【キヤノンの採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

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【キヤノンの採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

今回は、キヤノンの採用大学や就職難易度、学歴フィルターについて解説します。

キヤノンは、非常に人気な大手精密機器メーカーのため、採用大学や就職難易度、学歴フィルターの有無について把握しておくことが重要です。

また、内定獲得のための対策方法についても記載しているので、是非最後までお読みください。

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【キヤノンの採用大学】会社概要

基本情報

まず、キヤノンの会社概要を下記に記載します。
基本的な事項なので頭に入れておくと後々役立ちます。

会社名キヤノン株式会社(Canon Inc.)
代表取締役社長御手洗 冨士夫
設立1937年8月10日
本社東京都大田区下丸子3丁目30番2号
従業員数180,775人(2022年12月31日現在)
親会社に帰属する当期純利益243,961(百万円)(2022年12月末)

参考:キヤノン「企業ホームページ

キヤノンは大手精密機器メーカーです。カメラやビデオ、プリンタや複合機などの製造を行っています。キヤノンの製品を使用したことがある、家電量販店等で見たことがある人も多いのではないでしょうか。個人向けの製品だけにとどまらず、法人向けにも様々なサービスや製品を提供し、幅広い企業の課題解決に貢献しています。主に事業はプリンティング、イメージング、メディカル、インダストリアルの4つのユニットに分かれています。

経営理念

キヤノンの経営理念は、志望動機において他社との差別化を図る時に使える要素の一つなので、一度目を通すようにしましょう。

キヤノンの企業理念は、『共生』です。私たちは、この理念のもと、文化、習慣、言語、民族などの違いを問わず、すべての人類が末永く共に生き、共に働き、幸せに暮らしていける社会をめざします。

しかし、経済、資源、環境など… 現在、地球上には共生を阻むさまざまな問題があります。キヤノンは、共生に根ざした企業活動を通じて、これらを解消するため、積極的に取り組んでいきます。

真のグローバル企業には、顧客、地域社会に対してはもちろん、国や地域、地球や自然に対してもよい関係をつくり、社会的な責任を全うすることが求められます。

キヤノンは、「世界の繁栄と人類の幸福のために貢献していくこと」をめざし、共生の実現に向けて努力を続けます。

引用:キヤノン「企業理念

平均年収

キヤノンの平均年収推移は下記のとおりです。

2022年12月期約807万円
2021年12月期約759万円
2020年12月期約744万円
2019年12月期約760万円
2018年12月期約778万円
2017年12月期約782万円
2016年12月期約763万円
引用:キヤノン「IR情報>有価証券報告書

キヤノンは平均的な企業の年収より高く、内定獲得を狙いたい企業です。

では、どのような大学に所属している学生が一番採用されているのでしょうか。

【キヤノンの採用大学】採用人数1位は□□大学

採用大学

キヤノンの採用人数1位は東京理科大学です。

1位東京理科大11人
2位慶應義塾大10人
3位筑波大8人
3位東京大8人
3位早稲田大8人
6位東京工業大7人
6位電気通信大7人
6位大阪大7人
6位中央大7人
10位千葉大ほか6人
参考:キヤノン「大学通信ONLINE

過去の採用大学一覧は非公開ですが、上位10校を合計しても全体の約37%なので、全国から幅広く採用していることが分かります。

採用人数

2022年卒の合計採用人数は215名です。そのため、全体の約5%が東京理科大学から採用されています。

引用:マイナビ 「キヤノンの新卒採用・会社概要

学歴フィルター

続いて、キヤノンの学歴フィルターの有無について記載します。

キヤノンは過去、幅広い大学から採用している実績があるため、学歴フィルターはないと考えられます。

学歴フィルターについて詳細は下記記事をご覧ください。

採用倍率

キヤノンの採用倍率は約58倍だと考えられます。

(ご参考:算出方法)

約12466名(ワンキャリアのプレエントリー数)÷215人(キヤノンの採用人数)

参考:ワンキャリア 「キヤノンの新卒採用

参考値として、東洋経済新聞の『内定の競争倍率が高い会社ランキング100』によると、競争率の高い企業の倍率は66倍〜と記載されており、キヤノンの採用倍率は高いと考えられます。

採用倍率だけで見るとキヤノンへの就職は難しそうですが、本当にそうでしょうか?

次に、別の切り口からキヤノンの就職難易度について記載していきます。

【キヤノンの採用大学】就職難易度は高いが対策すれば内定獲得できる

就職難易度

キヤノンの就職難易度は58.9で、有名企業427社の中170位でした。

他企業と比較した時の就職難易度

1位:マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパン(68.9)
2位:ボストン コンサルティング グループ(66.5)
3位:三菱商事(65.1)
4位:住友商事(64.4)
5位:富士フイルム(64.3)

169位:日産化学(58.9)
170位:キヤノン(58.9)
171位:ニコン(58.9)

参考:東洋経済新聞「「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社

就職難易度の算出は以下の方法で行っています。

企業難易度は、大学の平均難易度×その大学からの就職者数を企業ごとに合計し、その企業の就職者数の合計で割り算出した。同じ難易度で順位が異なるのは、小数点第2位以下の違いによる。就職判明者が9人以下の企業は除いた。

大学の難易度は、駿台予備学校全国マーク模試(合格可能性80%)を使用した。全データから、2部・夜間主コース、医学部医学科、歯学部歯学科、私立大共通テスト(2020年以前はセンター)利用入試を除いた難易度の平均を学部平均難易度とし、その平均値を各大学の平均難易度とした。ただし、共通テスト利用入試のみの私立大は共通テスト利用入試のデータを使用した。

引用:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社

キヤノンの就職難易度は高いですが、過去の採用大学実績を見ても全国各地の大学で採用実績があり、対策を行えば学歴に関係なく内定を獲得することができます。

下記に内定を獲得するまでの選考フローを記載します。

キヤノンの採用大学】選考フロー

キヤノンの選考フローは下記記載の通りです。

1. エントリー

2. 適性検査

3. エントリーシート提出

4. 面接(個別) 複数回実施予定

5. 内々定

引用:「キヤノン新卒採用サイト

では、キヤノンに内定するためにはどのような対策をすれば良いのでしょうか?

次に、キヤノンの内定獲得のための対策方法について解説します。

キヤノンの採用大学】内定獲得のための対策方法

キヤノンの選考フローを考慮すると、内定獲得のための対策ポイントは下記4つと考えられます。

下記にそれぞれの対策方法を記載します。

1. エントリーシートの対策

キヤノンの内定を獲得する上で一番最初の関門がエントリーシートです。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

2. 筆記試験・適性検査の対策

キヤノンの2024年度における筆記試験・適性検査はSPIです。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

3. 面接の対策(志望動機・学生時代頑張ったこと)

キヤノンの内定を獲得する上で一番重要なのは複数回にわたる面接です。

面接の質問は、志望動機・学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問が9割を占めるため、この2つを中心に対策しましょう。

下記に、キヤノンを受ける際の志望動機や学生時代頑張った事の対策方法を解説します。

①志望動機の対策

志望動機は企業や業界の事を深く調べる必要があり、就活生間で差がつきやすい質問となっています。

キヤノンの志望動機を考える時のポイントは下記3つです。

Ⅰ.キヤノンで実現したいこと」を伝える

志望動機のベースは「私は○○を実現したい。実現するためにキヤノンのリソースを使いたい。だからキヤノンを志望する。」がおすすめです。

年収や労働環境を理由にしてしまうと、他業界・企業に当てはまる可能性が高く志望度の高さをPRできません。

詳細解説は下記記事をお読みください。

Ⅱ.過去の経験・想いを入れる

「キヤノンで実現したいこと」に説得力を持たせるためには、「何故そう思ったのか?」を過去の経験に紐づけて記載する事も重要です。

ただ単に「キヤノンに入って○○したいです!」と伝えたとしても、面接官はその想いが本当かどうかを判断できません。

Ⅲ.他社ではなくキヤノンである理由を伝える

「他社ではなくキヤノンの理由」を明確にすることで、志望度を強くアピールできます。

理由を記載する際は、キヤノンが力を入れている事業や地域などを引き合いに出し、説得力を持たせましょう。

詳細解説は下記記事をお読みください。

②学生時代頑張ったことの対策

「学生時代頑張ったこと(以下、ガクチカ)」も頻出質問となっており、優先度高めに対策する必要があります。

キヤノンのガクチカを考える時のポイントは下記2つです。

Ⅰ.PRポイントを選定する

闇雲にエピソードを書く前に、まずはキヤノンが求める人材像」を調べましょう。

キヤノンが求める人材像を調べた上で、「面接を見据えたPRポイントの選定」を行う必要性があります。

キヤノンの求める人材像は下記だと考えられます。

引用:キヤノン「人材戦略

キヤノンは、創業以来の企業DNAである「人間尊重」のもと、従業員一人ひとりがいきいきと仕事に取り組み、キヤノンで働くことに誇りや幸せを実感できる企業風土の醸成を図っています。「実力主義」に基づく公平・公正な処遇を徹底するとともに、安心して働ける職場環境づくりを進めることで、多様な人材が「進取の気性」を発揮し、新たな価値を持続的に生み出していくことをめざしています。

「グローバル優良企業グループ構想フェーズⅥ」は、主要戦略の一つに、「より競争原理の働く人事体制の構築」を掲げています。この戦略に基づき、新たな人事制度の構築と組織文化の変革を通じて従業員のエンゲージメントを高め、働き方改革の推進とともに、さらなる生産性の向上を図っていきます。

また、キヤノンは人材の成長こそ事業の強化を支える原動力と考え、積極的な人材育成を推進しています。特に、事業ポートフォリオの転換とこれに続く事業の強化のため、イノベーションを創出する人材の戦略的な獲得・育成を進め、これらの活動を支える人材の育成を推進しています。

2018年には、研修施設「CIST(Canon Institute ofSoftware Technology)」を設立し、デジタル関連教育を拡充し、成長性の高い事業領域に人的リソースを移すために、研修と社内公募を合体させた「研修型キャリアマッチング制度」を実施するなど、幅広い人材のリスキリング(職業の能力の再開発・再教育)と社内転職を推進しています。従業員一人ひとりがキャリアを築き、活躍できる機会を創出することで「適材適所」を実現し、人的資本の最大活用を図っていきます。

また、キヤノンは共生の理念のもと、文化・習慣・言語・民族などの多様性を尊重しています。ダイバーシティ&インクルージョンの推進を重要な経営課題の一つとして位置づけ、さまざまな個性や価値観をもつ従業員一人ひとりが活躍の機会を限定されることなく、存分に力を発揮できるよう、制度や環境の整備を進めています。

引用:キヤノン「人材戦略

キヤノンは人材戦略として、さまざまな個性をもつ社員が活躍できるような環境づくりを掲げていることから、多様な価値観を認め、周りに良い影響を与えられるような人材が求められていると考えられます。

また、キヤノンが掲げる企業理念に共感できる人材もキヤノンが求める人物像だと考えられます。

キヤノンの企業理念は、『共生』です。私たちは、この理念のもと、文化、習慣、言語、民族などの違いを問わず、すべての人類が末永く共に生き、共に働き、幸せに暮らしていける社会をめざします。

しかし、経済、資源、環境など… 現在、地球上には共生を阻むさまざまな問題があります。キヤノンは、共生に根ざした企業活動を通じて、これらを解消するため、積極的に取り組んでいきます。

真のグローバル企業には、顧客、地域社会に対してはもちろん、国や地域、地球や自然に対してもよい関係をつくり、社会的な責任を全うすることが求められます。

キヤノンは、「世界の繁栄と人類の幸福のために貢献していくこと」をめざし、共生の実現に向けて努力を続けます。

引用:キヤノン「企業理念

上記をアピールできるPRポイントの設定、エピソード選定を行うことでキヤノンの内定獲得可能性を上げられると考えられます。

Ⅱ.再現性があるか

ガクチカの成果がすごいかどうかより、「考え方や頑張りのモチベーションは、キヤノンに入社してからも再現性があるか?」を人事は確認してます。

インターンで多額の売上を作った経験があったとしても、何も考えずにたまたま売れた場合、商材の違う会社に入った時に同じように活躍できるかわかりません。

下記ポイントを盛り込み、キヤノン入社後にも再現性があることを伝えましょう。

詳細については下記記事に記載しているので、お読みください。

4. キヤノンへの内定確率を高めるツールの活用

就活系のサービスは多岐に渡りますが、特にキヤノン攻略に適したサービスは下記3つです。

①スカウトアプリ

まずは優遇ルート、早期内定獲得の観点でスカウトアプリの活用を推奨します。

キヤノンの選考難易度は高く、できれば早期で優良企業に内定し、対策のリソースをキヤノンに集中させることが望ましいです。

例:スカウトアプリ経由で大手企業に早期内定⇨残り期間をキヤノン含む第一志望群の対策に集中

上記のような就活戦略を実現するのに適したスカウトアプリを下記に紹介します。

※複数アプリの併用を推奨いたします。
⇨リーチできる企業の幅を広げられるためです。
アプリごとに利用企業が異なるため、機会損失を防ぐためにも同時並行での利用を推奨します。

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キミスカ:三菱電機、デロイト、キリン、NTTデータ、毎日新聞、Leverages等が利用 ※変動あり

②選考情報掲示板アプリ

続いて選考情報取得の観点でONE CAREERの活用を推奨します。

適性検査やGDの形式、面接の設問や通過したES等を数年分情報収集することができます。

就活を効率的に進めるには必須アイテムです。

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③JOBTV

最後に企業分析効率化の観点でJOBTVの活用を推奨します。

JOBTVでは企業公式の説明会動画が見放題で、効率的に企業分析を行うことができます。

記事執筆時点でキヤノンの登録状況は確認できておりませんが、
電通、KDDI、キリン等が利用している大手中心のサービスですので、今後さらにカバー範囲が広がることが期待されます。

既に1000社以上が登録しており、十分企業分析を効率化できるため活用必須です。

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キヤノンの採用大学】終わりに

本記事では、キヤノンの採用大学や就職難易度、内定獲得のための対策方法について記載しました。

キヤノンの就職難易度は高いですが、全国各地の大学からの採用実績があり、対策をすれば内定を獲得することができます。

入念に対策して内定を勝ち取りましょう。

また、本サイトでは、選考対策に特化した記事を多数掲載しています。

下記におすすめの記事をまとめましたので、合わせてご覧ください。