【武田薬品工業の採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

このページはPRを含みます

【武田薬品工業の採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

今回は、武田薬品工業の採用大学や就職難易度、学歴フィルターについて解説します。

武田薬品工業は、人気の製薬企業のため、採用大学や就職難易度、学歴フィルターの有無について把握しておくことが重要です。

また、内定獲得のための対策方法についても記載しているので、是非最後までお読みください。

【内定率UP!】この時期におすすめの就活サービス

ONE CAREER
- March以上の就活生の95%以上が利用
- 過去の選考情報(過去問)を見放題!


Offerbox
- 大人気スカウトサービス
- Microsoft、ニトリ、資生堂、JCBカード等が利用


dodaキャンパス
- 大手企業、優良企業からスカウトが届く!
- SONY、日産自動車、三井住友海上等が利用

【武田薬品工業の採用大学】会社概要

基本情報

まず、武田薬品工業の会社概要を下記に記載します。
基本的な事項なので頭に入れておくと後々役立ちます。

会社名武田薬品工業株式会社
代表取締役社長クリストフ・ウェバー
設立1925年 ( 大正14年 ) 1月29日
本社東京都中央区日本橋本町二丁目1番1号
従業員数5,291名 ( 単体 ) 、49,578名 ( 連結 ) ※2019年3月末時点
親会社に帰属する当期純利益230,059(百万円)

参考:武田薬品工業「企業ホームページ

武田薬品工業は、グローバルな研究開発型バイオ医薬品のリーディングカンパニーです。武田薬品工業は研究開発において、オンコロジー(がん)、希少疾患、ニューロサイエンス(神経精神疾患)および消化器系疾患の4つの疾患領域に注力しています。さらに、血漿分画製剤およびワクチンの研究開発に関する投資を行っています。特に、ワクチン事業に注力しており、近年では、ドイツにデング熱のワクチン工場を開設するなど、海外展開にも積極的に取り組んでいます。

以下のURLを参考に、武田薬品工業の事業内容を確認しておくと良いと思います。

引用:武田薬品工業「事業内容

経営理念

武田薬品工業の経営理念は、志望動機において他社との差別化を図る時に使える要素の一つなので、一度目を通すようにしましょう。

企業理念

私たちの企業理念は、私たちはどういう存在なのか、何をどう成し遂げていくか、そしてなぜそれが大切なのかを問いかけてくるものです。そして、いかに力を合わせて「世界中の人々の健康と、輝かしい未来に貢献する」のかを示しています。

この企業理念は、タケダが積み重ねてきた歴史と伝統を今日の私たちのあらゆる活動に活かすために作られました。その目的は、私たちの存在意義、目指す未来、価値観であるタケダイズム、そして約束を実現することです。

引用:武田薬品工業「企業理念

平均年収

武田薬品工業の平均年収推移は下記のとおりです。

*一部記載がない年があります。

2022年3月期約1105万円
2021年3月期約1076万円
2019年3月期約1094万円
2018年3月期約1038万円
2017年3月期約1015万円
引用:武田薬品工業「IR情報>有価証券報告書

武田薬品工業は平均的な企業の年収より高く、内定獲得を狙いたい企業です。

では、どのような大学に所属している学生が一番採用されているのでしょうか。

【武田薬品工業の採用大学】採用人数1位は神戸大学

採用大学

武田薬品工業の採用人数1位は神戸大学です。

1位神戸大8人
2位東京大5人
3位岡山大4人
4位東京理科大4人
5位大阪大3人
6位東北大2人
7位九州大2人
8位大阪府立大2人
9位明治大2人
10位関西学院大ほか17人
参考:DIAMOND online「武田薬品、アステラス、中外、主要製薬会社「採用大学」ランキング2020!【全10位・完全版】

過去の採用大学一覧は下記になっており、全国から幅広く採用していることが分かります。

<大学院> 
東京大学、東京薬科大学、同志社大学、大阪大学、関西学院大学、関西大学、学習院大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、上智大学、長崎大学、名古屋大学、一橋大学、弘前大学、広島大学、福井大学、福岡大学、法政大学、星薬科大学、北海道大学、北海道医療大学、宮崎大学、武蔵野大学、明治大学、明治薬科大学、名城大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館大学、立命館アジア太平洋大学、早稲田大学、東北大学、大分大学、新潟大学、神戸学院大学、津田塾大学、筑波大学、中央大学、千葉大学、摂南大学、西南学院大学、信州大学、神戸薬科大学、熊本大学、大阪市立大学、岡山大学、金沢大学、岐阜薬科大学
<大学> 
東京大学、東京薬科大学、同志社大学、第一薬科大学、千葉大学、中央大学、筑波大学、津田塾大学、大阪大学、岩手大学、愛媛大学、大分大学、大阪市立大学、大阪薬科大学、岡山大学、小樽商科大学、関西大学、関西学院大学、学習院大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、金沢大学、鹿児島大学、岐阜薬科大学、釧路公立大学、熊本大学、甲南大学、神戸薬科大学、上智大学、長崎大学、名古屋大学、奈良大学、新潟大学、一橋大学、弘前大学、広島大学、福井大学、福岡大学、法政大学、星薬科大学、北海道大学、北海道医療大学、宮崎大学、武蔵大学、明治大学、明治薬科大学、名城大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館大学、立命館アジア太平洋大学、早稲田大学、東北大学、徳島大学、鳥取大学

引用:マイナビ 「武田薬品工業の新卒採用・会社概要

採用人数

20年卒の合計採用人数は49名です。そのため、全体の約16%が神戸大学から採用されています。

引用:マイナビ 「武田薬品工業の新卒採用・会社概要

学歴フィルター

続いて、武田薬品工業の学歴フィルターの有無について記載します。

武田薬品工業は過去、幅広い大学から採用している実績があるため、学歴フィルターはないと考えられます。

学歴フィルターについて詳細は下記記事をご覧ください。

採用倍率

武田薬品工業の採用倍率は60倍〜66倍だと考えられます。

(ご参考:算出方法)

24倍(同業の大塚製薬の採用倍率)×約100名(大塚製薬の採用人数)÷36人~40人(武田薬品工業の採用人数)

参考:マイナビ 「武田薬品工業の新卒採用・会社概要
参考:マイナビ 「大塚製薬の新卒採用
参考:俺の転職活動塾「有名企業採用倍率ランキング

参考値として、東洋経済新聞の『内定の競争倍率が高い会社ランキング100』によると、競争率の高い企業の倍率は66倍〜と記載されており、武田薬品工業の採用倍率は高いと考えられます。

採用倍率だけで見ると武田薬品工業への就職は難しそうですが、本当にそうでしょうか?

次に、別の切り口から武田薬品工業の就職難易度について記載していきます。

【武田薬品工業の採用大学】就職難易度は高いが対策すれば内定獲得できる

就職難易度

武田薬品工業の就職難易度は61.2で、有名企業427社の中68位でした。

他企業と比較した時の就職難易度

1位:マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパン(68.9)
2位:ボストン コンサルティング グループ(66.5)
3位:三菱商事(65.1)
4位:住友商事(64.4)
5位:富士フイルム(64.3)

67位:キッコーマン(61.2)
68位:武田薬品工業(61.2
69位:バンダイナムコエンターテイメント(61.2

参考:東洋経済新聞「「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社

就職難易度の算出は以下の方法で行っています。

企業難易度は、大学の平均難易度×その大学からの就職者数を企業ごとに合計し、その企業の就職者数の合計で割り算出した。同じ難易度で順位が異なるのは、小数点第2位以下の違いによる。就職判明者が9人以下の企業は除いた。

大学の難易度は、駿台予備学校全国マーク模試(合格可能性80%)を使用した。全データから、2部・夜間主コース、医学部医学科、歯学部歯学科、私立大共通テスト(2020年以前はセンター)利用入試を除いた難易度の平均を学部平均難易度とし、その平均値を各大学の平均難易度とした。ただし、共通テスト利用入試のみの私立大は共通テスト利用入試のデータを使用した。

引用:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社

武田薬品工業の就職難易度は高いですが、過去の採用大学実績を見ても全国各地の大学で採用実績があり、対策を行えば学歴に関係なく内定を獲得することができます。

下記に内定を獲得するまでの選考フローを記載します。

武田薬品工業の採用大学】選考フロー

武田薬品工業の選考フローは下記記載の通りです。

1. エントリーシート

2. 適性検査

3. グループディスカッション

4. 一次面接

5. 最終面接

6. 内々定

引用:「武田薬品工業新卒採用サイト

では、武田薬品工業に内定するためにはどのような対策をすれば良いのでしょうか?

次に、武田薬品工業の内定獲得のための対策方法について解説します。

武田薬品工業の採用大学】内定獲得のための対策方法

武田薬品工業の選考フローを考慮すると、内定獲得のための対策ポイントは下記4つと考えられます。

下記にそれぞれの対策方法を記載します。

1. エントリーシートの対策

武田薬品工業の内定を獲得する上で一番最初の関門がエントリーシートです。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

2. 筆記試験・適性検査の対策

武田薬品工業の2022年度における筆記試験・適性検査は、玉手箱です。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

3. 面接の対策(志望動機・学生時代頑張ったこと)

武田薬品工業の内定を獲得する上で一番重要なのは複数回にわたる面接です。

面接の質問は、志望動機・学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問が9割を占めるため、この2つを中心に対策しましょう。

下記に、武田薬品工業を受ける際の志望動機や学生時代頑張った事の対策方法を解説します。

①志望動機の対策

志望動機は企業や業界の事を深く調べる必要があり、就活生間で差がつきやすい質問となっています。

武田薬品工業の志望動機を考える時のポイントは下記3つです。

Ⅰ.武田薬品工業で実現したいこと」を伝える

志望動機のベースは「私は○○を実現したい。実現するために武田薬品工業のリソースを使いたい。だから武田薬品工業を志望する。」がおすすめです。

年収や労働環境を理由にしてしまうと、他業界・企業に当てはまる可能性が高く志望度の高さをPRできません。

詳細解説は下記記事をお読みください。

Ⅱ.過去の経験・想いを入れる

武田薬品工業で実現したいこと」に説得力を持たせるためには、「何故そう思ったのか?」を過去の経験に紐づけて記載する事も重要です。

ただ単に「武田薬品工業に入って○○したいです!」と伝えたとしても、面接官はその想いが本当かどうかを判断できません。

Ⅲ.他社ではなく武田薬品工業である理由を伝える

「他社ではなく武田薬品工業の理由」を明確にすることで、志望度を強くアピールできます。

理由を記載する際は、武田薬品工業が力を入れている事業や地域などを引き合いに出し、説得力を持たせましょう。

詳細解説は下記記事をお読みください。

②学生時代頑張ったことの対策

「学生時代頑張ったこと(以下、ガクチカ)」も頻出質問となっており、優先度高めに対策する必要があります。

武田薬品工業のガクチカを考える時のポイントは下記2つです。

Ⅰ.PRポイントを選定する

闇雲にエピソードを書く前に、まずは武田薬品工業が求める人材像」を調べましょう。

武田薬品工業が求める人材像を調べた上で、「面接を見据えたPRポイントの選定」を行う必要性があります。

武田薬品工業の求める人材像は下記だと考えられます。

引用:武田薬品工業「新卒採用


グローバルな研究開発型バイオ医薬品のリーディングカンパニーとして、共に成長し、業界を牽引する人材を求めています

引用:武田薬品工業「新卒採用

武田薬品工業の求める人物像は、製薬業界のリーディングカンパニーとしての自覚を持ち、業界を牽引していくことができる人物であると考察することができます。常に、業界を変革していくという気概を持った人物が求められると考察することがで切るでしょう。また、武田薬品工業はグローバル展開をしているため、語学力やコミュニケーション力に富んだ人材も求められるでしょう。

また、武田薬品工業が掲げる価値観に共感できる人材も武田薬品工業が求める人物像だと考えられます。

私たちの価値観:タケダイズム

タケダイズムとは、まず誠実であること。
それは公正・正直・不屈の精神で支えられた、私たちが大切にしている価値観です。

私たちはこれを道しるべとしながら、「1. 患者さんに寄り添い(Patient)2. 人々と信頼関係を築き(Trust) 3. 社会的評価を向上させ(Reputation)4. 事業を発展させる(Business)」を日々の行動指針とします。

タケダイズムは、私たちはどのような存在か、いかに行動すべきかを示しています。

引用:武田薬品工業「企業理念

上記をアピールできるPRポイントの設定、エピソード選定を行うことで武田薬品工業の内定獲得可能性を上げられると考えられます。

Ⅱ.再現性があるか

ガクチカの成果がすごいかどうかより、「考え方や頑張りのモチベーションは、武田薬品工業に入社してからも再現性があるか?」を人事は確認してます。

インターンで多額の売上を作った経験があったとしても、何も考えずにたまたま売れた場合、商材の違う会社に入った時に同じように活躍できるかわかりません。

下記ポイントを盛り込み、武田薬品工業入社後にも再現性があることを伝えましょう。

詳細については下記記事に記載しているので、お読みください。

4. 武田薬品工業への内定確率を高めるツールの活用

就活系のサービスは多岐に渡りますが、特に武田薬品工業攻略に適したサービスは下記3つです。

①スカウトアプリ

まずは優遇ルート、早期内定獲得の観点でスカウトアプリの活用を推奨します。

武田薬品工業の選考難易度は高く、できれば早期で優良企業に内定し、対策のリソースを武田薬品工業に集中させることが望ましいです。

例:スカウトアプリ経由で大手企業に早期内定⇨残り期間を武田薬品工業含む第一志望群の対策に集中

上記のような就活戦略を実現するのに適したスカウトアプリを下記に紹介します。

※複数アプリの併用を推奨いたします。
⇨リーチできる企業の幅を広げられるためです。
アプリごとに利用企業が異なるため、機会損失を防ぐためにも同時並行での利用を推奨します。

OfferBox:マイクロソフト、資生堂、JCBカード、日産自動車、ニトリ、コクヨ等が利用 ※変動あり

dodaキャンパス:SONY、ベネッセ、三菱自動車、三井住友海上、JTB、NTTドコモ等が利用 ※変動あり

キミスカ:三菱電機、デロイト、キリン、NTTデータ、毎日新聞、Leverages等が利用 ※変動あり

②選考情報掲示板アプリ

続いて選考情報取得の観点でONE CAREERの活用を推奨します。

適性検査やGDの形式、面接の設問や通過したES等を数年分情報収集することができます。

就活を効率的に進めるには必須アイテムです。

『ONE CAREER』のご利用はこちら

③JOBTV

最後に企業分析効率化の観点でJOBTVの活用を推奨します。

JOBTVでは企業公式の説明会動画が見放題で、効率的に企業分析を行うことができます。

記事執筆時点で武田薬品工業の登録状況は確認できておりませんが、
電通、武田薬品工業、キリン等が利用している大手中心のサービスですので、今後さらにカバー範囲が広がることが期待されます。

既に1000社以上が登録しており、十分企業分析を効率化できるため活用必須です。

『JOBTV』のご利用はこちら

武田薬品工業の採用大学】終わりに

本記事では、武田薬品工業の採用大学や就職難易度、内定獲得のための対策方法について記載しました。

武田薬品工業の就職難易度は高いですが、全国各地の大学からの採用実績があり、対策をすれば内定を獲得することができます。

入念に対策して内定を勝ち取りましょう。

また、本サイトでは、選考対策に特化した記事を多数掲載しています。

下記におすすめの記事をまとめましたので、合わせてご覧ください。