【日本製鉄の採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

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【日本製鉄の採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

今回は、日本製鉄の採用大学や就職難易度、学歴フィルターについて解説します。

日本製鉄は、日本最大手の鉄鋼メーカーのため、採用大学や就職難易度、学歴フィルターの有無について把握しておくことが重要です。

また、内定獲得のための対策方法についても記載しているので、是非最後までお読みください。

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【日本製鉄の採用大学】会社概要

基本情報

まず、日本製鉄の会社概要を下記に記載します。
基本的な事項なので頭に入れておくと後々役立ちます。

会社名
日本製鉄株式会社
代表取締役社長
橋本 英二
設立
1950年4月1日
本社
東京都 千代田区 丸の内 2-6-1
従業員数
106,528名(2022年3月31日現在)
親会社に帰属する当期純利益
637,321(百万円)
(2022年3月期)

参考:日本製鉄「企業ホームページ

日本製鉄は日本最大手かつ世界でも有数の鉄鋼メーカーであり、日本国内及び世界15カ国以上に製造拠点を展開している企業です。

日本製鉄グループでは、製鉄事業を中心に下記の4つの事業をメインに展開しています。
世界に名だたる超人気企業のため、事業内容の理解は必須です。

必ず目を通しておきましょう。

製鉄事業

「品種事業部基軸の運営」を通じて、製造・販売・技術一体で品種ごとの戦略をスピーディに実行します。

エンジニアリング事業(日鉄エンジニアリング(株))

製鉄・環境・エネルギー関連のプラント建設から、超高層建築物や巨大鋼構造物など多様な領域で、国内外のインフラを支えます。

ケミカル・マテリアル事業(日鉄ケミカル&マテリアル(株))

2018年10月、新日鉄住金化学と新日鉄住金マテリアルズの事業を一体化し、日鉄ケミカル&マテリアルが誕生しました。新日鉄住金化学の芳香族化学合成・精製・配合等の素材設計製造技術と、新日鉄住金マテリアルズの薄箔・細線・微粒子等の材料技術を組み合わせ融合させることで、日本製鉄グループが目指す総合素材対応力強化の一翼を担います。

システムソリューション事業(日鉄ソリューションズ(株))

長年、製鉄業のシステムを24時間365日支えてきた実績で、製造業に加えて、金融・流通・公共等、幅広いお客様に、先端的ITを活用した最適かつ安定したシステムを提供します。

引用:日本製鉄グループ事業内容

経営理念

日本製鉄の経営理念は、志望動機において他社との差別化を図る時に使える要素の一つなので、一度目を通すようにしましょう。

基本理念
日本製鉄グループは、常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、優れた製品・サービスの提供を通じて、社会の発展に貢献します。

引用:日本製鉄「企業理念/社員行動指針/企業行動規範

平均年収

日本製鉄の平均年収推移は下記のとおりです。

2022年3月期約535万円
2021年3月期約494万円
2020年3月期約612万円
2019年3月期約613万円
2018年3月期約597万円
2017年3月期約595万円
2016年3月期約625万円
引用:日本製鉄「IR情報>有価証券報告書

日本製鉄は平均的な企業の年収より高く、内定獲得を狙いたい企業です。

では、どのような大学に所属している学生が一番採用されているのでしょうか。

【日本製鉄の採用大学】採用人数1位は九州大学

採用大学

日本製鉄の採用人数1位は九州大学です。

1位九州大14
2位早稲田大11人
3位大阪大10人
4位慶應義塾大10人
5位京都大9人
6位東北大8人
7位東京大8人
8位北海道大5人
9位一橋大5人
10位神戸大ほか5人
参考:大学通信オンライン「日本製鉄

過去の採用大学一覧は下記になっており、全国から幅広く採用していることが分かります。

青山学院大学、秋田大学、大分大学、大阪大学、大阪府立大学、岡山大学、香川大学、金沢大学、関西大学、関西学院大学、木更津工業高等専門学校、九州工業大学、九州大学、京都大学、岐阜大学、熊本大学、慶應義塾大学、高知工科大学、神戸大学、静岡大学、芝浦工業大学、上智大学、専修大学、筑波大学、天理大学、東京海洋大学、東京外国語大学、東京大学、東京農工大学、東京理科大学、東北大学、同志社大学、名古屋工業大学、名古屋大学、奈良女子大学、一橋大学、広島大学、北海道大学、三重大学、宮崎大学、明治大学、横浜国立大学、早稲田大学

引用:リクナビ「日本製鉄の新卒採用・会社概要

採用人数

22年卒の合計採用人数は146名です。そのため、全体の約10%が九州大学から採用されています。

引用:マイナビ「日本製鉄の新卒採用・会社概要

学歴フィルター

続いて、日本製鉄の学歴フィルターの有無について記載します。

日本製鉄は過去、幅広い大学から採用している実績があるため、学歴フィルターはないと考えられます。

学歴フィルターについて詳細は下記記事をご覧ください。

採用倍率

日本製鉄の採用倍率は17倍~41倍だと考えられます。

(ご参考:算出方法)

112倍(同業の住友金属鉱山の採用倍率)×約54名(住友金属鉱山の採用人数)÷146人~354人(日本製鉄の採用人数)
参考:リクナビ「住友金属鉱山の新卒採用
参考:俺の転職活動塾「有名企業採用倍率ランキング

参考値として、東洋経済新聞の『内定の競争倍率が高い会社ランキング100』によると、競争率の高い企業の倍率は66倍〜と記載されており、日本製鉄の採用倍率はやや高いと考えられます。

次に、別の切り口から日本製鉄の就職難易度について記載していきます。

【日本製鉄の採用大学】就職難易度は高いが対策すれば内定獲得できる

就職難易度

日本製鉄の就職難易度は59.7で、有名企業427社の中129位でした。

他企業と比較した時の就職難易度

1位:マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパン(68.9)
2位:ボストン コンサルティング グループ(66.5)
3位:三菱商事(65.1)
4位:住友商事(64.4)
5位:富士フイルム(64.3)

128位:カネカ(59.7
129位:日本製鉄(59.7
130位:日揮ホールディングス(59.7

参考:東洋経済新聞「「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社

就職難易度の算出は以下の方法で行っています。

企業難易度は、大学の平均難易度×その大学からの就職者数を企業ごとに合計し、その企業の就職者数の合計で割り算出した。同じ難易度で順位が異なるのは、小数点第2位以下の違いによる。就職判明者が9人以下の企業は除いた。

大学の難易度は、駿台予備学校全国マーク模試(合格可能性80%)を使用した。全データから、2部・夜間主コース、医学部医学科、歯学部歯学科、私立大共通テスト(2020年以前はセンター)利用入試を除いた難易度の平均を学部平均難易度とし、その平均値を各大学の平均難易度とした。ただし、共通テスト利用入試のみの私立大は共通テスト利用入試のデータを使用した。

引用:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社

日本製鉄の就職難易度は高いですが、過去の採用大学実績を見ても全国各地の大学で採用実績があり、対策を行えば学歴に関係なく内定を獲得することができます。

下記に内定を獲得するまでの選考フローを記載します。

日本製鉄の採用大学】選考フロー

日本製鉄の選考フローは下記記載の通りです。

1. プレエントリー

2.日本製鉄主催イベント

3. 自由応募(文系・理系):エントリーシート・WEB適性検査 or 学校推薦(理系):学校推薦取得・提出

4. 面接

5. 最終面接

6. 内々定

引用:「日本製鉄新卒採用サイト

では、日本製鉄に内定するためにはどのような対策をすれば良いのでしょうか?

次に、日本製鉄の内定獲得のための対策方法について解説します。

日本製鉄の採用大学】内定獲得のための対策方法

日本製鉄の選考フローを考慮すると、内定獲得のための対策ポイントは下記4つと考えられます。

下記にそれぞれの対策方法を記載します。

1. エントリーシートの対策

日本製鉄の内定を獲得する上で一番最初の関門がエントリーシートです。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

2. 筆記試験・適性検査の対策

日本製鉄の2022年度における筆記試験・適性検査はSPIです。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

3. 面接の対策(志望動機・学生時代頑張ったこと)

日本製鉄の内定を獲得する上で一番重要なので複数回にわたる面接です。

面接の質問は、志望動機・学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問が9割を占めるため、この2つを中心に対策しましょう。

下記に、日本製鉄を受ける際の志望動機や学生時代頑張った事の対策方法を解説します。

①志望動機の対策

志望動機は企業や業界の事を深く調べる必要があり、就活生間で差がつきやすい質問となっています。

日本製鉄の志望動機を考える時のポイントは下記3つです。

Ⅰ.日本製鉄で実現したいこと」を伝える

志望動機のベースは「私は○○を実現したい。実現するために日本製鉄のリソースを使いたい。だから日本製鉄を志望する。」がおすすめです。

年収や労働環境を理由にしてしまうと、他業界・企業に当てはまる可能性が高く志望度の高さをPRできません。

詳細解説は下記記事をお読みください。

Ⅱ.過去の経験・想いを入れる

日本製鉄で実現したいこと」に説得力を持たせるためには、「何故そう思ったのか?」を過去の経験に紐づけて記載する事も重要です。

ただ単に「日本製鉄に入って○○したいです!」と伝えたとしても、面接官はその想いが本当かどうかを判断できません。

Ⅲ.他社ではなく日本製鉄である理由を伝える

「他社ではなく日本製鉄の理由」を明確にすることで、志望度を強くアピールできます。

理由を記載する際は、日本製鉄が力を入れている事業や地域などを引き合いに出し、説得力を持たせましょう。

詳細解説は下記記事をお読みください。

②学生時代頑張ったことの対策

「学生時代頑張ったこと(以下、ガクチカ)」も頻出質問となっており、優先度高めに対策する必要があります。

日本製鉄のガクチカを考える時のポイントは下記2つです。

Ⅰ.PRポイントを選定する

闇雲にエピソードを書く前に、まずは日本製鉄が求める人材像」を調べましょう。

日本製鉄が求める人材像を調べた上で、「面接を見据えたPRポイントの選定」を行う必要性があります。

日本製鉄の求める人材像は下記だと考えられます。
※下記経営層からのメッセージに共感できる人材であると考えられます。

日本製鉄は、創業以来、鉄づくりを通じて社会を支えるという重要な役割を担い続けてきました。今、私たちは、これまで以上にグローバルな視点で需要を捉え、収益を上げ、企業として成長を実現することを通じて、総合力世界No.1の鉄鋼メーカーとしてのプレゼンスを揺るぎないものとすること、そして、鉄づくりを通じて社会を支えるという重要な役割を、よりグローバルなスケールで担っていくことを目指しています。

その実現を支えるのは個々人の力とチームワーク。いずれも「人の力」です。鉄という素材の製造、ソリューションの提供は1人では決してできません。国内外の事務系、技術系、現場オペレーターが連携することで初めて成し遂げられます。

更に、私たちは「ものづくりは人づくりから」という考えを持ち、社員の人材育成にも力を入れています。また、日本製鉄には人間的に成長する場としても大きなフィールドが広がっています。どうか多様な社員に接し、当社を感じて頂ければ幸いです。

このような私たちの考え方をご理解頂き、日本製鉄の将来を担うという気概をもった皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。

引用:日本製鉄「経営者メッセージ

引用:日本製鉄「経営者メッセージ

日本製鉄は創業以来、地球上のあらゆる場所、あらゆる場面で、人の暮らしを支え、未来を創造してきた会社です。

変化の激しい世の中において日本製鉄も変わり続け、そして人々の暮らしをあらゆる面から支えることを心掛けているといえるでしょう。

そのため、変化を楽しむことが出来る側面やチャレンジ精神、他者貢献心などが求められているのではないでしょうか。

また、日本製鉄が掲げる社員行動指針に共感できる人材も求める人物像に合致すると考えられます。

目指す
創造・先進・成長  自らを磨き、高い目標と情熱を持ち、チャレンジを続けます。

大切にする
自律・現場・本質  ルールと約束を守り、現場現物をもとに、本質を追究します。

働きかける
対話・協働・伝承  対話と協働による相互信頼を築き、心と技を次代につなぎます。

私たちはこれらの指針に則り、世界を舞台に、常に正々堂々と行動します。

引用:日本製鉄「企業理念/社員行動指針/企業行動規範

上記をアピールできるPRポイントの設定、エピソード選定を行うことで日本製鉄の内定獲得可能性を上げられると考えられます。

Ⅱ.再現性があるか

ガクチカの成果がすごいかどうかより、「考え方や頑張りのモチベーションは、日本製鉄に入社してからも再現性があるか?」を人事は確認してます。

インターンで多額の売上を作った経験があったとしても、何も考えずにたまたま売れた場合、商材の違う会社に入った時に同じように活躍できるかわかりません。

下記ポイントを盛り込み、日本製鉄入社後にも再現性があることを伝えましょう。

詳細については下記記事に記載しているので、お読みください。

4. 日本製鉄への内定確率を高めるツールの活用

就活系のサービスは多岐に渡りますが、特に日本製鉄攻略に適したサービスは下記3つです。

①スカウトアプリ

続いて優遇ルート、早期内定獲得の観点でスカウトアプリの活用を推奨します。

日本製鉄の選考難易度は高く、できれば早期で優良企業に内定し、対策のリソースを日本製鉄に集中させることが望ましいです。

例:スカウトアプリ経由で大手企業に早期内定⇨残り期間を日本製鉄含む第一志望群の対策に集中

上記のような就活戦略を実現するのに適したスカウトアプリを下記に紹介します。

※複数アプリの併用を推奨いたします。
⇨リーチできる企業の幅を広げられるためです。
アプリごとに利用企業が異なるため、機会損失を防ぐためにも同時並行での利用を推奨します。

OfferBox:マイクロソフト、資生堂、JCBカード、日産自動車、ニトリ、コクヨ等が利用 ※変動あり

dodaキャンパス:SONY、ベネッセ、三菱自動車、三井住友海上、JTB、NTTドコモ等が利用 ※変動あり

キミスカ:三菱電機、デロイト、キリン、NTTデータ、毎日新聞、Leverages等が利用 ※変動あり

②選考情報掲示板アプリ

続いて選考情報収集の観点でONE CAREERの活用もおすすめです。

適性検査やGDの形式、面接の設問や通過したES等を数年分情報収集することができます。

就活を効率的に進めるには必須アイテムです。

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③JOBTV

最後に企業分析効率化の観点でJOBTVの活用を推奨します。

JOBTVでは企業公式の説明会動画が見放題で、効率的に企業分析を行うことができます。

記事執筆時点で日本製鉄の登録状況は確認できておりませんが、
電通、KDDI、キリン等が利用している大手中心のサービスですので、今後さらにカバー範囲が広がることが期待されます。

既に1000社以上が登録しており、十分企業分析を効率化できるため活用必須です。

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日本製鉄の採用大学】終わりに

本記事では、日本製鉄の採用大学や就職難易度、内定獲得のための対策方法について記載しました。

日本製鉄の就職難易度は高いですが、全国各地の大学からの採用実績があり、対策をすれば内定を獲得することができます。

入念に対策して内定を勝ち取りましょう。

また、本サイトでは、選考対策に特化した記事を多数掲載しています。

下記におすすめの記事をまとめましたので、合わせてご覧ください。