【大阪ガスの採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

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【大阪ガスの採用大学】就職難易度・採用倍率・学歴フィルター・内定獲得のための対策方法について解説

今回は、大阪ガスの採用大学や就職難易度、学歴フィルターについて解説します。

大阪ガスは、関西一円の世帯にライフラインと言えるガスを供給しているため、志望先として就活生人気は高く、採用大学や就職難易度、学歴フィルターの有無について把握しておくことが重要です。

また、内定獲得のための対策方法についても記載しているので、是非最後までお読みください。

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【大阪ガスの採用大学】会社概要

基本情報

まず、大阪ガスの会社概要を下記に記載します。
基本的な事項なので頭に入れておくと後々役立ちます。

会社名大阪ガス株式会社
代表取締役社長代表取締役社長 藤原 正隆
設立1897年4月10日
本社大阪市中央区平野町四丁目1番2号
従業員数[ 単体 ] 3,189名[ 連結 ] 20,961名
親会社に帰属する当期純利益128,256百万円

参考:大阪ガス「企業ホームページ

かつてはガス会社と言えば、ガスの供給、供給網の保守・メンテナンス・復旧、ガスコンロ、ガス給湯器、ガスストーブの販売やリースといったガスにまつわる事業の専業が当然だったように思いますが、今の大阪ガスは電力自由化に伴い電気供給事業をスタートさせ、インターネットプロバイダサービスも行っています。

とはいえ今は、ガス供給市場も自由化となり、関西電力が展開する関電ガスやケーブルテレビ・インターネット大手JCOM、LPガス供給事業者大手のミツウロコガスなどの大手が参入してきていることから、大阪ガスも顧客に対し割引を行うなどの企業努力で、契約世帯確保の工夫を余儀なくされています。

Daigasグループの主要な事業内容

■国内エネルギー
 都市ガスの製造・供給及び販売、ガス機器販売、ガス配管工事、LNG販売、
 LNG輸送、LPG販売、産業ガス販売、並びに発電及び電気の販売等

■海外エネルギー
 天然ガス等に関する開発・投資、エネルギー供給等

■ライフ&ビジネスソリューション(LBS)
 不動産の開発及び賃貸、情報処理サービス、ファイン材料及び炭素材製品の販売等

引用:大阪ガス「企業ホームページ

経営理念

大阪ガスの経営理念は、志望動機において他社との差別化を図る時に使える要素の一つなので、一度目を通すようにしましょう。

Daigasグループの目指す姿


暮らしとビジネスの“さらなる進化”のお役に立つ企業グループ

引用:大阪ガス「グループ企業理念

平均年収

大阪ガスの平均年収推移は下記のとおりです。

2022年3月期約658万円
2021年3月期約654万円
2020年3月期約653万円
2019年3月期約667万円
2018年3月期約658万円
2017年3月期約655万円
2016年3月期約650万円
引用:大阪ガス「IR情報>有価証券報告書

大阪ガスは平均的な企業の年収より高めで、内定獲得を狙いたい企業です。

では、どのような大学に所属している学生が一番採用されているのでしょうか。

【大阪ガスの採用大学】採用人数1位は大阪大学

採用大学

大阪ガスの採用人数1位は大阪大学です。

1位大阪大16人
2位京都大13人
3位神戸大8人
4位立命館大7人
5位関西大5人
6位慶應義塾大4人
7位近畿大4人
8位同志社大3人
9位東京大2人
10位名古屋大2人
参考:大学通信「2022年 企業ごとの大学別就職者数 大阪ガス

過去の採用大学一覧は下記になっており、全国から幅広く採用していることが分かります。

<大学院>
大阪大学、大阪市立大学、大阪府立大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、同志社大学、北海道大学、早稲田大学
<大学>
大阪大学、大阪工業大学、大阪市立大学、関西大学、関西学院大学、九州大学、京都大学、近畿大学、慶應義塾大学、神戸大学、東京大学、同志社大学、一橋大学、立命館大学、早稲田大学

引用:マイナビ2024「大阪ガスの新卒採用・会社概要

採用人数

2020年卒の合計採用人数は77名です。

引用:マイナビ2024「大阪ガスの新卒採用・会社概要

学歴フィルター

続いて、大阪ガスの学歴フィルターの有無について記載します。

大阪ガスは過去、幅広い大学から採用している実績があるため、学歴フィルターはないと考えられます。

学歴フィルターについて詳細は下記記事をご覧ください。

採用倍率

大阪ガスの採用倍率は72~73倍だと考えられます。

※算出方法:ワンキャリアのお気に入り登録数約5800件/採用人数約80人

参考値として、東洋経済新聞の『内定の競争倍率が高い会社ランキング100』によると、競争率の高い企業の倍率は66倍〜と記載されており、大阪ガスの採用倍率は高いほうだと考えられます。

採用倍率だけで見ると大阪ガスへの就職は難しそうですが、本当にそうでしょうか?

次に、別の切り口から大阪ガスの就職難易度について記載していきます。

【大阪ガスの採用大学】就職難易度は高いが対策すれば内定獲得できる

就職難易度

大阪ガスの就職難易度は60.8で、有名企業427社の中81でした。

他企業と比較した時の就職難易度

1位:マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパン(68.9)
2位:ボストン コンサルティング グループ(66.5)
3位:三菱商事(65.1)
4位:住友商事(64.4)
5位:富士フイルム(64.3)

80位:みずほFG(60.8)
81位:大阪ガス(60.8)
82位:JT(60.8)

参考:東洋経済新聞「「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社

就職難易度の算出は以下の方法で行っています。

企業難易度は、大学の平均難易度×その大学からの就職者数を企業ごとに合計し、その企業の就職者数の合計で割り算出した。同じ難易度で順位が異なるのは、小数点第2位以下の違いによる。就職判明者が9人以下の企業は除いた。

大学の難易度は、駿台予備学校全国マーク模試(合格可能性80%)を使用した。全データから、2部・夜間主コース、医学部医学科、歯学部歯学科、私立大共通テスト(2020年以前はセンター)利用入試を除いた難易度の平均を学部平均難易度とし、その平均値を各大学の平均難易度とした。ただし、共通テスト利用入試のみの私立大は共通テスト利用入試のデータを使用した。

引用:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社

大阪ガスの就職難易度は高いですが、過去の採用大学実績を見ても全国各地の大学で採用実績があり、対策を行えば学歴に関係なく内定を獲得することができます。

下記に内定を獲得するまでの選考フローを記載します。

大阪ガスの採用大学】選考フロー

大阪ガスの選考フローは下記記載の通りです。

1. メンバーズサイト登録

2. ES提出

3. Webテスト受検

4. 書類選考

5. 選考(複数回)

1次選考はグループディスカッション、2次選考以降は個人面接

6. 内々定

引用:「Daigasグループ新卒採用情報 大阪ガス

では、大阪ガスに内定するためにはどのような対策をすれば良いのでしょうか?

次に、大阪ガスの内定獲得のための対策方法について解説します。

大阪ガスの採用大学】内定獲得のための対策方法

大阪ガスの選考フローを考慮すると、内定獲得のための対策ポイントは下記4つと考えられます。

下記にそれぞれの対策方法を記載します。

1. エントリーシートの対策

大阪ガスの内定を獲得する上で一番最初の関門がエントリーシートです。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

2. 筆記試験・適性検査の対策

大阪ガスの2024年卒における筆記試験・適性検査はWEBテストのため、SPIの対策をしておくといいです。

下記記事を参照し、入念に対策を行いましょう。

3. 面接の対策(志望動機・学生時代頑張ったこと)

大阪ガスの内定を獲得する上で一番重要なのは複数回にわたる面接です。

面接の質問は、志望動機・学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問が9割を占めるため、この2つを中心に対策しましょう。

下記に、大阪ガスを受ける際の志望動機や学生時代頑張った事の対策方法を解説します。

①志望動機の対策

志望動機は企業や業界の事を深く調べる必要があり、就活生間で差がつきやすい質問となっています。

大阪ガスの志望動機を考える時のポイントは下記3つです。

Ⅰ.大阪ガスで実現したいこと」を伝える

志望動機のベースは「私は○○を実現したい。実現するために大阪ガスのリソースを使いたい。だから大阪ガスを志望する。」がおすすめです。

年収や労働環境を理由にしてしまうと、他業界・企業に当てはまる可能性が高く志望度の高さをPRできません。

詳細解説は下記記事をお読みください。

Ⅱ.過去の経験・想いを入れる

大阪ガスで実現したいこと」に説得力を持たせるためには、「何故そう思ったのか?」を過去の経験に紐づけて記載する事も重要です。

ただ単に「大阪ガスに入って○○したいです!」と伝えたとしても、面接官はその想いが本当かどうかを判断できません。

Ⅲ.他社ではなく大阪ガスである理由を伝える

「他社ではなく大阪ガスの理由」を明確にすることで、志望度を強くアピールできます。

理由を記載する際は、大阪ガスが力を入れている事業や地域などを引き合いに出し、説得力を持たせましょう。

詳細解説は下記記事をお読みください。

②学生時代頑張ったことの対策

「学生時代頑張ったこと(以下、ガクチカ)」も頻出質問となっており、優先度高めに対策する必要があります。

大阪ガスのガクチカを考える時のポイントは下記2つです。

Ⅰ.PRポイントを選定する

闇雲にエピソードを書く前に、まずは大阪ガスが求める人材像」を調べましょう。

大阪ガスが求める人材像を調べた上で、「面接を見据えたPRポイントの選定」を行う必要性があります。

大阪ガスの求める人材像は下記だと考えられます。

引用:大阪ガス「公式ホームページ

・思いを持って最後まで粘り強く行動する
・創造的かつ論理的に考え抜く
・状況に応じて周囲を上手く巻き込み適切に反応する
・向上心を持ち素直に学び続ける

引用:リクナビ2024「Daigasグループ

上記4つはどの業界、会社でも求められるマインドや姿勢なのですが、大阪ガスは顧客も多く、一緒に働く仲間も多いため円滑なコミュニケーション、人間関係の構築が求められているのではと感じます。最後まであきらめない、感情的にならない、周囲の状況をよく見る、素直になる、学ぶことができていれば、大阪ガスでもうまくやっていけるでしょう。

また、Daigasグループが掲げる4つの価値創造に共感できる人材も大阪ガスが求める人物像だと考えられます。

Daigasグループは、「お客さま価値」の創造を第一に、これを「社会価値」「株主さま価値」「従業員価値」の創造につなげます。

引用:Daigasグループ「グループ企業理念

上記をアピールできるPRポイントの設定、エピソード選定を行うことで大阪ガスの内定獲得可能性を上げられると考えられます。

Ⅱ.再現性があるか

ガクチカの成果がすごいかどうかより、「考え方や頑張りのモチベーションは、大阪ガスに入社してからも再現性があるか?」を人事は確認してます。

インターンで多額の売上を作った経験があったとしても、何も考えずにたまたま売れた場合、商材の違う会社に入った時に同じように活躍できるかわかりません。

下記ポイントを盛り込み、大阪ガス入社後にも再現性があることを伝えましょう。

詳細については下記記事に記載しているので、お読みください。

4. 大阪ガスへの内定確率を高めるツールの活用

就活系のサービスは多岐に渡りますが、特に大阪ガス攻略に適したサービスは下記3つです。

①スカウトアプリ

まずは優遇ルート、早期内定獲得の観点でスカウトアプリの活用を推奨します。

大阪ガスの選考難易度は高く、できれば早期で優良企業に内定し、対策のリソースを大阪ガスに集中させることが望ましいです。

例:スカウトアプリ経由で大手企業に早期内定⇨残り期間を大阪ガス含む第一志望群の対策に集中

上記のような就活戦略を実現するのに適したスカウトアプリを下記に紹介します。

※複数アプリの併用を推奨いたします。
⇨リーチできる企業の幅を広げられるためです。
アプリごとに利用企業が異なるため、機会損失を防ぐためにも同時並行での利用を推奨します。

OfferBox:マイクロソフト、資生堂、JCBカード、日産自動車、ニトリ、コクヨ等が利用 ※変動あり

dodaキャンパス:SONY、ベネッセ、三菱自動車、三井住友海上、JTB、NTTドコモ等が利用 ※変動あり

キミスカ:三菱電機、デロイト、キリン、NTTデータ、毎日新聞、Leverages等が利用 ※変動あり

②選考情報掲示板アプリ

続いて選考情報取得の観点でONE CAREERの活用を推奨します。

適性検査やGDの形式、面接の設問や通過したES等を数年分情報収集することができます。

就活を効率的に進めるには必須アイテムです。

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③JOBTV

最後に企業分析効率化の観点でJOBTVの活用を推奨します。

JOBTVでは企業公式の説明会動画が見放題で、効率的に企業分析を行うことができます。

記事執筆時点で大阪ガスの登録状況は確認できておりませんが、
電通、KDDI、キリン等が利用している大手中心のサービスですので、今後さらにカバー範囲が広がることが期待されます。

既に1000社以上が登録しており、十分企業分析を効率化できるため活用必須です。

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大阪ガスの採用大学】終わりに

本記事では、大阪ガスの採用大学や就職難易度、内定獲得のための対策方法について記載しました。

大阪ガスの就職難易度は高いですが、全国各地の大学からの採用実績があり、対策をすれば内定を獲得することができます。

入念に対策して内定を勝ち取りましょう。

また、本サイトでは、選考対策に特化した記事を多数掲載しています。

下記におすすめの記事をまとめましたので、合わせてご覧ください。