【王子グループの採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

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【王子グループの採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

今回は、王子グループの採用大学や就職難易度、学歴フィルターについて解説します。

王子グループは、大手製紙企業のため、採用大学や就職難易度、学歴フィルターの有無について把握しておくことが重要です。

また、内定獲得のための対策方法についても記載しているので、是非最後までお読みください。

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【王子グループの採用大学】会社概要

基本情報

まず、王子グループの会社概要を下記に記載します。
基本的な事項なので頭に入れておくと後々役立ちます。

会社名王子ホールディングス株式会社
代表取締役社長磯野 裕之
設立1873年(明治6年)2月12日
本社〒104-0061 東京都中央区銀座4丁目7番5号
従業員数37,845名(2023年3月末現在)
親会社に帰属する当期純利益56,483(百万円)(2023年3月末)

参考:王子グループ「企業ホームページ

王子グループは、日本の大手製紙企業です。段ボールや紙袋といった身近なものから、フィルムやガラスペーパーといった特殊な用途の紙まで、幅広い事業を展開しています。意外に思われるかもしれませんが、絆創膏や梱包用の粘着テープといった粘着性のある製品も取り扱っています。他には、トイレットペーパーやティッシュペーパーなどで有名な「nepia」も王子グループのブランドの一つです。日本だけでなく、海外でも製造。販売を行っています。

経営理念

王子グループの経営理念は、志望動機において他社との差別化を図る時に使える要素の一つなので、一度目を通すようにしましょう。

王子グループは、多様な事業を抱え、海外売上高比率が30%を超えるグローバル企業へと成長しました。そのような我々が掲げる経営理念が、「革新的価値の創造」「未来と世界への貢献」「環境・社会との共生」です。近年の経営環境は大きくかつ急速に変化しています。変わり続ける時代のニーズを充足し、新しい未来を支えるモノづくりを、そして持続可能な社会の発展を目指して、王子グループは進み続けます。

革新的価値の創造
社会の幅広い分野で価値観の変化を機敏に察知し、斬新な発想による「チャレンジングなモノづくり」を通じて、社会の潜在ニーズを充足する「革新的な価値」を提供してまいります。

未来と世界への貢献
あらゆる国・地域・社会に「革新的な価値」を提供し、新しい未来を創造するグローバル企業であり続けます。

環境・社会との共生
自然や地球とともに生き、そして繁栄しつづけるために、環境問題に積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献します。

引用:王子グループ「経営理念

平均年収

王子グループの平均年収推移は下記のとおりです。

2023年3月期約826万円
2022年3月期約858万円
2021年3月期約841万円
2020年3月期約834万円
2019年3月期約837万円
2018年3月期約875万円
2017年3月期約879万円
2016年3月期約855万円
引用:王子グループ「IR情報>有価証券報告書

王子グループは平均的な企業の年収より高く、内定獲得を狙いたい企業です。

では、どのような大学に所属している学生が一番採用されているのでしょうか。

【王子グループの採用大学】全国から採用可能性あり

採用大学

王子グループの2021年度採用人数は49名です。

過去の採用大学一覧は下記になっており、全国から幅広く採用していることが分かります。

金沢美術工芸大学、関西大学、関西学院大学、九州工業大学、京都府立大学、慶應義塾大学、神戸大学、上智大学、千葉大学、東海大学、東京都立大学、法政大学、武蔵野美術大学、明治大学、早稲田大学

引用:マイナビ 「王子グループの新卒採用・会社概要

学歴フィルター

続いて、王子グループの学歴フィルターの有無について記載します。

王子グループは過去、幅広い大学から採用している実績があるため、学歴フィルターはないと考えられます。

学歴フィルターについて詳細は下記記事をご覧ください。

採用倍率

王子グループの採用倍率は23倍だと考えられます。

(ご参考:算出方法)

約1109名( ワンキャリアのお気に入り数)÷49人(王子グループの採用人数)

参考:ワンキャリア 「王子グループの新卒採用

参考値として、東洋経済新聞の『内定の競争倍率が高い会社ランキング100』によると、競争率の高い企業の倍率は66倍〜と記載されており、王子グループの採用倍率は高いと考えられます。

採用倍率だけで見ると王子グループへの就職は難しそうですが、本当にそうでしょうか?

次に、別の切り口から王子グループの就職難易度について記載していきます。

【王子グループの採用大学】就職難易度は高いが対策すれば内定獲得できる

就職難易度

王子グループの就職難易度は60.6で、有名企業427社の中90位でした。

他企業と比較した時の就職難易度

1位:マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパン(68.9)
2位:ボストン コンサルティング グループ(66.5)
3位:三菱商事(65.1)
4位:住友商事(64.4)
5位:富士フイルム(64.3)

89位:千代田化工建設(60.6)
90位:王子グループ(60.6)
91位:アサヒビール(60.6)

参考:東洋経済新聞「「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社

就職難易度の算出は以下の方法で行っています。

企業難易度は、大学の平均難易度×その大学からの就職者数を企業ごとに合計し、その企業の就職者数の合計で割り算出した。同じ難易度で順位が異なるのは、小数点第2位以下の違いによる。就職判明者が9人以下の企業は除いた。

大学の難易度は、駿台予備学校全国マーク模試(合格可能性80%)を使用した。全データから、2部・夜間主コース、医学部医学科、歯学部歯学科、私立大共通テスト(2020年以前はセンター)利用入試を除いた難易度の平均を学部平均難易度とし、その平均値を各大学の平均難易度とした。ただし、共通テスト利用入試のみの私立大は共通テスト利用入試のデータを使用した。

引用:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社

王子グループの就職難易度は高いですが、過去の採用大学実績を見ても全国各地の大学で採用実績があり、対策を行えば学歴に関係なく内定を獲得することができます。

下記に内定を獲得するまでの選考フローを記載します。

王子グループの採用大学】選考フロー

王子グループの選考フローは下記記載の通りです。

1. 書類選考

2. 適性検査

3. 面接(複数回)

4. 内定

引用:「王子グループ新卒採用サイト

では、王子グループに内定するためにはどのような対策をすれば良いのでしょうか?

次に、王子グループの内定獲得のための対策方法について解説します。

王子グループの採用大学】内定獲得のための対策方法

王子グループの選考フローを考慮すると、内定獲得のための対策ポイントは下記4つと考えられます。

下記にそれぞれの対策方法を記載します。

1. エントリーシートの対策

王子グループの内定を獲得する上で一番最初の関門がエントリーシートです。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

2. 筆記試験・適性検査の対策

王子グループの2024年度における筆記試験・適性検査は玉手箱です。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

3. 面接の対策(志望動機・学生時代頑張ったこと)

王子グループの内定を獲得する上で一番重要なのは複数回にわたる面接です。

面接の質問は、志望動機・学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問が9割を占めるため、この2つを中心に対策しましょう。

下記に、王子グループを受ける際の志望動機や学生時代頑張った事の対策方法を解説します。

①志望動機の対策

志望動機は企業や業界の事を深く調べる必要があり、就活生間で差がつきやすい質問となっています。

王子グループの志望動機を考える時のポイントは下記3つです。

Ⅰ.王子グループで実現したいこと」を伝える

志望動機のベースは「私は○○を実現したい。実現するために王子グループのリソースを使いたい。だから王子グループを志望する。」がおすすめです。

年収や労働環境を理由にしてしまうと、他業界・企業に当てはまる可能性が高く志望度の高さをPRできません。

詳細解説は下記記事をお読みください。

Ⅱ.過去の経験・想いを入れる

「王子グループで実現したいこと」に説得力を持たせるためには、「何故そう思ったのか?」を過去の経験に紐づけて記載する事も重要です。

ただ単に「王子グループに入って○○したいです!」と伝えたとしても、面接官はその想いが本当かどうかを判断できません。

Ⅲ.他社ではなく王子グループである理由を伝える

「他社ではなく王子グループの理由」を明確にすることで、志望度を強くアピールできます。

理由を記載する際は、王子グループが力を入れている事業や地域などを引き合いに出し、説得力を持たせましょう。

詳細解説は下記記事をお読みください。

②学生時代頑張ったことの対策

「学生時代頑張ったこと(以下、ガクチカ)」も頻出質問となっており、優先度高めに対策する必要があります。

王子グループのガクチカを考える時のポイントは下記2つです。

Ⅰ.PRポイントを選定する

闇雲にエピソードを書く前に、まずは王子グループが求める人材像」を調べましょう。

王子グループが求める人材像を調べた上で、「面接を見据えたPRポイントの選定」を行う必要性があります。

王子グループの求める人材像は下記だと考えられます。

引用:王子グループ「人材理念

王子グループ人財理念として、まず、従業員一人ひとりに、高い倫理観を持つことを求めています。その上で、経営理念・存在意義・経営戦略を理解し、実践すること、変革意識を持ち挑戦すること、自己を研鑽し、組織の成長・進化に貢献すること、そして、世界を意識して行動することを求めています。

引用:王子グループ「人材理念

王子グループでは、高い倫理観を持っており、前向きに挑戦できる人、グローバルな視点を持って活躍できる人が求められていると考えられます。

また、王子グループが掲げる経営理念に共感できる人材も王子グループが求める人物像だと考えられます。

森林を健全に育て、
その森林資源を活かした製品を創造し、社会に届けることで、
希望あふれる地球の未来の実現に向け、時代を動かしていく

健全に育て管理された森林は、二酸化炭素を吸収、固定するだけではなく、 洪水緩和、水質浄化等の水源涵養、防災という機能の他に、生物多様性や人間の癒し、 健康増進等にも貢献する効果があります。
そして、森林資源を活かした木質由来の製品は、その原料が再生可能であり、 化石資源由来のプラスチック、フィルムや燃料等を置き換えていくことができます。
王子グループは、森林を健全に育て管理し、 その森林資源を活かした製品を創造し、社会に届けることで 、地球の温暖化や環境問題に取り組み、 希望あふれる地球の未来の実現に向け時代を動かしていきます。

引用:王子グループ「パーパス

上記をアピールできるPRポイントの設定、エピソード選定を行うことで王子グループの内定獲得可能性を上げられると考えられます。

Ⅱ.再現性があるか

ガクチカの成果がすごいかどうかより、「考え方や頑張りのモチベーションは、王子グループに入社してからも再現性があるか?」を人事は確認してます。

インターンで多額の売上を作った経験があったとしても、何も考えずにたまたま売れた場合、商材の違う会社に入った時に同じように活躍できるかわかりません。

下記ポイントを盛り込み、王子グループ入社後にも再現性があることを伝えましょう。

詳細については下記記事に記載しているので、お読みください。

4. 王子グループへの内定確率を高めるツールの活用

就活系のサービスは多岐に渡りますが、特に王子グループ攻略に適したサービスは下記3つです。

①スカウトアプリ

まずは優遇ルート、早期内定獲得の観点でスカウトアプリの活用を推奨します。

王子グループの選考難易度は高く、できれば早期で優良企業に内定し、対策のリソースを王子グループに集中させることが望ましいです。

例:スカウトアプリ経由で大手企業に早期内定⇨残り期間を王子グループ含む第一志望群の対策に集中

上記のような就活戦略を実現するのに適したスカウトアプリを下記に紹介します。

※複数アプリの併用を推奨いたします。
⇨リーチできる企業の幅を広げられるためです。
アプリごとに利用企業が異なるため、機会損失を防ぐためにも同時並行での利用を推奨します。

OfferBox:マイクロソフト、資生堂、JCBカード、日産自動車、ニトリ、コクヨ等が利用 ※変動あり

dodaキャンパス:SONY、ベネッセ、三菱自動車、三井住友海上、JTB、NTTドコモ等が利用 ※変動あり

キミスカ:三菱電機、デロイト、キリン、NTTデータ、毎日新聞、Leverages等が利用 ※変動あり

②選考情報掲示板アプリ

続いて選考情報取得の観点でONE CAREERの活用を推奨します。

適性検査やGDの形式、面接の設問や通過したES等を数年分情報収集することができます。

就活を効率的に進めるには必須アイテムです。

『ONE CAREER』のご利用はこちら

③JOBTV

最後に企業分析効率化の観点でJOBTVの活用を推奨します。

JOBTVでは企業公式の説明会動画が見放題で、効率的に企業分析を行うことができます。

記事執筆時点で王子グループの登録状況は確認できておりませんが、
電通、KDDI、キリン等が利用している大手中心のサービスですので、今後さらにカバー範囲が広がることが期待されます。

既に1000社以上が登録しており、十分企業分析を効率化できるため活用必須です。

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王子グループの採用大学】終わりに

本記事では、王子グループの採用大学や就職難易度、内定獲得のための対策方法について記載しました。

王子グループの就職難易度は高いですが、全国各地の大学からの採用実績があり、対策をすれば内定を獲得することができます。

入念に対策して内定を勝ち取りましょう。

また、本サイトでは、選考対策に特化した記事を多数掲載しています。

下記におすすめの記事をまとめましたので、合わせてご覧ください。