【三菱UFJ銀行の採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

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【三菱UFJ銀行の採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

今回は、三菱UFJ銀行の採用大学や就職難易度、学歴フィルターについて解説します。

三菱UFJ銀行は、メガバンクの中でも最難関と言われており、採用大学や就職難易度、学歴フィルターの有無について把握しておくことが重要です。

また、内定獲得のための対策方法についても記載しているので、是非最後までお読みください。

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【三菱UFJ銀行の採用大学】会社概要

基本情報

まず、三菱UFJ銀行の会社概要を下記に記載します。
基本的な事項なので頭に入れておくと後々役立ちます。

会社名株式会社三菱UFJ銀行
代表取締役社長半沢 淳一
設立1919年(大正8年) 8月15日
本社東京都千代田区丸の内二丁目7番1号
従業員数28,843人(2022年3月末現在、単体)
親会社に帰属する当期純利益188,344(百万円)

参考:三菱UFJ銀行「企業ホームページ

三菱UFJ銀行は、融資や資金決済、海外進出やM&Aなどにとどまらず、国内外の拠点や本部、MUFGグループ、さらにはグループ外の会社とも連携し、顧客のあらゆる経営課題の解決に貢献することを事業として行っています。

例えば、日本国内外を含む中小・大企業に対して、MUFGグループの連携力を活かして、顧客の課題解決を行う経営コンサルティング業務、プロジェクトファイナンス、シンジケートローン、ストラクチャードファイナンス、M&Aなど、単なる融資ではなく、事業が生み出すキャッシュフローや、商流に着目したファイナンスなど、最先端のスキームやプロダクトと、グループの総合力を用いてあらゆる角度から経営課題の解決を行う投資銀行業務など、他にも様々な事業を行っています。

その中でも特にウェルスマネジメント業務注力していることも抑えておきましょう。

以下に、三菱UFJ銀行が注力しているウェルスマネジメント業務・国際業務についての引用をしましたので、是非ご覧ください。

ウェルスマネジメント業務

大企業のオーナーなど超富裕層のお客さまの金融資産に限らず、不動産や、貴金属・美術品等の非金融分野をもカバーし、お客さまご一族全体の資産管理や承継をオーダーメイドで提案し、その実現のサポートを行う業務。さまざまなニーズに応えるために、お客さまを深く理解するとともにMUFGグループ各社の総合力を駆使するための、幅広い知識と実行力が求められる。

国際業務

ビジネス慣習や市場の状況が全く異なる海外へ展開する企業の進出支援や、税制や規制が異なる国での財務戦略やトレードファイナンスといった最先端の金融サービスを駆使することで、グローバルに展開する企業のビジネスを牽引していく業務。


引用:三菱UFJ銀行「業務紹介

経営理念

三菱UFJ銀行の経営理念は、志望動機において他社との差別化を図る時に使える要素の一つなので、一度目を通すようにしましょう。

世界が進むチカラになる

変化の速い時代、全てのステークホルダーが課題を乗り越え、持続可能な未来、新たなステ ージへと進もうとしています。その思いを叶えるチカラになること、そのために全力を尽くすこと。これが未来に向けて変わらない MUFG の存在意義です。全てのステークホルダーの課題を起点とした戦略立案・遂行により、その解決に取り組みます。これを通じて MUFG グループの企業価値を持続的に高めることで、株主・投資家の皆さまの期待に応えていきます。

引用:三菱UFJ銀行「MUFG Way

平均年収

三菱UFJ銀行の平均年収推移は下記のとおりです。

2022年3月期約771万円
2021年3月期約773万円
2020年3月期約774万円
2019年3月期約771万円
2018年3月期約773万円
2017年3月期約774万円
2016年3月期約787万円
引用:三菱UFJ銀行「IR情報>有価証券報告書

三菱UFJ銀行は平均的な企業の年収より高く、内定獲得を狙いたい企業です。

では、どのような大学に所属している学生が一番採用されているのでしょうか。

【三菱UFJ銀行の採用大学】採用人数1位は慶應義塾大学

採用大学

三菱UFJ銀行の採用人数1位は慶應義塾大学です。

1位慶應義塾大69人
2位早稲田大43人
3位東京大25人
4位一橋大15人
5位神戸大15人
6位上智大15人
7位名古屋大14人
8位大阪大14人
9位明治大13人
10位同志社大ほか89人
参考:大学通信ONLINE「2022年 企業ごとの大学別就職者数 三菱UFJ銀行

2022年卒の合計採用人数は312名です。そのため、全体の約22%が慶應義塾大学から採用されています。

三菱UFJ銀行の採用大学の詳細な内訳や年度別採用人数については記載がありませんでした。

しかし、リクナビには2022年卒の採用実績数は310名〜と記載がありました。
メガバンクは近年、採用人数が減少傾向にあるため、300名弱の採用人数が妥当であると考えられます。

引用:リクナビ「三菱UFJ銀行の新卒採用・会社概要

学歴フィルター

続いて、三菱UFJ銀行の学歴フィルターの有無について記載します。

三菱UFJ銀行は口コミによると幅広い大学から採用している実績があるため、断固とした学歴フィルターはないと考えられます。

学歴フィルターについて詳細は下記記事をご覧ください。

採用倍率

三菱UFJ銀行の採用倍率は約100倍程度だと考えられます。

(ご参考:算出方法)

プレエントリー数32346名÷昨年度実績(見込) 300名=107.46倍
※プレエントリー数なので、本エントリーの倍率より大きく表示されますが、100倍前後で間違いないと思います。
参考:リクナビ「三菱UFJ銀行の新卒採用

参考値として、東洋経済新聞の『内定の競争倍率が高い会社ランキング100』によると、競争率の高い企業の倍率は66倍〜と記載されており、三菱UFJ銀行の採用倍率は高いと考えられます。

採用倍率だけで見ると三菱UFJ銀行への就職は難しそうですが、本当にそうでしょうか?

次に、別の切り口から三菱UFJ銀行の就職難易度について記載していきます。

【三菱UFJ銀行の採用大学】就職難易度は高いが対策すれば内定獲得できる

就職難易度

三菱UFJ銀行の就職難易度は61.6で、有名企業427社の中52位でした。

他企業と比較した時の就職難易度

1位:マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパン(68.9)
2位:ボストン コンサルティング グループ(66.5)
3位:三菱商事(65.1)
4位:住友商事(64.4)
5位:富士フイルム(64.3)

51位:双日(61.6)
52位:三菱UFJ銀行(61.6)
53位:アクセンチュア(61.6)

参考:東洋経済新聞「「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社

就職難易度の算出は以下の方法で行っています。

企業難易度は、大学の平均難易度×その大学からの就職者数を企業ごとに合計し、その企業の就職者数の合計で割り算出した。同じ難易度で順位が異なるのは、小数点第2位以下の違いによる。就職判明者が9人以下の企業は除いた。

大学の難易度は、駿台予備学校全国マーク模試(合格可能性80%)を使用した。全データから、2部・夜間主コース、医学部医学科、歯学部歯学科、私立大共通テスト(2020年以前はセンター)利用入試を除いた難易度の平均を学部平均難易度とし、その平均値を各大学の平均難易度とした。ただし、共通テスト利用入試のみの私立大は共通テスト利用入試のデータを使用した。

引用:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社

三菱UFJ銀行の就職難易度は高いですが、過去の採用大学実績を見ても全国各地の大学で採用実績があり、対策を行えば学歴に関係なく内定を獲得することができます。

下記に内定を獲得するまでの選考フローを記載します。

三菱UFJ銀行の採用大学】選考フロー

三菱UFJ銀行の選考フローは下記記載の通りです。

  1. エントリーシート

2. 適性検査

3. 一次面接

4. 二次面接

5. 最終面接

6. 内々定

引用:「三菱UFJ銀行新卒採用サイト

では、三菱UFJ銀行に内定するためにはどのような対策をすれば良いのでしょうか?

次に、三菱UFJ銀行の内定獲得のための対策方法について解説します。

三菱UFJ銀行の採用大学】内定獲得のための対策方法

三菱UFJ銀行の選考フローを考慮すると、内定獲得のための対策ポイントは下記4つと考えられます。

下記にそれぞれの対策方法を記載します。

1. エントリーシートの対策

三菱UFJ銀行の内定を獲得する上で一番最初の関門がエントリーシートです。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

2. 筆記試験・適性検査の対策

三菱UFJ銀行の2022年度における筆記試験・適性検査は、玉手箱です。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

3. 面接の対策(志望動機・学生時代頑張ったこと)

三菱UFJ銀行の内定を獲得する上で一番重要なのは複数回にわたる面接です。

面接の質問は、志望動機・学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問が9割を占めるため、この2つを中心に対策しましょう。

下記に、三菱UFJ銀行を受ける際の志望動機や学生時代頑張った事の対策方法を解説します。

①志望動機の対策

志望動機は企業や業界の事を深く調べる必要があり、就活生間で差がつきやすい質問となっています。

三菱UFJ銀行の志望動機を考える時のポイントは下記3つです。

Ⅰ.三菱UFJ銀行で実現したいこと」を伝える

志望動機のベースは「私は○○を実現したい。実現するために三菱UFJ銀行のリソースを使いたい。だから三菱UFJ銀行を志望する。」がおすすめです。

年収や労働環境を理由にしてしまうと、他業界・企業に当てはまる可能性が高く志望度の高さをPRできません。

詳細解説は下記記事をお読みください。

Ⅱ.過去の経験・想いを入れる

三菱UFJ銀行で実現したいこと」に説得力を持たせるためには、「何故そう思ったのか?」を過去の経験に紐づけて記載する事も重要です。

ただ単に「三菱UFJ銀行に入って○○したいです!」と伝えたとしても、面接官はその想いが本当かどうかを判断できません。

Ⅲ.他社ではなく三菱UFJ銀行である理由を伝える

「他社ではなく三菱UFJ銀行の理由」を明確にすることで、志望度を強くアピールできます。

理由を記載する際は、三菱UFJ銀行が力を入れている事業や地域などを引き合いに出し、説得力を持たせましょう。

詳細解説は下記記事をお読みください。

②学生時代頑張ったことの対策

「学生時代頑張ったこと(以下、ガクチカ)」も頻出質問となっており、優先度高めに対策する必要があります。

三菱UFJ銀行のガクチカを考える時のポイントは下記2つです。

Ⅰ.PRポイントを選定する

闇雲にエピソードを書く前に、まずは三菱UFJ銀行が求める人材像」を調べましょう。

三菱UFJ銀行が求める人材像を調べた上で、「面接を見据えたPRポイントの選定」を行う必要性があります。

三菱UFJ銀行の求める人材像は下記だと考えられます。

引用:三菱UFJ銀行「新卒採用サイト

「高い人間力とスキル・専門性を有するプロフェッショナルとして、変化を先取りし、変革に挑戦することを通じ、中長期的に高い成果・貢献を実現できる人材」

引用:三菱UFJ銀行「新卒採用サイト

三菱UFJ銀行の採用においては専門的なスキル(を身につける素養があること)高い人間力が求められています。
いずれの業務においても活躍するためには上記が必要であると考えられているためでしょう。

また、銀行業界自体が変革の時を迎えており、変革に対して柔軟な人材も求める人物像に合致すると考えられます。

その他にも、三菱UFJ銀行が掲げる価値観に共感できる人材も三菱UFJ銀行が求める人物像だと考えられます。

  • 01「信頼・信用」
    Integrity and Responsibility社会的責任の重さを一人ひとりが十分認識し、常に公明正大かつ誠実な姿勢で臨み、長期的な視点でお客さまと社会の健全な成長に繋がる行動をとる。
  • 02「プロフェッショナリズムとチームワーク」
    Professionalism and Teamworkプロとしての自覚と責任を持ち、多様な社員が互いに尊重・切磋琢磨しながら、地域・業態を超えたチームワークで、お客さまの期待を超えるために常にグループとしてベストを尽くす。
  • 03「成長と挑戦」
    Challenge Ourselves to Grow世界的な視野で時代の先を見据え、変化を自らの成長の機会と捉え、現場重視でスピードと柔軟性を持つ活力溢れる職場作りに全員で取り組み、新たな領域へ挑戦する。
引用:三菱UFJ銀行「新卒採用サイト

上記をアピールできるPRポイントの設定、エピソード選定を行うことで三菱UFJ銀行の内定獲得可能性を上げられると考えられます。

Ⅱ.再現性があるか

ガクチカの成果がすごいかどうかより、「考え方や頑張りのモチベーションは、三菱UFJ銀行に入社してからも再現性があるか?」を人事は確認してます。

インターンで多額の売上を作った経験があったとしても、何も考えずにたまたま売れた場合、商材の違う会社に入った時に同じように活躍できるかわかりません。

下記ポイントを盛り込み、三菱UFJ銀行入社後にも再現性があることを伝えましょう。

詳細については下記記事に記載しているので、お読みください。

4. 三菱UFJ銀行への内定確率を高めるツールの活用

就活系のサービスは多岐に渡りますが、特に三菱UFJ銀行攻略に適したサービスは下記3つです。

①スカウトアプリ

まずは優遇ルート、早期内定獲得の観点でスカウトアプリの活用を推奨します。

三菱UFJ銀行の選考難易度は高く、できれば早期で優良企業に内定し、対策のリソースを三菱UFJ銀行に集中させることが望ましいです。

例:スカウトアプリ経由で大手企業に早期内定⇨残り期間を三菱UFJ銀行含む第一志望群の対策に集中

上記のような就活戦略を実現するのに適したスカウトアプリを下記に紹介します。

※複数アプリの併用を推奨いたします。
⇨リーチできる企業の幅を広げられるためです。
アプリごとに利用企業が異なるため、機会損失を防ぐためにも同時並行での利用を推奨します。

OfferBox:マイクロソフト、資生堂、JCBカード、日産自動車、ニトリ、コクヨ等が利用 ※変動あり

dodaキャンパス:SONY、ベネッセ、三菱自動車、三井住友海上、JTB、NTTドコモ等が利用 ※変動あり

キミスカ:三菱電機、デロイト、キリン、NTTデータ、毎日新聞、Leverages等が利用 ※変動あり

②選考情報掲示板アプリ

続いて選考情報取得の観点でONE CAREERの活用を推奨します。

適性検査やGDの形式、面接の設問や通過したES等を数年分情報収集することができます。

就活を効率的に進めるには必須アイテムです。

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③JOBTV

最後に企業分析効率化の観点でJOBTVの活用を推奨します。

JOBTVでは企業公式の説明会動画が見放題で、効率的に企業分析を行うことができます。

記事執筆時点で三菱UFJ銀行の登録状況は確認できておりませんが、
電通、KDDI、キリン等が利用している大手中心のサービスですので、今後さらにカバー範囲が広がることが期待されます。

既に1000社以上が登録しており、十分企業分析を効率化できるため活用必須です。

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三菱UFJ銀行の採用大学】終わりに

本記事では、三菱UFJ銀行の採用大学や就職難易度、内定獲得のための対策方法について記載しました。

三菱UFJ銀行の就職難易度は高いですが、全国各地の大学からの採用実績があり、対策をすれば内定を獲得することができます。

入念に対策して内定を勝ち取りましょう。

また、本サイトでは、選考対策に特化した記事を多数掲載しています。

下記におすすめの記事をまとめましたので、合わせてご覧ください。