【バンダイの採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

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【バンダイの採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

今回は、バンダイの採用大学や就職難易度、学歴フィルターについて解説します。

バンダイは、日本の超有名おもちゃメーカーで人気が高いため、採用大学や就職難易度、学歴フィルターの有無について把握しておくことが重要です。

また、内定獲得のための対策方法についても記載しているので、是非最後までお読みください。

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【バンダイの採用大学】会社概要

基本情報

まず、バンダイの会社概要を下記に記載します。
基本的な事項なので頭に入れておくと後々役立ちます。

会社名
株式会社バンダイ
代表取締役社長
竹中 一博
設立
1950年7月5日
本社
〒111-8081 東京都台東区駒形1-4-8
従業員数
809名
当期純利益
8,854(百万円)(2022年3月)

参考:バンダイ「企業ホームページ

バンダイは、おもちゃや模型などキャラクターグッズの製造・販売を行っているメーカーです。幼い頃に「仮面ライダー」や「プリキュア」といった人気シリーズのおもちゃで遊んだことがあるという人も多いのではないでしょうか。おもちゃ以外にも、スーパーで売っているオマケ付きのお菓子や洋服、文房具などのキャラクターグッズも手がけています。「夢・クリエイション」というコーポレート・メッセージも有名で、誰しも一度は聞いたことがあるのではないかと思います。

玩具

バンダイナムコグループで、未就学児~小学生向けの商品を中心に扱うバンダイのトイ事業。人気 IP の育成・展開だけでなく、新たなヒットIP の創出にも積極的にチャレンジし、子どもたちの夢の創造と未来の顧客育成に取り組んでいます。

カプセルトイ

「ガシャポン」のブランドで展開しているバンダイのカプセルトイ。市場におけるリーディングカンパニーとして、新たなカテゴリー創出にも積極的にチャレンジしています。

カード

卓上で遊ぶ「カードダス」、デジタルの筐体で遊ぶ「データカードダス」、集めて楽しい「コレクションカード」、AI を活用した「デジタルカード」の 4 つのカテゴリーを軸に遊びの創出に取り組んでいます。

菓子・食品・食玩

「食玩」「コレクション菓子」「定番菓子」「食品」の 4 つのカテゴリーで「おいしいだけじゃ、つまんない」をキーワードに、おいしさと楽しさの両方を追求し、菓子の新たな市場を創出しています。

アパレル

「身に着けるモノすべて」をコンセプトに、子どもから大人まで、IP の世界観を活かしたブランディングと、ファッショナブルな商品を展開しています。近年ではデジタルを取り入れた商品にも積極的に取り組んでいます。

生活用品・化粧品・雑貨

大好きなキャラクターの応援でお子さまの自立を促す楽しさあふれる商品をはじめ、大人向け本格化粧品やキャラクター雑貨などを展開し、幅広い層にライフスタイルを提案しています。

引用:バンダイ「展開事業

経営理念

バンダイの経営理念は、志望動機において他社との差別化を図る時に使える要素の一つなので、一度目を通すようにしましょう。

バンダイは「夢・クリエイション~楽しいときを創る企業~」を企業スローガンに掲げ、IPを起点に玩具、カプセルトイ、菓子、衣料、日用品、カードなど IP の魅力を活かし、お客さまの身近で楽しんでいただけるエンターテインメントの提供に取り組んでまいりました。

引用:バンダイ「企業メッセージ

平均年収

バンダイの平均年収推移は下記のとおりです。

2022年3月期約1205万円
2021年3月期約1121万円
2020年3月期約1053万円
2019年3月期約1083万円
引用:バンダイ「IR情報>有価証券報告書

バンダイは平均的な企業の年収より高く、内定獲得を狙いたい企業です。

では、どのような大学に所属している学生が一番採用されているのでしょうか。

【バンダイの採用大学】採用人数1位は早稲田大学

採用大学

バンダイの採用人数1位は早稲田大学です。

1位早稲田大10人
2位関西学院大6人
3位立命館大5人
4位東京工業大4人
5位上智大3人
5位立教大3人
5位法政大3人
8位東北大2人
8位横浜国立大2人
10位同志社ほか1人
参考:サンデー毎日2020/8/30

過去の採用大学一覧は下記になっており、全国から幅広く採用していることが分かります。

関西学院大学、青山学院大学、法政大学、同志社大学、共立女子大学、早稲田大学、大阪大学、東京外国語大学、東海大学、大阪芸術大学、立教大学、東京都立大学、早稲田大学大学院、中央大学、上智大学、明治大学、文教大学、東京工業大学大学院、多摩美術大学、慶應義塾大学、近畿大学、東京大学、国際基督教大学、新潟大学、明治大学大学院

引用:マイナビ 「バンダイの新卒採用・会社概要

採用人数

21年卒の合計採用人数は62名です。そのため、全体の約16%が早稲田大学から採用されています。

引用:マイナビ 「バンダイの新卒採用・会社概要

学歴フィルター

続いて、バンダイの学歴フィルターの有無について記載します。

バンダイは過去、幅広い大学から採用している実績があるため、学歴フィルターはないと考えられます。

学歴フィルターについて詳細は下記記事をご覧ください。

採用倍率

バンダイの採用倍率は72倍~73倍だと考えられます。

(ご参考:算出方法)

100倍(同業のバンダイナムコエンターテインメントの採用倍率)×約45名(バンダイナムコエンターテインメントの採用人数)÷62人(バンダイの採用人数)

参考:マイナビ 「バンダイの新卒採用
参考:マイナビ or リクナビ「バンダイナムコエンターテインメントの新卒採用
参考:俺の転職活動塾「有名企業採用倍率ランキング

参考値として、東洋経済新聞の『内定の競争倍率が高い会社ランキング100』によると、競争率の高い企業の倍率は66倍〜と記載されており、バンダイの採用倍率は高いと考えられます。

採用倍率だけで見るとバンダイへの就職は難しそうですが、本当にそうでしょうか?

次に、別の切り口からバンダイの就職難易度について記載していきます。

【バンダイの採用大学】就職難易度は高いが対策すれば内定獲得できる

就職難易度

バンダイの就職難易度は58.9で、有名企業427社の中172位でした。

他企業と比較した時の就職難易度

1位:マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパン(68.9)
2位:ボストン コンサルティング グループ(66.5)
3位:三菱商事(65.1)
4位:住友商事(64.4)
5位:富士フイルム(64.3)

171位:ニコン(58.9)
172位:バンダイ(58.9)
173位:日本中央競馬会(58.9)

参考:東洋経済新聞「「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社

就職難易度の算出は以下の方法で行っています。

企業難易度は、大学の平均難易度×その大学からの就職者数を企業ごとに合計し、その企業の就職者数の合計で割り算出した。同じ難易度で順位が異なるのは、小数点第2位以下の違いによる。就職判明者が9人以下の企業は除いた。

大学の難易度は、駿台予備学校全国マーク模試(合格可能性80%)を使用した。全データから、2部・夜間主コース、医学部医学科、歯学部歯学科、私立大共通テスト(2020年以前はセンター)利用入試を除いた難易度の平均を学部平均難易度とし、その平均値を各大学の平均難易度とした。ただし、共通テスト利用入試のみの私立大は共通テスト利用入試のデータを使用した。

引用:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社

バンダイの就職難易度は高いですが、過去の採用大学実績を見ても全国各地の大学で採用実績があり、対策を行えば学歴に関係なく内定を獲得することができます。

下記に内定を獲得するまでの選考フローを記載します。

バンダイの採用大学】選考フロー

バンダイの選考フロー(総合職➀(企画開発・プロモーション・営業・管理)の場合)は下記記載の通りです。

1. エントリー

2. エントリーシート受付会

3. SPI・一次選考(グループディスカッション+面談)

4. 二次選考

5. 最終選考

6. 内定

引用:「バンダイ新卒採用サイト

では、バンダイに内定するためにはどのような対策をすれば良いのでしょうか?

次に、バンダイの内定獲得のための対策方法について解説します。

バンダイの採用大学】内定獲得のための対策方法

バンダイの選考フローを考慮すると、内定獲得のための対策ポイントは下記4つと考えられます。

下記にそれぞれの対策方法を記載します。

1. エントリーシートの対策

バンダイの内定を獲得する上で一番最初の関門がエントリーシートです。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

2. 筆記試験・適性検査の対策

バンダイの24年度における筆記試験・適性検査はSPIです。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

3. 面接の対策(志望動機・学生時代頑張ったこと)

バンダイの内定を獲得する上で一番重要なのは複数回にわたる面接です。

面接の質問は、志望動機・学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問が9割を占めるため、この2つを中心に対策しましょう。

下記に、バンダイを受ける際の志望動機や学生時代頑張った事の対策方法を解説します。

①志望動機の対策

志望動機は企業や業界の事を深く調べる必要があり、就活生間で差がつきやすい質問となっています。

バンダイの志望動機を考える時のポイントは下記3つです。

Ⅰ.バンダイで実現したいこと」を伝える

志望動機のベースは「私は○○を実現したい。実現するためにバンダイのリソースを使いたい。だからバンダイを志望する。」がおすすめです。

年収や労働環境を理由にしてしまうと、他業界・企業に当てはまる可能性が高く志望度の高さをPRできません。

詳細解説は下記記事をお読みください。

Ⅱ.過去の経験・想いを入れる

バンダイで実現したいこと」に説得力を持たせるためには、「何故そう思ったのか?」を過去の経験に紐づけて記載する事も重要です。

ただ単に「バンダイに入って○○したいです!」と伝えたとしても、面接官はその想いが本当かどうかを判断できません。

Ⅲ.他社ではなくバンダイである理由を伝える

「他社ではなくバンダイの理由」を明確にすることで、志望度を強くアピールできます。

理由を記載する際は、バンダイが力を入れている事業や地域などを引き合いに出し、説得力を持たせましょう。

詳細解説は下記記事をお読みください。

②学生時代頑張ったことの対策

「学生時代頑張ったこと(以下、ガクチカ)」も頻出質問となっており、優先度高めに対策する必要があります。

バンダイのガクチカを考える時のポイントは下記2つです。

Ⅰ.PRポイントを選定する

闇雲にエピソードを書く前に、まずはバンダイが求める人材像」を調べましょう。

バンダイが求める人材像を調べた上で、「面接を見据えたPRポイントの選定」を行う必要性があります。

バンダイの求める人材像は下記だと考えられます。

引用:バンダイ「採用情報

バンダイ・BANDAI SPIRITSの人材ポリシーは「同魂異才」です。
世界中に「夢・遊び・感動」を届けたいという同じ想いを持ち、
多種多様な社員の能力を活かし、様々な角度から遊びを創出していきたいと思っています。

引用:バンダイ「採用情報

バンダイが求める人物像は、世界中を楽しませたい・感動させたいという熱い思いを持つ人です。まさにバンダイのスローガンである「夢・クリエイション~楽しいときを創る企業~」に共感できる人であると考えられます。同時に「異才」、つまり他の人とは違うすぐれた特技や個性を持つ人物が求められています。

また、バンダイが掲げる「Connect with Fans」というビジョンに共感できる人材もバンダイが求める人物像だと考えられます。

バンダイは「夢・クリエイション~楽しいときを創る企業~」を企業スローガンに掲げ、IPを起点に玩具、カプセルトイ、菓子、衣料、日用品、カードなど IP の魅力を活かし、お客さまの身近で楽しんでいただけるエンターテインメントの提供に取り組んでまいりました。

創業から 70 年以上が経ち、子どもの頃にバンダイ商品で遊んだ方が大人になり、ふたたびお子さまと一緒に商品で遊んだり、ご自身で楽しむ方が増えたり、今やバンダイ商品のファンは子どもから大人まで国内外で広がってまいりました。

2022 年度から中期計画をスタートさせ、ビジョンに『Connect with Fans』を掲げました。世界中のファンの皆さまと、IP を軸に、より深く、より長くつながることを目指します。幅広い事業を展開するグループの総合力で、世界中のファンにとってかけがえのない存在になれるよう新しい商品・サービスをお届けいたします。

引用:バンダイ「トップメッセージ

上記をアピールできるPRポイントの設定、エピソード選定を行うことでバンダイの内定獲得可能性を上げられると考えられます。

Ⅱ.再現性があるか

ガクチカの成果がすごいかどうかより、「考え方や頑張りのモチベーションは、バンダイに入社してからも再現性があるか?」を人事は確認してます。

インターンで多額の売上を作った経験があったとしても、何も考えずにたまたま売れた場合、商材の違う会社に入った時に同じように活躍できるかわかりません。

下記ポイントを盛り込み、バンダイ入社後にも再現性があることを伝えましょう。

詳細については下記記事に記載しているので、お読みください。

4. バンダイへの内定確率を高めるツールの活用

就活系のサービスは多岐に渡りますが、特にバンダイ攻略に適したサービスは下記3つです。

①スカウトアプリ

まずは優遇ルート、早期内定獲得の観点でスカウトアプリの活用を推奨します。

バンダイの選考難易度は高く、できれば早期で優良企業に内定し、対策のリソースをバンダイに集中させることが望ましいです。

例:スカウトアプリ経由で大手企業に早期内定⇨残り期間をバンダイ含む第一志望群の対策に集中

上記のような就活戦略を実現するのに適したスカウトアプリを下記に紹介します。

※複数アプリの併用を推奨いたします。
⇨リーチできる企業の幅を広げられるためです。
アプリごとに利用企業が異なるため、機会損失を防ぐためにも同時並行での利用を推奨します。

OfferBox:マイクロソフト、資生堂、JCBカード、日産自動車、ニトリ、コクヨ等が利用 ※変動あり

dodaキャンパス:SONY、ベネッセ、三菱自動車、三井住友海上、JTB、NTTドコモ等が利用 ※変動あり

キミスカ:三菱電機、デロイト、キリン、NTTデータ、毎日新聞、Leverages等が利用 ※変動あり

②選考情報掲示板アプリ

続いて選考情報取得の観点でONE CAREERの活用を推奨します。

適性検査やGDの形式、面接の設問や通過したES等を数年分情報収集することができます。

就活を効率的に進めるには必須アイテムです。

『ONE CAREER』のご利用はこちら

③JOBTV

最後に企業分析効率化の観点でJOBTVの活用を推奨します。

JOBTVでは企業公式の説明会動画が見放題で、効率的に企業分析を行うことができます。

記事執筆時点でバンダイの登録状況は確認できておりませんが、
電通、KDDI、キリン等が利用している大手中心のサービスですので、今後さらにカバー範囲が広がることが期待されます。

既に1000社以上が登録しており、十分企業分析を効率化できるため活用必須です。

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バンダイの採用大学】終わりに

本記事では、バンダイの採用大学や就職難易度、内定獲得のための対策方法について記載しました。

バンダイの就職難易度は高いですが、全国各地の大学からの採用実績があり、対策をすれば内定を獲得することができます。

入念に対策して内定を勝ち取りましょう。

また、本サイトでは、選考対策に特化した記事を多数掲載しています。

下記におすすめの記事をまとめましたので、合わせてご覧ください。