【NTTドコモの採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

このページはPRを含みます

【NTTドコモの採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

今回は、NTTドコモの採用大学や就職難易度、学歴フィルターについて解説します。

NTTドコモは、三大通信の一角のため、採用大学や就職難易度、学歴フィルターの有無について把握しておくことが重要です。

また、内定獲得のための対策方法についても記載しているので、是非最後までお読みください。

【内定率UP!】この時期におすすめの就活サービス

dodaキャンパス
- 大手企業、優良企業からスカウトが届く!
- SONY、日産自動車、三井住友海上等が利用


Offerbox
- 大人気スカウトサービス
- Microsoft、ニトリ、資生堂、JCBカード等が利用


ONE CAREER
- March以上の就活生の95%以上が利用
- 過去の選考情報(過去問)を見放題!

【NTTドコモの採用大学】会社概要

基本情報

まず、NTTドコモの会社概要を下記に記載します。
基本的な事項なので頭に入れておくと後々役立ちます。

会社名株式会社NTTドコモ
代表取締役社長井伊 基之
設立1992年7月1日
本社東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー
従業員数8,847名(当社グループ46,506名)(2022年3月31日現在)
親会社に帰属する当期純利益591,524(百万円)

参考:NTTドコモ「企業ホームページ

NTTドコモは、三つの事業を行っています。通信事業・スマートライフ事業・その他の事業です。それぞれ簡単に説明します。まず、通信事業です。一般的なNTTドコモの事業内容として最も有名なのがこちらの通信事業です。一般消費者や法人向けに、携帯電話サービスを提供しています。ご存知の通り、NTTドコモは国内最大の移動通信事業者であり、携帯キャリアとして国内のマーケットシェアNo.1となっています。次に、スマートライフ事業です。動画や音楽・電子書籍等のエンターテインメント、クレジットカードやバーコード決済、金融・決済、保険等、利用者の生活をサポートするサービスを展開しています。また、dTVやdマガジン、DAZN for docomo等のサービスを始めとした、『コンテンツ・ライフスタイルサービス』と、d払いやdカード、iD等の『金融・決済サービス』の2つの事業を中心にサービス展開しています。最後に、その他の事業です。これまでに紹介した、通信事業とスマートライフ事業に分類されない事業になります。具体的には、法人向けのIoTやシステム開発/運用等のサービス、ケータイ保証サービス等のあんしん系サポートを展開しています。

参考:NTTドコモ「企業概要

経営理念

NTTドコモの経営理念は、志望動機において他社との差別化を図る時に使える要素の一つなので、一度目を通すようにしましょう。

企業理念

私たちは「新しいコミュニケーション文化の世界の創造」に向けて、個人の能力を最大限に生かし、お客様に心から満足していただける、よりパーソナルなコミュニケーションの確立をめざします。

引用:NTTドコモ「企業理念

平均年収

NTTドコモの平均年収推移は下記のとおりです。

2020年3月期約870万円
2019年3月期約872万円
2018年3月期約873万円
2017年3月期約873万円
2016年3月期約872万円
引用:NTTドコモ「IR情報>有価証券報告書

NTTドコモは平均的な企業の年収より高く、内定獲得を狙いたい企業です。

では、どのような大学に所属している学生が一番採用されているのでしょうか。

【NTTドコモの採用大学】採用人数1位は早稲田大学

採用大学

NTTドコモの採用人数1位は早稲田大学です。

1位早稲田大28人
2位慶應義塾大19人
3位同志社大18人
4位明治大16人
5位電気通信大13人
6位立教大12人
7位千葉大11人
8位青山学院大11人
9位東京理科大11人
10位東京工業大ほか70人
参考:大学通信オンライン「ドコモ、KDDI、ソフトバンク、通信キャリア3社の「採用大学」ランキング2020!【全10位・完全版】

過去の採用大学一覧は下記になっており、全国から幅広く採用していることが分かります。

文系:
北海道大学、小樽商科大学、宮城大学、東北大学、東北学院大学、一橋大学、横浜国立大学、横浜市立大学、学習院大学、慶應義塾大学、上智大学、青山学院大学、千葉大学、早稲田大学、中央大学、東京大学、法政大学、明治大学、立教大学、金沢大学、南山大学、名古屋市立大学、名古屋大学、関西学院大学、関西大学、京都大学、神戸大学、大阪大学、同志社大学、立命館大学、岡山大学、広島大学、愛媛大学、香川大学、九州大学、西南学院大学、熊本大学 など

理系:
北海道大学、はこだて未来大学、宮城大学、東北大学、会津大学、お茶の水女子大学、横浜国立大学、慶應義塾大学、上智大学、青山学院大学、千葉大学、早稲田大学、筑波大学、中央大学、津田塾大学、電気通信大学、東京工業大学、東京大学、東京理科大学、名古屋工業大学、名古屋大学、静岡大学、金沢大学、金沢工業大学、北陸先端科学技術大学院大学、関西学院大学、関西大学、京都大学、神戸大学、大阪大学、同志社大学、奈良先端科学技術大学院大学、立命館大学、広島大学、香川大学、徳島大学、九州大学

参考:就職四季報2020

採用人数

20年卒の合計採用人数は400名です。そのため、全体の約7%が早稲田大学から採用されています。

引用:就職四季報2020

学歴フィルター

続いて、NTTドコモの学歴フィルターの有無について記載します。

NTTドコモは過去、幅広い大学から採用している実績があるため、学歴フィルターはないと考えられます。

学歴フィルターについて詳細は下記記事をご覧ください。

採用倍率

NTTドコモの採用倍率は約36倍だと考えられます。

(ご参考:算出方法)
参考:俺の転職活動塾「有名企業採用倍率ランキング

参考値として、東洋経済新聞の『内定の競争倍率が高い会社ランキング100』によると、競争率の高い企業の倍率は66倍〜と記載されており、NTTドコモの採用倍率は高いと考えられます。

採用倍率だけで見るとNTTドコモへの就職は難しそうですが、本当にそうでしょうか?

次に、別の切り口からNTTドコモの就職難易度について記載していきます。

【NTTドコモの採用大学】就職難易度は高いが対策すれば内定獲得できる

就職難易度

NTTドコモの就職難易度は59.4で、有名企業427社の中144位でした。

他企業と比較した時の就職難易度

1位:マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパン(68.9)
2位:ボストン コンサルティング グループ(66.5)
3位:三菱商事(65.1)
4位:住友商事(64.4)
5位:富士フイルム(64.3)

143位:宝ホールディングス(59.4)
144位:ドコモグループ(59.4
145位:ファナック(59.4

参考:東洋経済新聞「「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社

就職難易度の算出は以下の方法で行っています。

企業難易度は、大学の平均難易度×その大学からの就職者数を企業ごとに合計し、その企業の就職者数の合計で割り算出した。同じ難易度で順位が異なるのは、小数点第2位以下の違いによる。就職判明者が9人以下の企業は除いた。

大学の難易度は、駿台予備学校全国マーク模試(合格可能性80%)を使用した。全データから、2部・夜間主コース、医学部医学科、歯学部歯学科、私立大共通テスト(2020年以前はセンター)利用入試を除いた難易度の平均を学部平均難易度とし、その平均値を各大学の平均難易度とした。ただし、共通テスト利用入試のみの私立大は共通テスト利用入試のデータを使用した。

引用:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社

NTTドコモの就職難易度は高いですが、過去の採用大学実績を見ても全国各地の大学で採用実績があり、対策を行えば学歴に関係なく内定を獲得することができます。

下記に内定を獲得するまでの選考フローを記載します。

NTTドコモの採用大学】選考フロー

NTTドコモの選考フローは下記記載の通りです。

1. エントリーシート

2. 適性検査

3. 一次面接

4. 二次面接

5. 最終面接

6. 内々定

引用:「NTTドコモ新卒採用サイト

では、NTTドコモに内定するためにはどのような対策をすれば良いのでしょうか?

次に、NTTドコモの内定獲得のための対策方法について解説します。

NTTドコモの採用大学】内定獲得のための対策方法

NTTドコモの選考フローを考慮すると、内定獲得のための対策ポイントは下記4つと考えられます。

下記にそれぞれの対策方法を記載します。

1. エントリーシートの対策

NTTドコモの内定を獲得する上で一番最初の関門がエントリーシートです。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

2. 筆記試験・適性検査の対策

NTTドコモの2022年度における筆記試験・適性検査はSPIです。

3. 面接の対策(志望動機・学生時代頑張ったこと)

NTTドコモの内定を獲得する上で一番重要なのは複数回にわたる面接です。

面接の質問は、志望動機・学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問が9割を占めるため、この2つを中心に対策しましょう。

下記に、NTTドコモを受ける際の志望動機や学生時代頑張った事の対策方法を解説します。

①志望動機の対策

志望動機は企業や業界の事を深く調べる必要があり、就活生間で差がつきやすい質問となっています。

NTTドコモの志望動機を考える時のポイントは下記3つです。

Ⅰ.NTTドコモで実現したいこと」を伝える

志望動機のベースは「私は○○を実現したい。実現するためにNTTドコモのリソースを使いたい。だからNTTドコモを志望する。」がおすすめです。

年収や労働環境を理由にしてしまうと、他業界・企業に当てはまる可能性が高く志望度の高さをPRできません。

詳細解説は下記記事をお読みください。

Ⅱ.過去の経験・想いを入れる

NTTドコモで実現したいこと」に説得力を持たせるためには、「何故そう思ったのか?」を過去の経験に紐づけて記載する事も重要です。

ただ単に「NTTドコモに入って○○したいです!」と伝えたとしても、面接官はその想いが本当かどうかを判断できません。

Ⅲ.他社ではなくNTTドコモである理由を伝える

「他社ではなくNTTドコモの理由」を明確にすることで、志望度を強くアピールできます。

理由を記載する際は、NTTドコモが力を入れている事業や地域などを引き合いに出し、説得力を持たせましょう。

詳細解説は下記記事をお読みください。

②学生時代頑張ったことの対策

「学生時代頑張ったこと(以下、ガクチカ)」も頻出質問となっており、優先度高めに対策する必要があります。

NTTドコモのガクチカを考える時のポイントは下記2つです。

Ⅰ.PRポイントを選定する

闇雲にエピソードを書く前に、まずはNTTドコモが求める人材像」を調べましょう。

NTTドコモが求める人材像を調べた上で、「面接を見据えたPRポイントの選定」を行う必要性があります。

NTTドコモの求める人材像は下記だと考えられます。

現状に満足せず、高い目標に向かってチャレンジする「挑戦心」と、 
失敗を恐れず、自ら考え、行動を起こしやり遂げる「行動力」を兼ね備えている人物 

次の時代のあたりまえを創るため、自らが夢を描き、 
最後まで情熱を持ってやり遂げられる同志を求めています。

引用:リクナビ「NTTドコモ

NTTドコモでは、次のあたりまえを作るという観点から、挑戦心と行動力を兼ね備えた人物が求められるでしょう。特に、通信業界は様々な事業が生まれており、変化の多い業界です。そのため、次の当たり前を作るといった意志を持った方でないとついていくのは難しいでしょう。また、その当たり前を実現させるためには行動力と超先進が必要です。以上から、上記のような人物がNTTドコモでは求められるでしょう。

また、NTTドコモが掲げるビジョンに共感できる人材もNTTドコモが求める人物像だと考えられます。

新しいコミュニケーション文化の世界

よりパーソナルなコミュニケーションスタイル

  • 個人どうし確実にアクセスできる
  • リアルタイムにアクセスできる
  • 個人単位でのコミュニケーションができる

そこから創造されるコミュニケーション文化の世界

  • いつでもどこでも誰とでも、自由にコミュニケーションが楽しめる
  • パーソナルアクセスのためのマナーが生まれる
  • 生活空間が限りなく広がる

その実現に向けて

より新しい、より豊かなコミュニケーション文化の世界を実現させるため、私たちはサービス品質の改善をはかり、人にやさしい高度なヒューマンインターフェースをめざした技術開発や、より多彩なサービスの企画開発を積極的に進めるとともに、より広いエリアでサービスを提供していきます。

引用:NTTドコモ企業理念

上記をアピールできるPRポイントの設定、エピソード選定を行うことでNTTドコモの内定獲得可能性を上げられると考えられます。

Ⅱ.再現性があるか

ガクチカの成果がすごいかどうかより、「考え方や頑張りのモチベーションは、NTTドコモに入社してからも再現性があるか?」を人事は確認してます。

インターンで多額の売上を作った経験があったとしても、何も考えずにたまたま売れた場合、商材の違う会社に入った時に同じように活躍できるかわかりません。

下記ポイントを盛り込み、NTTドコモ入社後にも再現性があることを伝えましょう。

詳細については下記記事に記載しているので、お読みください。

4. NTTドコモへの内定確率を高めるツールの活用

就活系のサービスは多岐に渡りますが、特にNTTドコモ攻略に適したサービスは下記3つです。

①スカウトアプリ

まずは優遇ルート、早期内定獲得の観点でスカウトアプリの活用を推奨します。

NTTドコモの選考難易度は高く、できれば早期で優良企業に内定し、対策のリソースをNTTドコモに集中させることが望ましいです。

例:スカウトアプリ経由で大手企業に早期内定⇨残り期間をNTTドコモ含む第一志望群の対策に集中

上記のような就活戦略を実現するのに適したスカウトアプリを下記に紹介します。

※複数アプリの併用を推奨いたします。
⇨リーチできる企業の幅を広げられるためです。
アプリごとに利用企業が異なるため、機会損失を防ぐためにも同時並行での利用を推奨します。

OfferBox:マイクロソフト、資生堂、JCBカード、日産自動車、ニトリ、コクヨ等が利用 ※変動あり

dodaキャンパス:SONY、ベネッセ、三菱自動車、三井住友海上、JTB、NTTドコモ等が利用 ※変動あり

キミスカ:三菱電機、デロイト、キリン、NTTデータ、毎日新聞、Leverages等が利用 ※変動あり

②選考情報掲示板アプリ

続いて選考情報取得の観点でONE CAREERの活用を推奨します。

適性検査やGDの形式、面接の設問や通過したES等を数年分情報収集することができます。

就活を効率的に進めるには必須アイテムです。

『ONE CAREER』のご利用はこちら

③JOBTV

最後に企業分析効率化の観点でJOBTVの活用を推奨します。

JOBTVでは企業公式の説明会動画が見放題で、効率的に企業分析を行うことができます。

記事執筆時点でNTTドコモの登録状況は確認できておりませんが、
電通、KDDI、キリン等が利用している大手中心のサービスですので、今後さらにカバー範囲が広がることが期待されます。

既に1000社以上が登録しており、十分企業分析を効率化できるため活用必須です。

『JOBTV』のご利用はこちら

NTTドコモの採用大学】終わりに

本記事では、NTTドコモの採用大学や就職難易度、内定獲得のための対策方法について記載しました。

NTTドコモの就職難易度は高いですが、全国各地の大学からの採用実績があり、対策をすれば内定を獲得することができます。

入念に対策して内定を勝ち取りましょう。

また、本サイトでは、選考対策に特化した記事を多数掲載しています。

下記におすすめの記事をまとめましたので、合わせてご覧ください。