【東京海上日動火災保険の採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

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【東京海上日動火災保険の採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

今回は、東京海上日動火災保険の採用大学や就職難易度、学歴フィルターについて解説します。

東京海上日動火災保険は、毎年就活生から人気を集める企業であるため、採用大学や就職難易度、学歴フィルターの有無について把握しておくことが重要です。

また、内定獲得のための対策方法についても記載しているので、是非最後までお読みください。

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【東京海上日動火災保険の採用大学】会社概要

基本情報

まず、東京海上日動火災保険の会社概要を下記に記載します。
基本的な事項なので頭に入れておくと後々役立ちます。

会社名東京海上日動火災保険株式会社(以下、東京海上日動)
代表取締役社長広瀬 伸一
創業1879年(明治12年)8月
本社東京都千代田区大手町二丁目6番4号 〒100-8050
従業員数17,008人
親会社に帰属する当期純利益345,238(百万円)

参考:東京海上日動火災保険「企業ホームページ

東京海上日動保険は、日本の大手保険会社です。顧客は個人・法人問わず、様々な保険商品とサービスを提供しています。さらに、東京海上日動保険は国内だけでなく、海外でも保険事業を展開しています。

1.損害保険業
(1)
保険引受
当社は、次の各種保険の引き受けを行っています。

火災保険
海上保険
傷害保険
自動車保険
自動車損害賠償責任保険
その他の保険
以上各種保険の再保険
(2)
資産の運用
当社は、保険料として収受した金銭その他の資産の運用を行っています。

2.業務の代理・事務の代行
(1)
損害保険業に係る業務の代理・事務の代行
当社はイーデザイン損害保険株式会社およびアニコム損害保険株式会社の損害保険業に係る業務の代理および事務の代行を行っています。

(2)
生命保険業に係る業務の代理・事務の代行
当社は東京海上日動あんしん生命保険株式会社の生命保険業に係る業務の代理および事務の代行を行っています。

3.確定拠出年金の運営管理業務
当社は確定拠出年金の運営管理業務を行っています。

4.自動車損害賠償保障事業委託業務
当社は、政府の行う自動車損害賠償保障事業のうち、損害のてん補額の支払請求の受理、損害額に関する調査、支払い等、業務の一部を政府の委託を受けて行っています。

引用:東京海上日動保険「企業情報

経営理念

東京海上日動火災保険の経営理念は、志望動機において他社との差別化を図る時に使える要素の一つなので、一度目を通すようにしましょう。

お客様の信頼をあらゆる事業活動の原点におき、
「安心と安全」の提供を通じて、
豊かで快適な社会生活と経済の発展に貢献します。

引用:東京海上日動火災保険「経営理念

平均年収

東京海上日動火災保険の年齢別平均年収は下記のとおりです。

年齢平均年収
25~29歳503万円
30~34歳591万円
35~39歳575万円
40~44歳882万円
45~49歳670万円
50~54歳1195万円
引用:ライトハウス「東京海上日動火災保険

東京海上日動火災保険は平均的な企業の年収より高く、内定獲得を狙いたい企業です。

では、どのような大学に所属している学生が一番採用されているのでしょうか。

【東京海上日動火災保険の採用大学】採用人数1位は早稲田大学

採用大学

東京海上日動火災保険の採用人数1位は早稲田大学です。

1位早稲田大64人
2位慶應義塾大47人
3位同志社大28人
3位関西学院大28人
5位大阪大15人
5位南山大15人
7位東京大14人
7位中央大14人
7位立教大14人
10位上智大ほか13人
参考:大学通信ONLINE「東京海上日動火災保険

2022年卒の合計採用人数は516名です。そのため、全体の約12%が早稲田大学から採用されています。

上位10校の採用人数を合計しても48.8%ほどなので、全国の大学から幅広く採用していることが分かります。

学歴フィルター

続いて、東京海上日動火災保険の学歴フィルターの有無について記載します。

東京海上日動火災保険は過去、幅広い大学から採用している実績があるため、学歴フィルターはないと考えられます。

学歴フィルターについて詳細は下記記事をご覧ください。

採用倍率

東京海上日動火災保険の採用倍率は31倍~32倍だと考えられます。

(ご参考:算出方法)

プレエントリー数16350名÷昨年度実績(見込)516名=31.6倍
※プレエントリー数なので、本エントリーの倍率と誤差がありますが、31.6倍前後で妥当であると考えられます。

参考:リクナビ「東京日動火災保険の新卒採用

参考値として、東洋経済新聞の『内定の競争倍率が高い会社ランキング100』によると、競争率の高い企業の倍率は66倍〜と記載されており、東京海上日動火災保険の採用倍率は高いと考えられます。

採用倍率だけで見ると東京海上日動火災保険への就職は難しそうですが、本当にそうでしょうか?

次に、別の切り口から東京海上日動火災保険の就職難易度について記載していきます。

【東京海上日動火災保険の採用大学】就職難易度は高いが対策すれば内定獲得できる

就職難易度

東京海上日動火災保険の就職難易度は59.9で、有名企業427社の中118位でした。

他企業と比較した時の就職難易度

1位:マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパン(68.9)
2位:ボストン コンサルティング グループ(66.5)
3位:三菱商事(65.1)
4位:住友商事(64.4)
5位:富士フイルム(64.3)

117位:時事通信社(60.0)
118位:東京海上日動火災保険(59.9)
119位:NTT東日本(59.9)

参考:東洋経済新聞「「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社

就職難易度の算出は以下の方法で行っています。

企業難易度は、大学の平均難易度×その大学からの就職者数を企業ごとに合計し、その企業の就職者数の合計で割り算出した。同じ難易度で順位が異なるのは、小数点第2位以下の違いによる。就職判明者が9人以下の企業は除いた。

大学の難易度は、駿台予備学校全国マーク模試(合格可能性80%)を使用した。全データから、2部・夜間主コース、医学部医学科、歯学部歯学科、私立大共通テスト(2020年以前はセンター)利用入試を除いた難易度の平均を学部平均難易度とし、その平均値を各大学の平均難易度とした。ただし、共通テスト利用入試のみの私立大は共通テスト利用入試のデータを使用した。

引用:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社

東京海上日動火災保険の就職難易度は高いですが、過去の採用大学実績を見ても全国各地の大学で採用実績があり、対策を行えば学歴に関係なく内定を獲得することができます。

下記に内定を獲得するまでの選考フローを記載します。

東京海上日動火災保険の採用大学】選考フロー

東京海上日動火災保険の選考フローは下記記載の通りです。

1. ホームページよりエントリー

2. エントリーシート提出

3. 適性検査(WEB)

4. 面接(複数回)

5. 内々定

引用:「東京海上日動火災保険新卒採用サイト

では、東京海上日動火災保険に内定するためにはどのような対策をすれば良いのでしょうか?

次に、東京海上日動火災保険の内定獲得のための対策方法について解説します。

東京海上日動火災保険の採用大学】内定獲得のための対策方法

東京海上日動火災保険の選考フローを考慮すると、内定獲得のための対策ポイントは下記4つと考えられます。

下記にそれぞれの対策方法を記載します。

1. エントリーシートの対策

東京海上日動火災保険の内定を獲得する上で一番最初の関門がエントリーシートです。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

2. 筆記試験・適性検査の対策

東京海上日動火災保険の23年度における筆記試験・適性検査は企業オリジナルです。

ただし、企業の適性検査ではSPIが採用率No1であるため、東京海上日動保険の対策を含め、SPIを中心に取り組むことをおすすめします。

3. 面接の対策(志望動機・学生時代頑張ったこと)

東京海上日動火災保険の内定を獲得する上で一番重要なのは複数回にわたる面接です。

面接の質問は、志望動機・学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問が9割を占めるため、この2つを中心に対策しましょう。

下記に、東京海上日動火災保険を受ける際の志望動機や学生時代頑張った事の対策方法を解説します。

①志望動機の対策

志望動機は企業や業界の事を深く調べる必要があり、就活生間で差がつきやすい質問となっています。

東京海上日動火災保険の志望動機を考える時のポイントは下記3つです。

Ⅰ.東京海上日動火災保険で実現したいこと」を伝える

志望動機のベースは「私は○○を実現したい。実現するために東京海上日動火災保険のリソースを使いたい。だから東京海上日動火災保険を志望する。」がおすすめです。

年収や労働環境を理由にしてしまうと、他業界・企業に当てはまる可能性が高く志望度の高さをPRできません。

詳細解説は下記記事をお読みください。

Ⅱ.過去の経験・想いを入れる

東京海上日動火災保険で実現したいこと」に説得力を持たせるためには、「何故そう思ったのか?」を過去の経験に紐づけて記載する事も重要です。

ただ単に「東京海上日動火災保険に入って○○したいです!」と伝えたとしても、面接官はその想いが本当かどうかを判断できません。

Ⅲ.他社ではなく東京海上日動火災保険である理由を伝える

「他社ではなく東京海上日動火災保険の理由」を明確にすることで、志望度を強くアピールできます。

理由を記載する際は、東京海上日動火災保険が力を入れている事業や地域などを引き合いに出し、説得力を持たせましょう。

詳細解説は下記記事をお読みください。

②学生時代頑張ったことの対策

「学生時代頑張ったこと(以下、ガクチカ)」も頻出質問となっており、優先度高めに対策する必要があります。

東京海上日動火災保険のガクチカを考える時のポイントは下記2つです。

Ⅰ.PRポイントを選定する

闇雲にエピソードを書く前に、まずは東京海上日動火災保険が求める人材像」を調べましょう。

東京海上日動火災保険が求める人材像を調べた上で、「面接を見据えたPRポイントの選定」を行う必要性があります。

東京海上日動火災保険の求める人材像は下記だと考えられます。

激動の時代のなか、「解のない世界」で成長を続けるには、多様な人が集い、その一人ひとりの価値観やアイデアがぶつかり、化学反応をおこすこと。これこそがイノベーションの源泉だと考えています。当社には、”Fail forward” “Fail fast”(未来に向かって失敗する、早く失敗する)という考えのもと、まずはチャレンジしてみるという挑戦のDNAが受け継がれています。
まさに今、当社はインシュアテックによる革新的な商品開発や、「事業戦略パートナー」としてクライアントの成長を後押しする新たなビジネスモデルの創造に挑戦しています。損害保険の次代の使命に応えるためには、”ミッションドリブン”のもと、様々な社会的課題を解決してこの世の中を良くしたいという志を原動力に、真の変革に挑める人材が求められています。

引用:東京海上日動「人事インタビュー

東京海上日動保険では、変わりゆく時代に対応するために、多様な人材が必要とされています。さまざまな価値観を持つ社員一人ひとりが自分の意見やアイデアを主張することで、変革を起こすことができると考えられているからです。また、社会の問題を解決してより良い世の中にしたいという意思を持ち、困難にもチャレンジできる人材が求められています。つまり、自分の価値観を人に伝えられる人、変化を恐れず挑戦できる人こそ、東京海上日動保険が求める人材であるといえるでしょう。

また、東京海上日動火災保険が掲げる経営理念に共感できる人材も東京海上日動火災保険が求める人物像だと考えられます。

お客様の信頼をあらゆる事業活動の原点におき、
「安心と安全」の提供を通じて、
豊かで快適な社会生活と経済の発展に貢献します。

お客様に最大のご満足を頂ける商品・サービスをお届けし、お客様の暮らしと事業の発展に貢献します。
収益性・成長性・健全性において世界トップクラスの事業をグローバルに展開し、東京海上グループの中核企業として株主の負託に応えます。
代理店と心のかよったパートナーとして互いに協力し、研鑽し、相互の発展を図ります。
社員一人ひとりが創造性を発揮できる自由闊達な企業風土を築きます。
良き企業市民として、地球環境保護、人権尊重、コンプライアンス、社会貢献等の社会的責任を果たし、広く地域・社会に貢献します。

引用:東京海上日動保険「経営理念

上記をアピールできるPRポイントの設定、エピソード選定を行うことで東京海上日動火災保険の内定獲得可能性を上げられると考えられます。

Ⅱ.再現性があるか

ガクチカの成果がすごいかどうかより、「考え方や頑張りのモチベーションは、東京海上日動火災保険に入社してからも再現性があるか?」を人事は確認してます。

インターンで多額の売上を作った経験があったとしても、何も考えずにたまたま売れた場合、商材の違う会社に入った時に同じように活躍できるかわかりません。

下記ポイントを盛り込み、東京海上日動火災保険入社後にも再現性があることを伝えましょう。

詳細については下記記事に記載しているので、お読みください。

4. 東京海上日動火災保険への内定確率を高めるツールの活用

就活系のサービスは多岐に渡りますが、特に東京海上日動火災保険攻略に適したサービスは下記3つです。

①スカウトアプリ

まずは優遇ルート、早期内定獲得の観点でスカウトアプリの活用を推奨します。

東京海上日動火災保険の選考難易度は高く、できれば早期で優良企業に内定し、対策のリソースを東京海上日動火災保険に集中させることが望ましいです。

例:スカウトアプリ経由で大手企業に早期内定⇨残り期間を東京海上日動火災保険含む第一志望群の対策に集中

上記のような就活戦略を実現するのに適したスカウトアプリを下記に紹介します。

※複数アプリの併用を推奨いたします。
⇨リーチできる企業の幅を広げられるためです。
アプリごとに利用企業が異なるため、機会損失を防ぐためにも同時並行での利用を推奨します。

OfferBox:マイクロソフト、資生堂、JCBカード、日産自動車、ニトリ、コクヨ等が利用 ※変動あり

dodaキャンパス:SONY、ベネッセ、三菱自動車、三井住友海上、JTB、NTTドコモ等が利用 ※変動あり

キミスカ:三菱電機、デロイト、キリン、NTTデータ、毎日新聞、Leverages等が利用 ※変動あり

②選考情報掲示板アプリ

続いて選考情報取得の観点でONE CAREERの活用を推奨します。

適性検査やGDの形式、面接の設問や通過したES等を数年分情報収集することができます。

就活を効率的に進めるには必須アイテムです。

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③JOBTV

最後に企業分析効率化の観点でJOBTVの活用を推奨します。

JOBTVでは企業公式の説明会動画が見放題で、効率的に企業分析を行うことができます。

記事執筆時点で東京海上日動火災保険の登録状況は確認できておりませんが、
電通、KDDI、キリン等が利用している大手中心のサービスですので、今後さらにカバー範囲が広がることが期待されます。

既に1000社以上が登録しており、十分企業分析を効率化できるため活用必須です。

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東京海上日動火災保険の採用大学】終わりに

本記事では、東京海上日動火災保険の採用大学や就職難易度、内定獲得のための対策方法について記載しました。

東京海上日動火災保険の就職難易度は高いですが、全国各地の大学からの採用実績があり、対策をすれば内定を獲得することができます。

入念に対策して内定を勝ち取りましょう。

また、本サイトでは、選考対策に特化した記事を多数掲載しています。

下記におすすめの記事をまとめましたので、合わせてご覧ください。