要を下記に記載します。
基本的な事項なので頭に入れておくと後々役立ちます。

会社名株式会社ベネッセコーポレーション
代表取締役社長小林 仁
設立1955年1月28日
本社岡山県岡山市北区南方 3−7−17
従業員数2429名(2020年4月)
親会社に帰属する当期純利益7,473(百万円)

参考:ベネッセコーポレーション「企業ホームページ

ベネッセコーポレーションは、ベネッセグループの中でも主に通信教育や生活ジャンルの雑誌の出版などを展開しています。

「こどもちゃれんじ」「進研ゼミ」といった通信教育は有名なので、名前を聞いたことがある人や利用したことがある人は多いのではないでしょうか。

他には「たまごクラブ」「ひよこクラブ」といった育児ジャンルや、「いぬのきもち」「ねこのきもち」といったペット系の雑誌の出版も行っています。

ベネッセコーポレーションはベネッセグループにおいて主に教育・生活事業を展開しています。

引用:ベネッセコーポレーション「事業内容

経営理念

ベネッセコーポレーションの親会社であるベネッセグループの経営理念を紹介します。経営理念は、志望動機において他社との差別化を図る時に使える要素の一つなので、一度目を通すようにしましょう。

ベネッセは、1955年・福武書店としての創業以来、人の可能性を育て、人の成長のお手伝いをし、人々に信頼される「人を軸」とした事業を展開してきました。
1990年、これらの価値観を集約し、ラテン語を語源とする造語「Benesse=bene(よく)+esse(生きる)」という企業フィロソフィが誕生したのです。

一人ひとりが持てる能力を発揮し、向上を続け、楽しむ生き方が「Benesse」です。
企業理念としてだけでなく、ベネッセグループの事業活動や、社員、スタッフが共有する精神的基軸(フィロソフィブランド)でもあります。

引用:ベネッセっグループ「経営理念

平均年収

ベネッセコーポレーション含むベネッセグループ全体の平均年収推移は下記のとおりです。

2022年3月期約967万円
2021年3月期約934万円
2020年3月期約939万円
2019年3月期約946万円
2018年3月期約903万円
2017年3月期約930万円
2016年3月期約942万円
引用:ベネッセホールディングス「IR情報>有価証券報告書

ベネッセコーポレーションは平均的な企業の年収より高く、内定獲得を狙いたい企業です。

では、どのような大学に所属している学生が一番採用されているのでしょうか。

【ベネッセコーポレーションの採用大学】採用人数1位は早稲田大学

採用大学

ベネッセコーポレーションの採用人数1位は早稲田大学です。

1位早稲田大19人
2位大阪大6人
3位上智大5人
3位神戸大5人
3位岡山大5人
6位同志社大4人
6位関西学院大4人
6位名古屋大4人
6位千葉大4人
6位広島大4人
参考:サンデー毎日2019/8/20

上位10校の採用大学を合計しても全体の48%ほどなので、全国の大学から幅広く採用していることがわかります。

採用人数

21年卒の合計採用人数は126名です。そのため、全体の約15%が早稲田大学から採用されています。

引用:マイナビ 「ベネッセコーポレーションの新卒採用・会社概要

学歴フィルター

続いて、ベネッセコーポレーションの学歴フィルターの有無について記載します。

ベネッセコーポレーションは過去、幅広い大学から採用している実績があるため、学歴フィルターはないと考えられます。

学歴フィルターについて詳細は下記記事をご覧ください。

採用倍率

ベネッセコーポレーションの採用倍率は120倍~130倍だと考えられます。
※ワンキャリア(2020)のお気に入り登録数15932人/採用者数(2020130人=120倍~130倍

参考値として、東洋経済新聞の『内定の競争倍率が高い会社ランキング100』によると、競争率の高い企業の倍率は66倍〜と記載されており、ベネッセコーポレーションの採用倍率は高いと考えられます。

採用倍率だけで見るとベネッセコーポレーションへの就職は難しそうですが、本当にそうでしょうか?

次に、別の切り口からベネッセコーポレーションの就職難易度について記載していきます。

【ベネッセコーポレーションの採用大学】就職難易度は高いが対策すれば内定獲得できる

就職難易度

ベネッセコーポレーションの就職難易度は58.5で、有名企業427社の中186位でした。

他企業と比較した時の就職難易度

1位:マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパン(68.9)
2位:ボストン コンサルティング グループ(66.5)
3位:三菱商事(65.1)
4位:住友商事(64.4)
5位:富士フイルム(64.3)

185位:マルハニチロ(58.6)
186位:ベネッセコーポレーション(58.5)
187位:コナミデジタルエンタテインメント(58.5)

参考:東洋経済新聞「「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社

就職難易度の算出は以下の方法で行っています。

企業難易度は、大学の平均難易度×その大学からの就職者数を企業ごとに合計し、その企業の就職者数の合計で割り算出した。同じ難易度で順位が異なるのは、小数点第2位以下の違いによる。就職判明者が9人以下の企業は除いた。

大学の難易度は、駿台予備学校全国マーク模試(合格可能性80%)を使用した。全データから、2部・夜間主コース、医学部医学科、歯学部歯学科、私立大共通テスト(2020年以前はセンター)利用入試を除いた難易度の平均を学部平均難易度とし、その平均値を各大学の平均難易度とした。ただし、共通テスト利用入試のみの私立大は共通テスト利用入試のデータを使用した。

引用:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社

ベネッセコーポレーションの就職難易度は高いですが、過去の採用大学実績を見ても全国各地の大学で採用実績があり、対策を行えば学歴に関係なく内定を獲得することができます。

下記に内定を獲得するまでの選考フローを記載します。

ベネッセコーポレーションの採用大学】選考フロー

ベネッセコーポレーションの選考フローは下記記載の通りです。

1. エントリーシート・適性テスト

2. 個人面談・グループディスカッションなど

3. 個人面接

4. 最終選考

5. 内々定

引用:「ベネッセコーポレーション新卒採用サイト

では、ベネッセコーポレーションに内定するためにはどのような対策をすれば良いのでしょうか?

次に、ベネッセコーポレーションの内定獲得のための対策方法について解説します。

ベネッセコーポレーションの採用大学】内定獲得のための対策方法

ベネッセコーポレーションの選考フローを考慮すると、内定獲得のための対策ポイントは下記4つと考えられます。

下記にそれぞれの対策方法を記載します。

1. エントリーシートの対策

ベネッセコーポレーションの内定を獲得する上で一番最初の関門がエントリーシートです。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

2. 筆記試験・適性検査の対策

ベネッセコーポレーションの筆記試験・適性検査は企業オリジナルのものでした。

ただし、企業の適性検査ではSPIが採用率No1であるため、ベネッセコーポレーションの対策を含め、SPIを中心に取り組むことをおすすめします。

3. 面接の対策(志望動機・学生時代頑張ったこと)

ベネッセコーポレーションの内定を獲得する上で一番重要なのは複数回にわたる面接です。

面接の質問は、志望動機・学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問が9割を占めるため、この2つを中心に対策しましょう。

下記に、ベネッセコーポレーションを受ける際の志望動機や学生時代頑張った事の対策方法を解説します。

①志望動機の対策

志望動機は企業や業界の事を深く調べる必要があり、就活生間で差がつきやすい質問となっています。

ベネッセコーポレーションの志望動機を考える時のポイントは下記3つです。

Ⅰ.ベネッセコーポレーションで実現したいこと」を伝える

志望動機のベースは「私は○○を実現したい。実現するためにベネッセコーポレーションのリソースを使いたい。だからベネッセコーポレーションを志望する。」がおすすめです。

年収や労働環境を理由にしてしまうと、他業界・企業に当てはまる可能性が高く志望度の高さをPRできません。

詳細解説は下記記事をお読みください。

Ⅱ.過去の経験・想いを入れる

ベネッセコーポレーションで実現したいこと」に説得力を持たせるためには、「何故そう思ったのか?」を過去の経験に紐づけて記載する事も重要です。

ただ単に「ベネッセコーポレーションに入って○○したいです!」と伝えたとしても、面接官はその想いが本当かどうかを判断できません。

Ⅲ.他社ではなくベネッセコーポレーションである理由を伝える

「他社ではなくベネッセコーポレーションの理由」を明確にすることで、志望度を強くアピールできます。

理由を記載する際は、ベネッセコーポレーションが力を入れている事業や地域などを引き合いに出し、説得力を持たせましょう。

詳細解説は下記記事をお読みください。

②学生時代頑張ったことの対策

「学生時代頑張ったこと(以下、ガクチカ)」も頻出質問となっており、優先度高めに対策する必要があります。

ベネッセコーポレーションのガクチカを考える時のポイントは下記2つです。

Ⅰ.PRポイントを選定する

闇雲にエピソードを書く前に、まずはベネッセコーポレーションが求める人材像」を調べましょう。

ベネッセコーポレーションが求める人材像を調べた上で、「面接を見据えたPRポイントの選定」を行う必要性があります。

ベネッセコーポレーションの求める人材像は下記だと考えられます。

引用:ベネッセコーポレーション「新卒採用

高いベーススキルに加えて、

①困難に立ち向かう「バイタリティ」があり
②お客様の課題を解決するという「本気さ」があり
③その願いを実現するために「挑戦」し続けることができる

方をベネッセは求めています。
業界1位の会社で求められる仕事のレベルは非常に高いです。そんな厳しい環境下でも、お客様のために最後まで挑戦し続ける志をベネッセの社員は持っていますし、同じ志を持った仲間と一緒に働きたいと考えています。

引用:ベネッセコーポレーション「よくある質問

ベネッセコーポレーションはこれまで常に教育業界を牽引してきました。
これからも業界1位のプライドを持って、事業を展開していくことでしょう。

そのようなベネッセコーポレーションでは、高い基礎能力は当たり前のものとされ、それにプラスして「バイタリティ」「本気さ」「挑戦」の3つが求められます。
「お客様のために最後まで責任を持って仕事をやり遂げたい」「難しい課題でも諦めずにチャレンジしたい」という強い意志のある人こそ、ベネッセコーポレーションが求める人材だと考えられます。

また、ベネッセコーポレーションが掲げるパーパスに共感できる人材もベネッセコーポレーションが求める人物像だと考えられます。

01
社会の構造的課題に対し、
その解決に向けて
どこよりも真摯に
取り組んでいる姿勢に
共感できる存在

02
自分が一歩踏み出して
成長したいと思った時に
そばにいてほしい存在

引用:ベネッセコーポレーション「パーパス

上記をアピールできるPRポイントの設定、エピソード選定を行うことでベネッセコーポレーションの内定獲得可能性を上げられると考えられます。

Ⅱ.再現性があるか

ガクチカの成果がすごいかどうかより、「考え方や頑張りのモチベーションは、ベネッセコーポレーションに入社してからも再現性があるか?」を人事は確認してます。

インターンで多額の売上を作った経験があったとしても、何も考えずにたまたま売れた場合、商材の違う会社に入った時に同じように活躍できるかわかりません。

下記ポイントを盛り込み、ベネッセコーポレーション入社後にも再現性があることを伝えましょう。

詳細については下記記事に記載しているので、お読みください。

4. ベネッセコーポレーションへの内定確率を高めるツールの活用

就活系のサービスは多岐に渡りますが、特にベネッセコーポレーション攻略に適したサービスは下記3つです。

①スカウトアプリ

まずは優遇ルート、早期内定獲得の観点でスカウトアプリの活用を推奨します。

ベネッセコーポレーションの選考難易度は高く、できれば早期で優良企業に内定し、対策のリソースをベネッセコーポレーションに集中させることが望ましいです。

例:スカウトアプリ経由で大手企業に早期内定⇨残り期間をベネッセコーポレーション含む第一志望群の対策に集中

上記のような就活戦略を実現するのに適したスカウトアプリを下記に紹介します。

※複数アプリの併用を推奨いたします。
⇨リーチできる企業の幅を広げられるためです。
アプリごとに利用企業が異なるため、機会損失を防ぐためにも同時並行での利用を推奨します。

OfferBox:マイクロソフト、資生堂、JCBカード、日産自動車、ニトリ、コクヨ等が利用 ※変動あり

dodaキャンパス:SONY、ベネッセ、三菱自動車、三井住友海上、JTB、NTTドコモ等が利用 ※変動あり

キミスカ:三菱電機、デロイト、キリン、NTTデータ、毎日新聞、Leverages等が利用 ※変動あり

②選考情報掲示板アプリ

続いて選考情報取得の観点でONE CAREERの活用を推奨します。

適性検査やGDの形式、面接の設問や通過したES等を数年分情報収集することができます。

就活を効率的に進めるには必須アイテムです。

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③JOBTV

最後に企業分析効率化の観点でJOBTVの活用を推奨します。

JOBTVでは企業公式の説明会動画が見放題で、効率的に企業分析を行うことができます。

記事執筆時点でベネッセコーポレーションの登録状況は確認できておりませんが、
電通、KDDI、キリン等が利用している大手中心のサービスですので、今後さらにカバー範囲が広がることが期待されます。

既に1000社以上が登録しており、十分企業分析を効率化できるため活用必須です。

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ベネッセコーポレーションの採用大学】終わりに

本記事では、ベネッセコーポレーションの採用大学や就職難易度、内定獲得のための対策方法について記載しました。

ベネッセコーポレーションの就職難易度は高いですが、全国各地の大学からの採用実績があり、対策をすれば内定を獲得することができます。

入念に対策して内定を勝ち取りましょう。

また、本サイトでは、選考対策に特化した記事を多数掲載しています。

下記におすすめの記事をまとめましたので、合わせてご覧ください。