【クボタの採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

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【クボタの採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

今回は、クボタの採用大学や就職難易度、学歴フィルターについて解説します。

クボタは、国内最大手の農機メーカーのため、採用大学や就職難易度、学歴フィルターの有無について把握しておくことが重要です。

また、内定獲得のための対策方法についても記載しているので、是非最後までお読みください。

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【クボタの採用大学】会社概要

基本情報

まず、クボタの会社概要を下記に記載します。
基本的な事項なので頭に入れておくと後々役立ちます。

会社名
株式会社クボタ
代表取締役社長
北尾 裕一
設立
1890年
本社
大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号
従業員数
50,352人(2022年12月31日現在・連結)
12,474人(2022年12月31日現在・単独)
親会社に帰属する当期純利益
175,637(百万円)
(2022年3月期)

参考:クボタ「企業ホームページ

クボタは産業機械(農業機械、建設機械等)、建築材料、鉄管、産業用ディーゼルエンジンを製造しているメーカーであり、特に農業機械部門としては国内トップを誇ります。その中でも、特にエンジンと建設機械に定評があります。クボタエンジンは、小型産業用ディーゼルにおいて世界トップクラスのシェアを誇り、建設機械ではミニバックホー(後方小旋回機)の世界シェアが10年連続1位を達成するなど、機械の進化と共に事業拡大にも成功しています。日本国外でも110か国を超える国と地域で事業展開をしており、グローバル企業として世界中で活躍しています。

農業ソリューション

クボタは農業機械の開発・製造だけでなく、農作物の生産から加工、消費などに至る各段階をトータルでサポートする農業ソリューションを提供しています。食料不足や農業就業人口の減少など、世界的な農業の課題に対してクボタではIoTと農業の融合、日本米の輸出、農産物の付加価値を見える化する品質測定技術、米の輸出や玄米を使用したパン・パスタの展開など、次世代の農業の在り方を見据えた取り組みを展開中。クボタは常に新しい技術を取り入れ、農業機械メーカーという枠組みを超えた農業のトータルソリューションカンパニーとして、時代のニーズに合わせた農業の姿を創造していきます。

水環境ソリューション

クボタの水関連事業は水道用鉄管の製造から始まりました。それから130年以上にわたって磨き続けてきたクボタの技術は水環境ソリューションとして、水循環のあらゆる場面で活躍し、日本の水インフラの維持に貢献。単に製品を供給するだけでなく、水インフラの設計・調達・施工・メンテナンスまで一貫して提供しています。そして、その舞台は日本から世界へ。豊かな水資源に恵まれた水の国・日本で培われた技術と製品で、限りある地球資源を守り、水処理のスペシャリストとして安全な水を世界中の一人ひとりにお届けします。

環境ソリューション

私たちが豊かで快適な生活を送るために欠かせない社会基盤。そして、ものづくりの基盤となる産業基盤。クボタは社会のニーズに合わせ、長年培ったさまざまな技術と製品を組み合わせ、それに応える製品とサービスを世界に送り出し、その基盤を支えてきました。クボタの環境ソリューションは、地球環境に配慮しながら、社会と産業の基盤を支え、人々の豊かな暮らしに貢献していきます。

引用:株式会社クボタ「事業領域

経営理念

クボタの経営理念は、志望動機において他社との差別化を図る時に使える要素の一つなので、一度目を通すようにしましょう。

「クボタグローバルアイデンティティ」

世界の明日のために、クボタができること

1890年の創業以来、食料・水・環境に関わる地球規模の課題解決に取り組む
クボタグループの企業姿勢、社会との約束、使命を表明します。

スピリッツ(クボタの精神・姿勢)

一、総合力を生かしすぐれた製品と技術を通じて社会の発展につくそう

一、会社の繁栄と従業員の幸福をねがって 今日を築き明日をひらこう

一、創意と勇気をもって未知の世界に挑戦しよう

1890年、19歳で鋳物業を開業したクボタグループの創業者・久保田権四郎。
「やればできる」「失敗を恐れるな」の信念で日本で初めて水道管の国産化や農業の機械化を実現し、社会の発展に貢献してきました。
「国の発展に役立つ商品は、全知全霊を込めて作り出さねば生まれない」
「技術的に優れているだけでなく、社会の皆様に役立つものでなければならない」
クボタグループは、この創業者の信念とともに3つのスピリッツを継承し、
グローバルに事業を推進、真に社会から親しまれ求められる企業グループで在り続けます。

引用:クボタ「企業理念

平均年収

クボタの平均年収推移は下記のとおりです。

2022年3月期約794万円
2021年3月期約799万円
2020年3月期約801万円
2019年3月期約793万円
2018年3月期約792万円
2017年3月期約813万円
2016年3月期約805万円
引用:クボタ「IR情報>有価証券報告書

クボタは平均的な企業の年収より高く、内定獲得を狙いたい企業です。

では、どのような大学に所属している学生が一番採用されているのでしょうか。

【クボタの採用大学】採用人数1位は大阪大学

採用大学

クボタの採用人数1位は早稲田大学です。

1位大阪大17人
2位神戸大16人
3位京都大9人
4位同志社大9人
5位大阪市立大8人
参考:クボタ大学別採用ランキング「「企業入社難易度ランキング2020」機械・鉄鋼・金属・造船

過去の採用大学一覧は下記になっており、全国から幅広く採用していることが分かります。

【文系】

<大学院>

東京大学 京都大学

<大学>

京都大学、立命館大学、早稲田大学、明治大学、関西学院大学、上智大学、横浜市立大学、大阪市立大学、北海道大学、東北大学、一橋大学、東京外国語大学、横浜国立大学、大阪大学、神戸大学、神戸市外国語大学、広島大学、慶応大学、中央大学、法政大学、同志社大学、立命館アジア太平洋大学

【理系】

<大学院>

大阪大学、神戸大学、京都大学、大阪府立大学、九州大学、大阪市立大学、東北大学、同志社大学、立命館大学、北海道大学、広島大学、兵庫県大学、早稲田大学、東京大学、金沢大学、岡山大学、九州工業大学、長崎大学、 慶応大学、東京理科大学、明治大学、筑波大学、埼玉大学、千葉大学、電気通信大学、東工大学、横浜国立大学、新潟大学、信州大学、名古屋大学、名古屋工業大学、京都工芸繊維大学、奈良先端科学技術大学院大学、徳島大学、芝浦工業大学、日本大学、法政大学

<大学>

東京農工大学、神戸大学、北海道大学、信州大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、三重大学、大阪府立大学、兵庫県立大学、岡山大学、九州大学、熊本大学、東北芸術工科大学、日本大学、明治大学

引用:就職四季報2022年版

採用人数

21年卒の合計採用人数は203名です。そのため、全体の約8%が大阪大学から採用されています。

引用:リクナビ「クボタの新卒採用・会社概要

学歴フィルター

続いて、クボタの学歴フィルターの有無について記載します。

クボタは過去、幅広い大学から採用している実績があるため、学歴フィルターはないと考えられます。

学歴フィルターについて詳細は下記記事をご覧ください。

採用倍率

クボタの採用倍率は27倍だと考えられます。
参考:俺の転職活動塾「有名企業採用倍率ランキング

参考値として、東洋経済新聞の『内定の競争倍率が高い会社ランキング100』によると、競争率の高い企業の倍率は66倍〜と記載されており、クボタの採用倍率はやや高いと考えられます。

採用倍率だけで見るとクボタへの就職は一定難しそうですが、本当にそうでしょうか?

次に、別の切り口からクボタの就職難易度について記載していきます。

【クボタの採用大学】就職難易度は高いが対策すれば内定獲得できる

就職難易度

クボタの就職難易度は59.9で、有名企業427社の中124でした。

他企業と比較した時の就職難易度

1位:マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパン(68.9)
2位:ボストン コンサルティング グループ(66.5)
3位:三菱商事(65.1)
4位:住友商事(64.4)
5位:富士フイルム(64.3)

123位:アフラック生命保険(59.9)
124位:クボタ(59.9)
125位:コマツ(59.8)

参考:東洋経済新聞「「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社

就職難易度の算出は以下の方法で行っています。

企業難易度は、大学の平均難易度×その大学からの就職者数を企業ごとに合計し、その企業の就職者数の合計で割り算出した。同じ難易度で順位が異なるのは、小数点第2位以下の違いによる。就職判明者が9人以下の企業は除いた。

大学の難易度は、駿台予備学校全国マーク模試(合格可能性80%)を使用した。全データから、2部・夜間主コース、医学部医学科、歯学部歯学科、私立大共通テスト(2020年以前はセンター)利用入試を除いた難易度の平均を学部平均難易度とし、その平均値を各大学の平均難易度とした。ただし、共通テスト利用入試のみの私立大は共通テスト利用入試のデータを使用した。

引用:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社

クボタの就職難易度は高いですが、過去の採用大学実績を見ても全国各地の大学で採用実績があり、対策を行えば学歴に関係なく内定を獲得することができます。

下記に内定を獲得するまでの選考フローを記載します。

クボタの採用大学】選考フロー

クボタの選考フローは下記記載の通りです。

1. 応募

2. 会社説明会

3. 応募書類提出(エントリーシート・成績証明書)

4. 適性検査

5. 個人面接

6. 内々定

引用:「クボタ新卒採用サイト

では、クボタに内定するためにはどのような対策をすれば良いのでしょうか?

次に、クボタの内定獲得のための対策方法について解説します。

クボタの採用大学】内定獲得のための対策方法

クボタの選考フローを考慮すると、内定獲得のための対策ポイントは下記4つと考えられます。

下記にそれぞれの対策方法を記載します。

1. エントリーシートの対策

クボタの内定を獲得する上で一番最初の関門がエントリーシートです。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

2. 筆記試験・適性検査の対策

クボタの2022年度における筆記試験・適性検査は企業オリジナルのテストです。しかし、テストの形式は一般的な形式と変わらず、SPIの勉強をしておけば十分に突破することができます。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

3. 面接の対策(志望動機・学生時代頑張ったこと)

クボタの内定を獲得する上で一番重要なので複数回にわたる面接です。

面接の質問は、志望動機・学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問が9割を占めるため、この2つを中心に対策しましょう。

下記に、クボタを受ける際の志望動機や学生時代頑張った事の対策方法を解説します。

①志望動機の対策

志望動機は企業や業界の事を深く調べる必要があり、就活生間で差がつきやすい質問となっています。

クボタの志望動機を考える時のポイントは下記3つです。

Ⅰ.クボタで実現したいこと」を伝える

志望動機のベースは「私は○○を実現したい。実現するためにクボタのリソースを使いたい。だからクボタを志望する。」がおすすめです。

年収や労働環境を理由にしてしまうと、他業界・企業に当てはまる可能性が高く志望度の高さをPRできません。

詳細解説は下記記事をお読みください。

Ⅱ.過去の経験・想いを入れる

クボタで実現したいこと」に説得力を持たせるためには、「何故そう思ったのか?」を過去の経験に紐づけて記載する事も重要です。

ただ単に「クボタに入って○○したいです!」と伝えたとしても、面接官はその想いが本当かどうかを判断できません。

Ⅲ.他社ではなくクボタである理由を伝える

「他社ではなくクボタの理由」を明確にすることで、志望度を強くアピールできます。

理由を記載する際は、クボタが力を入れている事業や地域などを引き合いに出し、説得力を持たせましょう。

詳細解説は下記記事をお読みください。

②学生時代頑張ったことの対策

「学生時代頑張ったこと(以下、ガクチカ)」も頻出質問となっており、優先度高めに対策する必要があります。

クボタのガクチカを考える時のポイントは下記2つです。

Ⅰ.PRポイントを選定する

闇雲にエピソードを書く前に、まずはクボタが求める人材像」を調べましょう。

クボタが求める人材像を調べた上で、「面接を見据えたPRポイントの選定」を行う必要性があります。

クボタの求める人材像は下記だと考えられます。

01

自らの成長を求めて
チャレンジ
し続ける人財

02

誠実さと
粘り強さを
兼ね備えた人財

03

多様性を受け入れ、
チームワークを
尊重する人財

引用:クボタ「求める人物像

クボタが求める人物像は、①自律的に「挑戦」し続ける力②どんな困難にも真正面から立ち向かう「誠実さ」と「粘り強さ」③チームワークで乗り越えていく力④常に自己研鑽を怠らず、自分の成長を追求していく力⑤国境や言葉の壁を越えた多様性を尊重し受け入れる力を兼ね備えた人物であると考察することができます。
自分の仕事に働き甲斐を見つけ、「誇り」を持ち「志」を高く掲げ、世界を舞台に「社会のために貢献できる人」がクボタでは求められます。

また、クボタが掲げるスピリッツに共感できる人材もクボタが求める人物像だと考えられます。

クボタのスピリッツ

一、総合力を生かしすぐれた製品と技術を通じて社会の発展につくそう

一、会社の繁栄と従業員の幸福を希ねがって 今日を築き明日を拓ひらこう

一、創意と勇気をもって未知の世界に挑戦しよう

1890年、19歳で鋳物業を開業したクボタグループの創業者・久保田権四郎。
「やればできる」「失敗を恐れるな」の信念で日本で初めて水道管の国産化や農業の機械化を実現し、社会の発展に貢献してきました。
「国の発展に役立つ商品は、全知全霊を込めて作り出さねば生まれない」
「技術的に優れているだけでなく、社会の皆様に役立つものでなければならない」
クボタグループは、この創業者の信念とともに3つのスピリッツを継承し、
グローバルに事業を推進、真に社会から親しまれ求められる企業グループで在り続けます。

引用:クボタ「企業理念

上記をアピールできるPRポイントの設定、エピソード選定を行うことでクボタの内定獲得可能性を上げられると考えられます。

Ⅱ.再現性があるか

ガクチカの成果がすごいかどうかより、「考え方や頑張りのモチベーションは、クボタに入社してからも再現性があるか?」を人事は確認してます。

インターンで多額の売上を作った経験があったとしても、何も考えずにたまたま売れた場合、商材の違う会社に入った時に同じように活躍できるかわかりません。

下記ポイントを盛り込み、クボタ入社後にも再現性があることを伝えましょう。

詳細については下記記事に記載しているので、お読みください。

4. クボタへの内定確率を高めるツールの活用

就活系のサービスは多岐に渡りますが、特にクボタ攻略に適したサービスは下記3つです。

①スカウトアプリ

まずは優遇ルート、早期内定獲得の観点でスカウトアプリの活用を推奨します。

クボタの選考難易度は高く、できれば早期で優良企業に内定し、対策のリソースをクボタに集中させることが望ましいです。

例:スカウトアプリ経由で大手企業に早期内定⇨残り期間をクボタ含む第一志望群の対策に集中

上記のような就活戦略を実現するのに適したスカウトアプリを下記に紹介します。

※複数アプリの併用を推奨いたします。
⇨リーチできる企業の幅を広げられるためです。
アプリごとに利用企業が異なるため、機会損失を防ぐためにも同時並行での利用を推奨します。

OfferBox:マイクロソフト、資生堂、JCBカード、日産自動車、ニトリ、コクヨ等が利用 ※変動あり

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キミスカ:三菱電機、デロイト、キリン、NTTデータ、毎日新聞、Leverages等が利用 ※変動あり

②選考情報掲示板アプリ

続いて選考情報取得の観点でONE CAREERの活用を推奨します。

適性検査やGDの形式、面接の設問や通過したES等を数年分情報収集することができます。

就活を効率的に進めるには必須アイテムです。

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③JOBTV

最後に企業分析効率化の観点でJOBTVの活用を推奨します。

JOBTVでは企業公式の説明会動画が見放題で、効率的に企業分析を行うことができます。

記事執筆時点でクボタの登録状況は確認できておりませんが、
電通、KDDI、キリン等が利用している大手中心のサービスですので、今後さらにカバー範囲が広がることが期待されます。

既に1000社以上が登録しており、十分企業分析を効率化できるため活用必須です。

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クボタの採用大学】終わりに

本記事では、クボタの採用大学や就職難易度、内定獲得のための対策方法について記載しました。

クボタの就職難易度は高いですが、全国各地の大学からの採用実績があり、対策をすれば内定を獲得することができます。

入念に対策して内定を勝ち取りましょう。

また、本サイトでは、選考対策に特化した記事を多数掲載しています。

下記におすすめの記事をまとめましたので、合わせてご覧ください。