【サイバーエージェントの採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

このページはPRを含みます

【サイバーエージェントの採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

今回は、サイバーエージェントの採用大学や就職難易度、学歴フィルターについて解説します。

サイバーエージェントは、AbemaTV等の革新的な事業を複数展開する注目メガベンチャーであるため、採用大学や就職難易度、学歴フィルターの有無について把握しておくことが重要です。

また、内定獲得のための対策方法についても記載しているので、是非最後までお読みください。

【内定率UP!】この時期におすすめの就活サービス

dodaキャンパス
- 大手企業、優良企業からスカウトが届く!
- SONY、日産自動車、三井住友海上等が利用


Offerbox
- No.1スカウトサービス
- Microsoft、ニトリ、資生堂、JCBカード等が利用


ONE CAREER
- March以上の就活生の95%以上が利用
- 過去の選考情報(過去問)を見放題!

【サイバーエージェントの採用大学】会社概要

基本情報

まず、サイバーエージェントの会社概要を下記に記載します。
基本的な事項なので頭に入れておくと後々役立ちます。

会社名株式会社サイバーエージェント
代表取締役社長藤田 晋
設立1998年3月18日
本社〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町40番1号 Abema Towers
従業員数1,977人
親会社に帰属する当期純利益24,219(百万円)

参考:サイバーエージェント「企業ホームページ

サイバーエージェントは、主にメディア・インターネット広告・ゲームを取り扱うメガベンチャーです。

オリジナルの番組で人気を集める「ABEMA」、国内最大級のブログサービス「Ameba」、マッチングアプリ「タップル」といったサービスは、名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

また「ウマ娘 プリティーダービー」「Shadowverse」「バンドリ! ガールズバンドパーティー!」のような人気ゲームも、サイバーエージェントが提供しています。

メディア
2016年4月に新しい未来のテレビ「ABEMA」を開局し、多くの方々に利用していただいています。また国内最大規模のブログサービス「Ameba」やマッチングアプリ「タップル」、通販化粧品の「N organic」など様々なサービスを提供しています

インターネット広告
1998 年の創業以来、インターネット広告事業を展開しており、広告効果最大化を強みに国内トップクラスの規模を誇ります。現在は、広告販売にとどまらず、AI を活用したテクノロジーや3DCG等の最先端技術を駆使したクリエイティブ制作、新たにDX事業にも参入、各業界の大手企業との協業を拡大しDX推進に取り組んでいます。

ゲーム
主力タイトル8本を含む約50本のスマートフォン向けゲームを提供しています。「グランブルーファンタジー」など人気タイトルのアニメ化など、ゲームの世界観を様々なかたちで提供しています。

引用:サイバーエージェント「事業内容

経営理念

サイバーエージェントの経営理念は、志望動機において他社との差別化を図る時に使える要素の一つなので、一度目を通すようにしましょう。

新しい力とインターネットで

日本の閉塞感を打破する

あらゆる産業のデジタルシフトに貢献する

新しい未来のテレビABEMAを、いつでもどこでも繋がる社会インフラに

テクノロジーとクリエイティブの融合で世界に挑戦する

年功序列を排除し、21世紀型の日本的経営を体現する

時代の変化に適合し、グローバルカンパニーを目指す

インターネットを通じて日本を元気に

引用:サイバーエージェント「Purpose

平均年収

サイバーエージェントの平均年収推移は下記のとおりです。

2022年9月期約817万円
2021年9月期約771万円
2020年9月期約734万円
2019年9月期約682万円
2018年9月期約709万円
2017年9月期約703万円
2016年9月期約780万円
引用:Ullet「サイバーエージェント

サイバーエージェントは平均的な企業の年収より高く、内定獲得を狙いたい企業です。

では、どのような大学に所属している学生が一番採用されているのでしょうか。

【サイバーエージェントの採用大学】採用人数1位は慶應義塾大学

採用大学

サイバーエージェントの採用人数1位は慶應義塾大学です。

1位慶應義塾大20人
2位早稲田大18人
3位同志社大8人
3位法政大8人
5位青山学院大7人
6位明治大6人
6位関西学院大6人
8位立命館大5人
8位上智大5人
10位京都産業大4人
参考:サンデー毎日2020/8/30号

上位10校の採用人数を合計しても42%ほどなので、全国の大学から幅広く採用していることが分かります。

採用人数

21年卒の合計採用人数は209名です。そのため、全体の約10%が慶應義塾大学から採用されています。

引用:就職四季報2023年度版

学歴フィルター

続いて、サイバーエージェントの学歴フィルターの有無について記載します。

サイバーエージェントは過去、幅広い大学から採用している実績があるため、学歴フィルターはないと考えられます。

学歴フィルターについて詳細は下記記事をご覧ください。

採用倍率

サイバーエージェントの採用倍率は口コミによると100倍~300倍だと考えられます。

参考値として、東洋経済新聞の『内定の競争倍率が高い会社ランキング100』によると、競争率の高い企業の倍率は66倍〜と記載されており、サイバーエージェントの採用倍率は高いと考えられます。

採用倍率だけで見るとサイバーエージェントへの就職は難しそうですが、本当にそうでしょうか?

次に、別の切り口からサイバーエージェントの就職難易度について記載していきます。

【サイバーエージェントの採用大学】就職難易度は高いが対策すれば内定獲得できる

就職難易度

サイバーエージェントの就職難易度は59.4で、有名企業427社の中146位でした。

他企業と比較した時の就職難易度

1位:マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパン(68.9)
2位:ボストン コンサルティング グループ(66.5)
3位:三菱商事(65.1)
4位:住友商事(64.4)
5位:富士フイルム(64.3)

145位:ファナック(59.4)
146位:サイバーエージェント(59.4)
147位:出光工業(59.4)

参考:東洋経済新聞「「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社

就職難易度の算出は以下の方法で行っています。

企業難易度は、大学の平均難易度×その大学からの就職者数を企業ごとに合計し、その企業の就職者数の合計で割り算出した。同じ難易度で順位が異なるのは、小数点第2位以下の違いによる。就職判明者が9人以下の企業は除いた。

大学の難易度は、駿台予備学校全国マーク模試(合格可能性80%)を使用した。全データから、2部・夜間主コース、医学部医学科、歯学部歯学科、私立大共通テスト(2020年以前はセンター)利用入試を除いた難易度の平均を学部平均難易度とし、その平均値を各大学の平均難易度とした。ただし、共通テスト利用入試のみの私立大は共通テスト利用入試のデータを使用した。

引用:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社

サイバーエージェントの就職難易度は高いですが、過去の採用大学実績を見ても全国各地の大学で採用実績があり、対策を行えば学歴に関係なく内定を獲得することができます。

下記に内定を獲得するまでの選考フローを記載します。

サイバーエージェントの採用大学】選考フロー

サイバーエージェントの選考フローは下記記載の通りです。

1. エントリー

2. 動画選考

3. トライアウト

4. 集団面接

5. 1dayジョブ

6. 面接複数回

7. 役員面接

8. 内定

引用:「サイバーエージェント新卒採用サイト

では、サイバーエージェントに内定するためにはどのような対策をすれば良いのでしょうか?

次に、サイバーエージェントの内定獲得のための対策方法について解説します。

サイバーエージェントの採用大学】内定獲得のための対策方法

サイバーエージェントの選考フローを考慮すると、内定獲得のための対策ポイントは下記4つと考えられます。

下記にそれぞれの対策方法を記載します。

1. エントリーシートの対策

サイバーエージェントの内定を獲得する上で一番最初の関門がエントリーシートです。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

2. 筆記試験・適性検査の対策

サイバーエージェントの2023年度における筆記試験・適性検査は玉手箱です。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

※毎年選考フローの変更がある会社ですので、自身の卒業年度の選考フローに合わせて対策するようにしましょう。

3. 面接の対策(志望動機・学生時代頑張ったこと)

サイバーエージェントの内定を獲得する上で一番重要なのは複数回にわたる面接です。

面接の質問は、志望動機・学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問が9割を占めるため、この2つを中心に対策しましょう。

下記に、サイバーエージェントを受ける際の志望動機や学生時代頑張った事の対策方法を解説します。

①志望動機の対策

志望動機は企業や業界の事を深く調べる必要があり、就活生間で差がつきやすい質問となっています。

サイバーエージェントの志望動機を考える時のポイントは下記3つです。

Ⅰ.サイバーエージェントで実現したいこと」を伝える

志望動機のベースは「私は○○を実現したい。実現するためにサイバーエージェントのリソースを使いたい。だからサイバーエージェントを志望する。」がおすすめです。

年収や労働環境を理由にしてしまうと、他業界・企業に当てはまる可能性が高く志望度の高さをPRできません。

詳細解説は下記記事をお読みください。

Ⅱ.過去の経験・想いを入れる

サイバーエージェントで実現したいこと」に説得力を持たせるためには、「何故そう思ったのか?」を過去の経験に紐づけて記載する事も重要です。

ただ単に「サイバーエージェントに入って○○したいです!」と伝えたとしても、面接官はその想いが本当かどうかを判断できません。

Ⅲ.他社ではなくサイバーエージェントである理由を伝える

「他社ではなくサイバーエージェントの理由」を明確にすることで、志望度を強くアピールできます。

理由を記載する際は、サイバーエージェントが力を入れている事業や地域などを引き合いに出し、説得力を持たせましょう。

詳細解説は下記記事をお読みください。

②学生時代頑張ったことの対策

「学生時代頑張ったこと(以下、ガクチカ)」も頻出質問となっており、優先度高めに対策する必要があります。

サイバーエージェントのガクチカを考える時のポイントは下記2つです。

Ⅰ.PRポイントを選定する

闇雲にエピソードを書く前に、まずはサイバーエージェントが求める人材像」を調べましょう。

サイバーエージェントが求める人材像を調べた上で、「面接を見据えたPRポイントの選定」を行う必要性があります。

サイバーエージェントの求める人材像は下記だと考えられます。

引用:サイバーエージェント「求める人物像について

1.技術を用いて事業やサービスに牽引したい

2.ユーザー視点を持ちプロダクト開発をしていきたい

3.新しい技術や得意領域外の技術にも積極的に触れたい

4.チームとして成果を出すことに喜びを感じる

5.若いうちからどんどん成長し続けたい

引用:サイバーエージェント「求める人物像について

サイバーエージェントは、多岐に渡る革新的な事業を展開しています。

そのため、自分の得意分野以外の仕事にも積極的にチャレンジできる人材が求められます。
またユーザーから長きに渡り愛されるサービスを開発するために、ユーザー視点を忘れないという点も重要視されています。他にはチームワーク力や若いうちから成長したいという貪欲さも同様に求められていることがうかがえます。

また、サイバーエージェントが掲げるビジョンに共感できる人材もサイバーエージェントが求める人物像だと考えられます。

21世紀を代表する会社を創る

Mission Statement

インターネットという成長産業から軸足はぶらさない。

ただし連動する分野にはどんどん参入していく。

オールウェイズFRESH!

能力の高さより一緒に働きたい人を集める。

採用には全力をつくす。

若手の台頭を喜ぶ組織で、年功序列は禁止。

スケールデメリットは徹底排除。

迷ったら率直に言う。

有能な社員が長期にわたって働き続けられる環境を実現。

法令順守を徹底したモラルの高い会社に。

ライブドア事件を忘れるな。

挑戦した敗者にはセカンドチャンスを。

クリエイティブで勝負する。

「チーム・サイバーエージェント」の意識を忘れない。

世界に通用するインターネットサービスを開発し、グローバル企業になる。

引用:サイバーエージェント「Vision

上記をアピールできるPRポイントの設定、エピソード選定を行うことでサイバーエージェントの内定獲得可能性を上げられると考えられます。

Ⅱ.再現性があるか

ガクチカの成果がすごいかどうかより、「考え方や頑張りのモチベーションは、サイバーエージェントに入社してからも再現性があるか?」を人事は確認してます。

インターンで多額の売上を作った経験があったとしても、何も考えずにたまたま売れた場合、商材の違う会社に入った時に同じように活躍できるかわかりません。

下記ポイントを盛り込み、サイバーエージェント入社後にも再現性があることを伝えましょう。

詳細については下記記事に記載しているので、お読みください。

4. サイバーエージェントへの内定確率を高めるツールの活用

就活系のサービスは多岐に渡りますが、特にサイバーエージェント攻略に適したサービスは下記3つです。

①スカウトアプリ

まずは優遇ルート、早期内定獲得の観点でスカウトアプリの活用を推奨します。

サイバーエージェントの選考難易度は高く、できれば早期で優良企業に内定し、対策のリソースをサイバーエージェントに集中させることが望ましいです。

例:スカウトアプリ経由で大手企業に早期内定⇨残り期間をサイバーエージェント含む第一志望群の対策に集中

上記のような就活戦略を実現するのに適したスカウトアプリを下記に紹介します。

※複数アプリの併用を推奨いたします。
⇨リーチできる企業の幅を広げられるためです。
アプリごとに利用企業が異なるため、機会損失を防ぐためにも同時並行での利用を推奨します。

OfferBox:マイクロソフト、資生堂、JCBカード、日産自動車、ニトリ、コクヨ等が利用 ※変動あり

dodaキャンパス:SONY、ベネッセ、三菱自動車、三井住友海上、JTB、NTTドコモ等が利用 ※変動あり

キミスカ:三菱電機、デロイト、キリン、NTTデータ、毎日新聞、Leverages等が利用 ※変動あり

②選考情報掲示板アプリ

続いて選考情報取得の観点でONE CAREERの活用を推奨します。

適性検査やGDの形式、面接の設問や通過したES等を数年分情報収集することができます。

就活を効率的に進めるには必須アイテムです。

『ONE CAREER』のご利用はこちら

③JOBTV

最後に企業分析効率化の観点でJOBTVの活用を推奨します。

JOBTVでは企業公式の説明会動画が見放題で、効率的に企業分析を行うことができます。

記事執筆時点でサイバーエージェントの登録状況は確認できておりませんが、
電通、KDDI、キリン等が利用している大手中心のサービスですので、今後さらにカバー範囲が広がることが期待されます。

既に1000社以上が登録しており、十分企業分析を効率化できるため活用必須です。

『JOBTV』のご利用はこちら

サイバーエージェントの採用大学】終わりに

本記事では、サイバーエージェントの採用大学や就職難易度、内定獲得のための対策方法について記載しました。

サイバーエージェントの就職難易度は高いですが、全国各地の大学からの採用実績があり、対策をすれば内定を獲得することができます。

入念に対策して内定を勝ち取りましょう。

また、本サイトでは、選考対策に特化した記事を多数掲載しています。

下記におすすめの記事をまとめましたので、合わせてご覧ください。